ジェット・リョー(@ikazombie)さんの人気ツイート(新しい順)

客観的には異常なんだけど、住んでる人からしたらロジックがあるんだろうなと今さら思う。例えば方角を決めてお守りを置いてる家とかフィギュアをたくさん飾ってる家は普通にあるわけで、それらが組み合わさったり少しずつズレていったら結果的に前述のような内装になった家も生まれうるなと。
私は学生時代に消防点検のバイトをしていたことがあり、現場が大きな団地とかだったとき、全体のうち1、2軒そういう“常識からズレてる”家があったので感覚としてもよく分かる。今でもよく覚えているのは、各部屋の棚の上に人形の頭がたくさん並んでて、すべて部屋の中心を向く角度で置かれてた家。
この本よかった。精神科医として数々の"常軌を逸した"家を訪問した筆者が語る、「家は心休まる空間であると同時に、狂気を培養する孵卵器でもある」という視点が面白い。少なからず他人の目がある外と違い、自分の価値観だけが正となる自宅は、時間の積み重ねとともに妄想や妄執の濃縮装置となりうる。
この話は妻自身が若いころ10年以上溺愛していた犬を亡くして泣きながら暮らした経験があるというエピソードを踏まえるとさらにエモみが増します。
犬を飼いたいとせがんできた娘に対して「マンションだから」とか「お世話が」とかじゃなく「彼らは寿命が短いから必ずあなたがその死を看取る側で悲しみに暮れることになる、その覚悟ある?」と問う妻、完全に「短命種と添い遂げようとする娘を阻むエルフの親」のセリフなんですよね……。
信じられないかもしれませんが『グレイマン』観たあとはこの3人が同じフォルダに入ります。
ルッソ兄弟の『グレイマン』、ネトフリに来てたので観たけど、ゴズリングとクリエヴァを喰う勢いでアナ・デ・アルマスがアクションヒーロー化してて非常によかったので007の彼女が好きだった人におすすめです。アナ・デ・アルマスがこんな感じでカチコミかけます。
この人とか確実に『Stray』プレイしてないのに、してるフリをしてまでなぜ。Annapurnaのアンチガチ勢とかか。そんなクラスタあるのか。 ネコは出血しないし「味方」はそもそも全員ロボットで出血も肉片化もない(できねえ)、「クトゥルフ神話」要素ゼロだし「ガチホラーシナリオ」ってどの部分が…?
身銭切ってプレイした上で「つまらない」と言ってる人の話は意見が違っても理解できるけど、実況動画と口コミを根拠に評価を下してる人は創作物受容の同義云々以前にその人生不毛じゃない?としか言いようがないので、結論としては皆『Return of the Obra Dinn』か『Sifu』か『Ape Out』をプレイしよう
ゲームに評価を下したいなら、最低限自分でプレイしましょう、という当たり前の話。以下はデススト発売後にブログ用に書いたテキストの抜粋ですが私の基本スタンスはこれです。
『STRAY』、ネコにモーションキャプチャースーツ着せる訳にもいかないし多分ネコフェチのプログラマーが全部手作業でネコのモーション作ってるはずなんだけど、いくら動き回っても不自然な瞬間がほとんど無い異常なクオリティでヤバい。歩いたり飛び乗ったりのたびに「トサッ」ってネコの重さを感じる twitter.com/ikazombie/stat…
『STRAY』、例えムービー中だろうがなんだろうが〇ボタンを押せばネコが鳴く仕様なので、ロボット同士がちょっといい話みたいになってるムービー中もまったく空気を読まずにウミャウミャニャーニャー鳴きまくれる。ネコなので。自分以外のやつの事情とか知らんので。
『STRAY』、どの瞬間に立ち止まってもバッキバキに絵になるサイバーパンクな街が舞台のネコ散歩シミュレーターって感じで楽しい! 思いのほかちゃんとストーリーもあるし、ネコはもちろんロボット達もみんなかわいい。「クリアには何の役にも立たないがとりあえずできるネコムーブ」も充実。 #PS5share
『ザ・バットマン』ようやく観た。観る前は「3時間~!?」とか思ってたし実際ぜんぜん華のない画が続くのに余裕で観れちゃう。 なによりバットマンをコスプレ狂人として真摯に描いてて、最終戦が「狂人の企みをもっとヤバい暴れ方で止める狂人」みたいになるのが素晴らしい。バットマン、狂人ですよね。
超能力者スパイ同士が戦う『エスパイ』(74年)、ずっと観たかったのをアマプラで発見したので観た。現代の目で観ると内容は微妙なんですが、新人超能力者を演じる若き日の草刈正雄(22才!)がちょっとヤバいレベルで顔が良く、草刈正雄の顔が良すぎて話が頭に入ってこない。なんちゅうえろさだ。
・「ミャウ」ボタンを押すと「ミャウ」と鳴ける ・「爪とぎ」をするとコントローラーの振動フィードバックで本当に自分が爪を研いでいるかのような感覚を味わえる とのこと。 playstation.com/ja-jp/games/st…
迷子のネコになってお家を探してサイバーパンク都市の路地裏をさまようアドベンチャー『STRAY』、 ・L2R2ボタンで爪とぎができる ・住人の足元にスリスリできる ・寝れる ・開発チームは人間のスタッフよりネコの数の方が多い という感じらしく期待しかない。プレステとPCでもうすぐ発売。
Netflixに来て話題になってた台湾ホラー『呪詛』観た!怖いのはもちろん、観終わった人を絶対に嫌な気持ちにさせてお家に帰してあげようという制作陣の果てしない悪意に腰を抜かした。そのうえ観たほうも「うわー超イヤな気分にされた!!がはは!!」と倒錯した高揚感を覚えてしまう謎体験。イイ!
我々が小学生のころは「今日は気温が低いのでプールの授業中止」があったけど、今の子供は「気温が高すぎるのでプールの授業中止」になってる。
CEROの意義も理解してますが、うちは親がプレイしてて「わたしも動かしてみたい!」と娘が言ったやつは基本いったん試させてるので、Stardew ValleyとかMOVING OUTもやったしSUPERHOTとかHADESもやったしって感じです。CERO Aで唯一禁止カードになったのはオーバークック(プレイ中に絶対怒り出すから
娘が遊んでるゲーム、「GTAとかやらせると教育上よくないから絶対NG」という妻の意見でもっぱらマイクラをやっているのですが、村を見つけしだい襲撃して村人に切りかかってチェストの中身を略奪して回ってるので実質GTA。
娘が近所のネコに興味を持ちはじめたので、自分が子供のころ死ぬほど読み返した最高の絵本「ノラネコの研究」(井澤雅子・福音館)を再度購入。 ネコの習性を学べるだけじゃなく、生物学フィールドワークの基本も知ることができて、研究者の入口にもピッタリ。大人も子供も楽しめるのでみんな読もう。
くそ暑いし今日から
先日読んだ本に、「物語」の定義の1つとして「人間(または擬人化されたモノ)について書かれた一連の出来事」と書かれていて、いやいやそんな自由度低い定義じゃないでしょと思ったけど、たしかに考えてみると人間または擬人化された何かを追わない物語って思いつかない…。なんかあります?
文芸評論家の谷沢永一が作家・開高健との思い出を綴った『回想 開高健』を古本屋で見つけて買ったのですが、冒頭は普通の文書なんだけど後半になるに従って読点の数が常軌を逸したレベルになり始め、読んでて不気味でしょうがない。明晰だった作者の意識が次第に混濁していくような……。何この本?