51
急な仕事でお休みがつぶれる→慌てて会社へ向かおうとするぼくの横で、妻がさっとメイクを始める→ぼくが「行ってきます」と言うと、妻が「会社まで一緒に通勤デートしよう!」と一緒に家を出てくれて。休日出勤の憂鬱な出勤も、妻の思いやりにかかればあっという間に楽しいデートに様変わりな訳です。
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コンビニで歴史上の人物と恋するゲームのポスターを見た女子が「私、むかし、坂本龍馬と付き合ってたんだー」って言ってて、隣の男子が「誰だよその男」と怒り出すし、そばにいたおじいちゃんはボソッと「おりょう…?(坂本龍馬の奥さん)」って驚いた顔してるしで、一粒で二度誤解を生む発言すぎる。
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某作家さんの「感謝の気持ちは『ありがとう』で5文字、謝罪は『ごめんなさい』で6文字なのに、もっと大きな感情を示す言葉が『好き』って2文字なの、不思議だよね。日本語って、大事な言葉ほど短くデザインされてるのかな。バルスとか」って途中まで良いこと言ってたのに最後5文字でこの台無し感。
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うちの妻は仕事で疲れたときなんかに「頭なでて欲しい」と頼んできて、言われたとおりになでてあげると、とろーっとリラックスした、とろけるような笑顔を見せてくれるのですが、その笑顔がぼくの仕事の疲れをふわっと癒してくれるので、ぼくらの間には互いに損のない幸せな取引が成立していると思う。
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美人で人気の女性同僚に「こっそり読んで下さい」って二つ折りにされた手紙を渡される→ちょっとドキドキしながら開く→可愛らしい丸文字で「この三日程お持ちのその紙袋は女の子の下着ショップのやつです。お弁当を入れるなら別の袋にした方が良いかと」→膝から崩れ落ちる(今ココ)
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妻が出張に出て留守にしてる間にこっそり妻の布団で寝ていた事実がバレて「たまたまぼくの毛布を洗濯しちゃってて」と苦しい言い訳したところ「嘘ばっかり」と笑われ恥ずかしい思いをしてたら妻が「私の布団の方がイイやつで温かいからでしょ?別に隠さなくてもいいのにそんなの」と。
妻がニブい。
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通称「男子校」と呼ばれる男だらけの部署にキレイめ女子が異動して来る→男性陣が奮起し、営業成績が前年対比15%アップという驚異の結果→一年後、その女子が寿退社。その月から営業成績が前年対比30%ダウンしてて、原因が明らか過ぎて上司が「何これどう報告すればいいの…」って頭かかえてる。
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うちの妻は、ぼくがお風呂中にやってきては、「やあ、相談したいので失礼するよ」とか、「やあ、この洗顔はパパも使って良いよ」とか適当な口実をつくって乱入する癖があったのですが、最近はネタが尽きたのか、
妻「やあ、ちょっかいかけに来た」と直球な乱入の仕方になっていて、口実が雑かわいい。
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エヴァQ見たらしき2人組の「説明なくて全然分からんかった。視聴者でも分からないんだから、主人公はもっと意味不明だったろうな…主人公かわいそう」「…映画館で観たときは俺もそう思ったけど、就職してわかった。あれ現実だ」「え?」「仕事もあの位の説明で現場出される」「まじで」という会話
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妻と出会ってから少しずつ、ぼくの好みが変わっていて。例えばほっとしたいときに飲みたくなる紅茶も、お祝いのときに食べたいケーキも、妻がむかし、オススメしてくれたものが、ぼくの「好み」になっていってて。そう思うと、生まれたときから、妻のオススメに囲まれて過ごせる息子が、少し羨ましい。
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妻「抱き枕があると熟睡できるらしいので、買う前に試してみます」
ぼく「?」
妻「あなたが布団に入ってまっすぐ寝る。私がそれに抱きついてみる」
ぼく「はい」
妻「どれどれぎゅっとな…!これはいい、これはいい!」
ぼく「照れる」
後日、買われてきた抱き枕に嫉妬するぼく。そこ代われ。
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最近、妻からLINEで「パパさーん、聞こえますかー?赤ちゃんでーす。ママさんからの伝言で、『今日は晩ごはんが美味しく出来たので早く帰って欲しい』とのことでーす」と、妻のお腹の中ですくすくと育っている赤ちゃんを名乗る悪質な詐欺が続いている。
…毎日、喜んで引っ掛かるぼくな訳です。
