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ある冬の夜、妻がマンションの入り口で「わー、すっかり冬だね。この時間なのにもう真っ暗だー」と言い、息子が「ほんとだー、まっくらー」と空を見上げ、すると通りかかったご近所さんが慌てて「お母さん違います!停電です!この辺り停電してます!」って教えてくれた件でまだ思い出し笑いしちゃう。
2
妻に「あれ?ネイル変えた?可愛いね」って言ったらむすっとした顔になって「気付くの遅いよ!昨日からなんですけど!」と言われてしまい、とっさに「顔ばっか見ててごめん」って言ったら急にギュン!と妻がご機嫌な顔になり晩ご飯が僕の好物になったので、世の男性の皆さん、ご参考までに情報共有です
4
むすこくん(5才)が急に僕の顔をのぞき込んで来て、「ん?どうした?」と聞いたら、「いいから、ちょっとうごかないで」と。そのまま鼻と鼻が軽く触れあったところで、にっこりと微笑んで「すごい、パパのめのなかに、ぼくがいる」と。
お前これお外でやっちゃダメなやつだからね…?(心臓バクバク)
5
妻「仕事で悩みがある」
僕「ん?」
妻「私しか知らない、10以上のサイトの登録情報を管理するマスターパスワードを、忘れた」
僕「それ仕事の悩みカテゴリ?」
妻「お願い!当てて!」
僕「ヒントもなく当たる訳が……」
(1分後)
僕「え、開いた」
妻「何うそ怖っ!」
僕「引く前にまず褒めてくれ」
6
妻「晩ご飯は、冷蔵庫の中の残り物をアレンジして欲しい」
妻「オムレツなんかピッタリだと思う」
僕「具の量が明らかに卵4個を求めているけど、2個しかない」
妻「気合いと根性でなんとか。シェフの気まぐれオムレツに期待」
僕「どうぞ、シェフの最善は尽くしたが力及ばずオムレツです」
妻、大ウケ
7
後輩くん(独身)「結婚の話題で世間が騒いでますが、もっと手の届きそうな範囲で、(結婚したいなー)ってなるような話、ないですかね?」
僕「うちの妻、僕が在宅勤務の日は『おうち食堂ですー』って手書きの献立と小鉢をニコニコと準備を」
後輩「手の届きそうな!って僕言いましたよね?(圧の顔」
8
ありえない光景に遭遇した。仕事での移動中、電車を降りて改札に向かう通路で、ふらふら歩く年配の男性が水を口に含んで、僕の前を歩いていた高校生の女の子の鞄に向かって『ブーッ!』と、毒霧のように吹き付けるという本当にありえない行動を。頭が真っ白になりつつ「大丈夫?」と声をかけて(続く)
9
新入社員の皆さん!皆さんだけが使える期間限定の超便利で無敵な呪文を一つ、教えます。
「わからないので教えてください」
これ、半年後や2年目、3年目とかになると、だんだん言いづらい台詞になっていきます。今だけ!今だけ使い放題の無敵の呪文です!勿体ないのでどんどん使って下さいね!!
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トイレ中に「?」と興味本位でウォシュレットボタンを押したむすこくん(4才)。人生初のおしり洗浄体験に、「ぱぱ!ぱぱっ!」と混乱した様子で助けを求めるのが超可愛いし、救助後に「なにするの!ビショビショになっちゃったデショ!」と便器に向かってガチ切れしてたの、いま思い出しても超面白い。
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夕食当番時、残り物をリメイクした僕。
妻「あ!私が失敗した料理を美味しくしてる!」
僕「少し味を変えただけだよ」
妻「美味しい悔しい…これはもう何か称号を与えるべき」
僕「称号」
妻「死した料理を蘇らせる、的な」
僕「ほう」
妻「ゾンビ料理マスター」
僕「予想を下回る最悪の単語チョイス」
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会社では仕事できるキャラを目指して頑張っていた僕ですが、在宅勤務中にむすこくんが「トーマス!いつでもげーんきー♪」とハキハキ歌いながら、僕が座るデスクチェアをメリーゴーランド風にくるくる回転させる姿がWeb会議で部署内に生中継されたので、もう全てを捨て会社でも良いパパキャラで行くぞ
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ホームセンターで。
妻「店員さん、もけいどマットあります?」
女性「もけいどマット?あ、けいそうどマットですかね?お風呂上がりの」
妻「あ、そう読むんですね、珪藻土か、お恥ずかしい」
女性「あと私、客なのでわかんなくて」
妻「…オハズカシイ!」
帰宅後妻「先に言ってよ…二重の恥…」
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僕「あれ?爪切り知らない?いつもの場所にない」
妻「あ、知ってる。昨日の夜に使って、『ここ置いたら私以外は絶対わかんないw』ってとこに置いた。気がする」
僕「…気がする?」
妻「どこ置いたっけ…」
僕「きみ以外絶対わかんないのに!?」
妻「あれれー?」
