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うちの子が妻のお腹の中で順調に育つあまり、どうやら出産予定日が早まるようなのですが、それを伝える妻の言葉が「パパさんとママさんにあえるのがはやくなりました!むすこ」という素敵なLINEで。
今更ですが、きみの言葉選びのセンス的なものが、ぼくの心をつかんで離さないコトこの上ない。
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アラサー先輩女子が「地味な眼鏡女子だった高校の頃、片想い相手の靴箱に手編みのマフラー突っ込んだの。そしたら十年後の同窓会でそいつに『すげぇ重かったからまだ持ってるw』って言われたw恥ずかしいw」と話して皆を笑わせてるけど、その「彼」がいまの旦那さんなこと秘密にしてるの超ずるい。
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『仕事がデキる上司は、あと一歩頑張れば部下が自分で出来る仕事に手を出して成長の邪魔しちゃうんだよ。上司は仕事デキない位が丁度良い。俺みたいに』が口癖な上司が、部下が失敗した案件を密かに立て直し大口契約獲得してきた上に「お前の準備があったからだ」って部下の手柄にしてて格好良すぎる。
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正月休みに親が我が家に泊まりに来た結果、布団が足りなくなってしまい、妻が「最悪、私たちは一緒の布団で寝ればいいか」と言うので、思わず「それは最悪と言うより、最高ですけど」と応じたら、妻がものすごく照れてくれたので、今年もぼく達は仲良くやっていけると思います。妻へ。今年もよろしく。
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イブの昼頃、ぼくの部屋から出てきた妻。
妻「サンタが来る日だね」
ぼく「ん?」
妻「枕元に贈り物がー」
ぼく「ああ」
妻「…」
ぼく「ん?」
妻「なんで気づかないの!?今こっそりあなたのベッドに贈り物おいてきたのに!」
ぼく「今!?早っ!」
妻「黙ってるの苦手なの!」
可愛い。
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後輩男子が「週末デートなんですが、どこかオススメあります?」って先輩女子に恋愛相談して、「映画でも高級フレンチでも相手がイケメンじゃないとつまらないからなぁ」って滅茶苦茶な回答され「酷い!」って笑ってるけど、
先輩が後輩男子に想いを寄せてる件について知ってるからひたすら胸が痛い。
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妻「昨日どんな夢みた?」
ぼく「え?きみが出てきて、デートしてる夢だったけど」
妻「あ、そう」
ぼく「急になに?」
妻「なんでもない」
ぼく「なんでもなくないでしょ。どうかした?」
妻「…寝ながらすごく幸せそうに笑ってたからちょっと気になっただけ!」と。
なんだこれ幸せだぞ。
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本日カフェで紅茶を頼んだら、運んできた店員さん(女性)に「少しムラムラしてからお召し上がり下さい」って言われた方。
その店員さんがいま電車で「噛んだの…噛んだの…!」ってすごい凹んで隣に座ってる友達に泣きついているので、どうか許してあげて下さい。
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妻の友人らが「夫に『私のこと好き?』って聞くか」話で盛り上がる中、妻が「聞かない」派に属してて、でもその理由が「聞かなくてもわかるから」とかではなく、
妻「私のことがー!?」
ぼく「大好きだー!!」
というコールを夫(ぼく)に「自発的に言わせているから」と主張する妻がずるい。
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深町なかさん(@monqkq)とのコラボ本「いまどうしてる?恋してます。」の重版が決まりました!本当に、フォロワーの皆さまのおかげです!ありがとうございます!