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駅の改札の前で女の子が「次に会うときはもうこのコート着てない季節だからね!見納めだからね!ほら、よく見ておいてよ!似合ってるでしょ!?あーあ、もう見せられないなんて」って言ってて、男の子が「ゴールデンウィークに帰ってくるって」って困った顔で笑ってる。頑張れ、遠距離恋愛カップル。
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春、少しだけお給料が上がった。妻に「何か欲しいものある?」と聞いたところ、少し考えた後、「…毎週、そんなに高くなくて良いから、お花を買うのを許して欲しい」と。数百円の話なので、もちろん応諾した。
そしてリビングに花がある暮らしが始まり、気づく。妻には花を飾る才能がある(惚れ直し)
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キャリア女子な先輩が最近「完璧すぎて疲れる」的な理由で振られたらしく「じゃあお前ら男はバカな女子が良いのかよ!」とゆるふわ天然キャラを装って街コンに参加したらマジで全盛期の楊貴妃レベルにモテたらしく「天然キャラ…もしや営業で使える…?次はセールスで使うか…」って言い出してて怖い。
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思い切ってオシャレな眼鏡に変えた後輩女性に対し先輩が「うちにあるAVのコスプレ女教師を思い出す」という衝撃発言をかまし彼女の表情はひび割れ空気が凍る中、とっさに「ああ、お前が『この世で一番美人だと思ってる』って言ってたあの女優か」とフォローしたうちの課長はもっと評価されるべき。
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妻が髪を切った。
ぼく「いいね」
妻「ありがと」
ぼく「超似合う」
妻「わかったから。ニコニコしすぎ!」
ぼく「うんうん」
妻「あんまりニコニコしてると晩御飯ニンジンたっぷりにするぞ!」
ぼく「うんうん」
妻「もー!」
何だかんだ言ってご機嫌だったのか晩御飯はお肉たっぷりだった。
68
妻「女は凹んだとき、誰かに『そんなことないよ』って言って欲しくて、『私なんて…』と自分を否定することがある」
ぼく「何それ難しい」
妻「…」
最近、妻が「私はどうせダメな子だもん…」とか言ったあと、小声で「はい、ここで『そんなことないよ』」って合図するようになった。妻が優しい。
69
百貨店のホワイトデー特設会場で、社会人男女。
男「どのチョコがいい?」
女「こんなに高くなくていいよ!」
男「でも給料の3ヶ月分だろ?」
女「え?」
男「あ、違う。こっちは3倍返しだ」
女「こっちは?え?」
男「今のは忘れて」
周囲(この男、近いうちにプロポーズする気だ…!)
70
普段、あんまり可愛いところを見せない夫が、料理中に鍋つかみを指さして「おててのやつ、とって」とお願いしてきたのが最新の旦那萌えです。
おててのやつ。
あまりに萌えたので、これからは我が家では鍋つかみを「おててのやつ」と呼ぶことにします。
by 妻
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上司が待受画面を娘さんの写真に変えた。
上司「先日、研修で習ったんだけど、仕事で行き詰まった時はこういう写真をみて気持ちをリセットすると良いらしい」
ぼく「なるほど(むすこの写真を見る)」
上司「どうだ」
ぼく「早く帰りたいです」
上司「超わかる」
二人で残業切り上げて帰宅した。
72
スーパーにて買い物中。
妻「デザート用に何か好きな果物選んで」
ぼく「じゃあイチゴ」
妻「あれ?そんなにイチゴ好物だったっけ?」
ぼく「好物だよ」
妻「…じゃあイチゴのどんなところが好き?」
ぼく「買うときみがご機嫌になるところとか大好き」
妻「好物ってそういうのじゃないから!」
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妻「何時に帰る?」
妻「今どこ?」
妻「駅ついたら電話してね」
妻「今どこ?」
ぼく「駅ついたよー」
妻「いまどこ!?」
ぼく「もうすぐ家」
妻「ちょ、早い!ゆっくり歩いて!」
束縛ではなく、ぼくが帰宅するタイミングで温かいご飯を準備しようとしてくれる妻の図です。
幸せです。
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おなかの子どもが操作する「お母さんロボ」だという設定で、妻が「ロボ、すすめー!パパさんにワガママを伝えるぞー」とぼくの方に寄ってきて、可愛いさのあまり2万円までの化粧品なら即決で買おうと決意してたら、「パパさんお仕事でお疲れですね。今日は早く寝て欲しいと思います」と。愛がやばい。
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新人女子「私Mac派なんでエクセルとかわかんないですー。イラストレーターとかなら完璧ですけどぉー」→先輩女子が鬼の形相で「じゃあこっちの仕事任せるわ。深夜残業してでも、今日中にね」って資料のイラスト任せたら「こんな感じですー?」って超美麗デザインが定時前に出てきてて新人女子怖い。