僕「それわかったとき言うヤツ!」
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在宅保育中のむすこくん(3才)がプラレールを出してきては「パパすごいレールつくって(褒め+依頼)」、「かたぢゅけいっしょにやるよ、よーいどん(共働+ゲーム性)」からの「ありがと」「しゅごい」と言葉の報酬もたっぷりでモチベUP図ってくるので(敏腕上司か!一生ついてきます!)ってなる。
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僕が在宅勤務で働くのを見ていたむすこくん(3才)が、昼休みに隙を見てPCの前に。
(ロックかかってるから大丈夫)と油断してたら
むすこ「ッターン!ッターン!ッターン!(強めにエンターキーを押す僕の真似)」
PC「パスワードを複数回間違えたのでデータを初期化します」
僕「わあああ!?」
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最近、「春一番」がお気に入りのむすこくん(3才)。強い風が吹くと「これはねー、はるいちばん!」と笑顔で言うのが超可愛い。
お風呂後のドライヤーが少し苦手だったのに、温風を出して「春一番だー」と言うと、笑顔で「はるいちばん!」と髪を乾かしてくれてるの、可愛さの最大瞬間風速がすごい。
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数日前、メイク好きな妻「シャネル~(中略)~超売れてて品切れで(中略)~5,500円~(中略)欲しい」
記憶があいまいな僕「シャネル・5,500円・超売れてる商品はありますか」
シャネル店員さん「こちらですね(笑顔」
これで商品特定するとか流石プロと思った話(サプライズで買って正解でした)
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朝ご飯中、むすこくんがうどんを食べる手を止め、「ぼく強さが欲しい」と。僕と妻は戸惑いつつ「いっぱい食べて強くなってね」と。
むすこ「?」
僕と妻「?」
むすこくん、冷蔵庫まで走り、めんつゆを指し、
むすこ「つゆ欲しい」
めんつゆ入れるの忘れてた。彼が欲しいのは強さじゃなくつゆだった。
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うちの妻はお風呂上がりに髪を乾かすのが少しだけ苦手。
僕「ドライヤーしなさい」
妻「した(してない)」とか妻「昨日した」とか、まぁこんなやり取りが日常茶飯事で、本日は新たに
妻「この部屋に髪から加湿中」との言い訳が。
最終的に僕が「…やってあげるからこっちおいで」と譲歩するのが通例。
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妻「去年1年間のインスタのいいねもらった数でランキング作ってみた」
僕「ほう」
妻「トップ5はいずれも料理の写真でした」
僕「すごいね!」
妻「……」
僕「?」
妻「…トップ5のうち4つが、『今夜は旦那の手料理!』の写真だったよ…」
僕「……」
妻「ジェェラシィィッ!」
僕(照れ照れ)
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「趣味?絶対アカは教えませんがTwitterです…毎日長文で呟いてます」と言ってたパートさんが同僚の不在中に代役でレポートを書いたら「文がシンプルで読みやすい!」と絶賛され今では部署イチのライターとして活躍してるので、Twitter歴が長い人は割と書く系の仕事が向いてるのではと気付くなどなど。
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クリスマスの早朝、すやすやと眠るむすこくんの枕元に、そっとプレゼントを置く。君が好きそうなおもちゃを選んだつもりだけど、喜んでもらえるか少し不安。
仕事中、妻からLINEが届く。むすこくんがおもちゃを開けて喜ぶ姿と、楽しそうに遊ぶムービー。
僕、デスクの下で小さく小さくガッツポーズ。
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入社2年目にして営業成績トップの後輩がパソコンで綺麗にセールス資料をまとめた後、同じ内容を手書きでコピー用紙に書き殴ってて、「何で?」と聞いたら「手書きで苦労して分析しました感がある紙をチラ見せした方が、成約率が上がるんですよね」って笑ってるけどそんな黒い人心掌握術どこで習うの。
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同僚女子が10年付き合ってる彼氏に「いい加減ハッキリしろ12月まで待つ。だがそれまでに決めないと別れて別の男を探す」と突きつけた結果、無事に「本当はイブにサプライズする予定だった」と指輪プレゼントされたって話を、その子に片思い中の男子が土偶の様な顔で聞いてて慰めの言葉が見つからない。