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妻はアメトーク!が大好きで、毎週録画しては「ここが面白かった」と紹介してくれるのですが、ぼくが一定レベルを超えて笑うと突然一時停止を押し「おっとここで妻トーク!のお時間です」と小噺を差し込んでくる。
ぼくを一番笑顔にできるのはこの私だ!とライバル心が燃えるらしい。何それ萌える。
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ノーメイクの妻と出かけた時。
妻「ファンデーションは使ってません」
ぼく「…?そうだね、すっぴんだね」
妻「んー、そうじゃなくて」
ぼく「?」
妻「もっと何か、他に言いたいことがあるんじゃない?さあ遠慮せずに」
ぼく「……すっぴんでもキレイだね?」
妻「むっふん!(超嬉しそう)」
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洗い物中、うっかり手が滑って妻のお気に入りのグラスを割ってしまい、慌てて「気に入ってたヤツなのにごめん!」と謝ったときに、妻が「それよりケガしてない?大丈夫?」と心配そうに聞いてくれて、多分だけど、こういう何気ない優しさの一つ一つが、ぼくを恋に落とし続けているんだと思うんです。
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うたた寝から目を覚ますと、聞こえてきたのは、気持ちよさそうな妻の寝息と、その隣で息子が静かに絵本のページをめくる音。ぼくらを起こさないように一人で静かに遊んでいてくれたんだね、ありがとう。と手を伸ばすと、息子もそれに気付いて、にこにこと頭を差し出してくる。日曜の午後、素敵な時間。
115
お出かけ前に、メイク中の妻に「今日もきれいだね」と言ってみる。
妻「まだメイクの途中だから全然だよ」
ぼく「なんと。もっと美しくなるだと」
妻「甘やかさないで。あなたの甘い言葉は人をダメにする」
ぼく「はい」
妻「…でも今日はもっと言って欲しい。適量ならOKでしょ」
ぼく「適量」
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マックの高校生男女。
女「どっちが早く恋人できるか競争なw」
男「いいけど、引き分けの場合は?俺、お前のこといいなって思ってたし。そしたら同時やん?」って言ってるのが聞こえて頭の中でエンダァァァって歌ってたら女子が「ごめんお前は無理w」って言っててサビの途中で曲が止まったよね。
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むすこ生後すぐの頃
ぼく「むすこよ、君のママは、ぼくの妻なので、独り占めは許さないからな」
むすこ「だぁ」
妻「生後すぐの赤ん坊に何を吹き込んでるのあなたは」
今
妻「むすこばっかり相手しててずるい!たまには私もかまって!」
むすこ「だぁ」
ぼく「なんかイメージしてたのと違う」
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妻と待ち合わせをするときは、あえてゆっくり目の時間を伝えておきます。
するとどうなるか。ぼくが待ち合わせ場所に早く着くことが出来ます。
で、あとから時間ぴったりに来る妻がぼくを見つけて「あ、いたー!」みたいな顔で、トコトコっと駆けて来るのを見ることが出来るわけです。
幸せー。
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妻のお腹が大きくなり、仰向けで寝ると苦しいのでと、横向きで寝ることが多くなっています。すると、妻の寝顔がずっとぼくの方を向くことになるので、「なんだかとても幸せだ」と伝えたところ、妻に「幸せの基準が安い!」と笑われました。
いいじゃないですか。今しか味わえない、幸せな時間です。
120
最近、妻は自分の事をおなかの子どもが操縦している『お母さんロボ』だという設定で「ロボ、進めー!ご飯作るぞー!」とか言って動いてるんだけど、とうとう今朝、布団の上から「よーしお父さんロボの遠隔操作だー!パンを焼いてくださーい!」とぼくを巻き込み始めた。喜んで操作されようではないか。
121
夜9時。
妻「むすこくんの寝かしつけ、しとくねー」
むすこ「ねんねー」
妻に手を引かれて、お布団に向かうむすこくん。
30分後。
僕「むすこくん寝たー?」
妻「zzz」
むすこ「ママ、ねんね」
僕「…妻が寝かしつけられとる」
むすこ「あい!パパ、ねんねー」
僕「次はお前の番だ的な顔…!」
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ぼく「好きな人の気持ち、気になるよね」
妻「そういうサービスしようか?入会希望?」
ぼく「え?うん」
妻「ご入会ありがとうございます。本サービスは私の想いを自動配信するサービスです」
ぼく「ほほう(好き、とか来るかな)」
妻「いいお店でフレンチ食べたい」
ぼく「あ、そういう感じ」
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春、職場に新人が来る度に自分に言い聞かせること。新人はミスすること、それをカバーするのが先輩の役割だということ。自分が新人だった頃、先輩の「昔、俺も同じミスしたなー」と笑いながらのフォローに何度も救われたこと。あと、きっとその先輩は、実は同じミスなんてしてなかったであろうことも。
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家に帰ると、妻が「遅い!すぐ食卓に座る!」とお怒り口調だったので、何事かと思いつつ慌てて席につくと、「早くご飯食べて!」と命令される→恐るおそる一口食べて、「美味しい」と言ったら、妻が「でしょ!?奇跡の味になったの!一秒でも早く食べて欲しかったの!」と照れた顔で。
…こいつめ!
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生後二ヶ月になったむすこと添い寝していた妻が、急にくすっと笑って、ちいさな腕を思いっきり広げて寝ているむすこを指さして「この子、なんだか私に腕まくらしようとしてるみたい」と。
ごめんね、きみの腕まくらでは、ママはまだ寝られないってさ。パパ的にも、その役目はまだ譲る気はないですし。