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定食屋で会計中のリーマン2人組が「ここは俺が」「いいんですか」的なやり取りしてて、若い方が「じゃあせめてこの位は」と500円を上司へ。上司「…なんか得した気分だな」って首を傾げつつ出て行き、その後、店員が「やべぇ一人分しかもらってねぇ!」って飛び出してった。上司500円得してる。
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会社で偉くなるには「部下を指導するスキル」を示す必要があって、世の上司はその手段としてお手軽な「部下を叱る」という選択肢に飛びついちゃって、その結果、仕事に不慣れだけど褒められたくて頑張ってる新人さんたちが標的になっちゃったりしてて、需要と供給がかみあわないなって思う今日この頃。
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転勤でやってきた上司に「地元ってどこですか?」って聞いたら、小さい頃から引っ越し続きだったらしてくて、「生まれはここら辺なんだけど、でも2年くらいしか住んでなくてね。やっぱ10年以上いないと馴染まないもんだよ。10年以上いるつったら、…もう妻の隣くらいしか思いつかないなぁ」って。
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AKB48が大好きで特にヘビーローテーションのPV(カラフルな画面の中メンバーが下着姿で歌ってる)が大好きな後輩男子が「実家で見た今年の初夢、自分がそのPVに出てました。ハッピーでした。目覚めたら洗濯したての母親のカラフルな下着に囲まれてました。世界を呪いました」って言ってる。
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銀行で働く若手女子が、上司と対立しつつお仕事を頑張る小説を書きました。イラストは、人気絵師の佐木郁(@sakikaoru08 )さん。ぜひぜひ、よろしくお願いします。
「ハキダメ。銀行員七野夏姫の渉外日誌」
tinyurl.com/zjsjs2b
倍返しは、しません。
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妻が友人に「土日は旦那が弁当作ってくれる。最初は冷凍食品ばかりだったけど、『こんな感じで一品でもいいから彩り気にした手料理あったら嬉しいな』って実例を見せてお願いしたらすぐ軌道修正してくれた。単純w」って話して、超受けたwと報告を受ける。
妻がぼくの操作方法を知り尽くしている。
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初詣で「苦手な上司の転勤を。あと素敵な年下女子との出会いを」と2つの願い事を5円のお賽銭で神様にお願いした友人→願い叶って上司の転勤が決まったものの、その後任が『女性の年下上司』らしく、どうやら神様が2つ一気に叶えにきたようで、友人が「追加課金…」ともう5円賽銭箱へ後払いしてる。
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いいホテルにご滞在中の海外の方から「もうウォシュレットでは(初体験は感動した)驚かないが、今回のホテルはトイレに音楽ボタンがあり、これがかの有名な日本のボーカロイドかと心躍らせつつ高らかに『Play Music!』と叫びボタンを押したがノイズしか聞こえない」とクレームのメールが。
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必死に頑張ってる人に『頑張って』なんて言えない、というフレーズを思い出す。文章を書く仕事をしているくせに、「仕事」と「勉強」を両立して、毎日遅くまで頑張って戦ってる大切な人を元気づける言葉ひとつ思いつかなくて悔しい。
願うことはたった一つ。大切なあの人の努力が報われますように。
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後輩女子の「好きな人にLINE送るのってめっちゃ緊張するし、すごく悩む。スタンプとか絵文字とかはしゃぎ過ぎてないかとか、送り過ぎてないかなとか…どうすればこんなに悩まなくなりますかね?」という相談に対し、先輩女子の「告れば?」というシンプルにしてたった一つの冴えた回答が格好いい。
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2店舗目…セブンの女子店員さん
「白ソックスはあるかい?」
「もちろん!こっちよ」
「サンキュー!(ありがとうヒップホッパー!)あれ…?ニーソックスしかない?」
「もちろん。長いのなんて履く人いるの?」
「ここに!」
「…あ、ストッキングならあるわ?」
「No!」
続く
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彼女いない歴=年齢の後輩男子「片想いつらい」
別れたての新人女子「そうですよね…!超同意です!」
後輩男子「僕がお腹を空かせた貧困国の少年だとしたら君は先進国でチョコ食べたあと『ごちそうさま』って言ってる状態だよギブミィチョコレェェェトッ!」
新人女子、ビクッって驚いて涙目。
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女「あんたは思ってることが本当によく顔にでるよね」
男「え、そんなことないでしょ」
女「そんなことある。本人だけだよ気付いてないの。バレバレ」
男「えー、でも俺がお前のこと好きなのとか別に顔に出てないでしょ」
女「…え」
男「…あ」という流れが馴れ初めの二人の結婚式に出てきます。
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上司の「昨日嫁とケンカして、一応俺が謝ることで仲直りしたんだが、そのあとボソッと『でもこれは永久不滅ポイントだから』って一生根に持つ宣言された…てかうちの嫁、ポイント貯めるの上手ぇんだよ…前もポイントで俺のヒゲ剃りゲットしてくれたし…」ってセリフの愚痴とノロケの絶妙なブレンド感。
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カフェで楽しそうにはしゃぐ高校生達。その輪から外れないギリギリの所に座り、まぶしそうに彼らを眺める一人の男子。彼はその「脇役」的な位置が気に入ってるように見えたんだけど、時々、輪の中心の女子にそっと視線を投げてて、その時だけ「主人公」な雰囲気になってて、多分、彼は彼女に恋してる。
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3、4、5店舗目
…セブンで教えてもらった近隣のABCストア(スーパーっぽい店)
「白ソックスある?」
「もちろん!こっちよ」
「ちゃんと長い!長いけどハワイっぽい花柄!ごめん花柄はいらないんだ!」
「なんで?ハワイっぽくて素敵よ。お土産にもバッチリ!」
「ソーリー!」
続く
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歯医者さんで「銀行はお仕事大変ですか」と先生に聞かれ、「まぁ、大変ですね。晴れてる日に傘を貸して雨の日に取り上げる、とか言われちゃいますし。手遅れになる前に相談してくれれば、まだやりようもあるんですが…」先生「あー、うちも虫歯になってから歯磨き頑張る人多いからわかります」どきっ。
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6店舗目…スーパーで聞いたアパレルショップ(お高め)
「白ソックスはある?」
「はい、こちらに」
「ロゴ!白いけどブランドロゴがびっしりと!」
「はい、真っ白いソックスは残念ながらハワイでは売れませんので、ウチのようなお洒落なお店には…」
「この会話1店舗目でもした!」
続く
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電車の中の就活生。
A「なぁ、○○がX社の内定出たって」
B「大手じゃん。くそ、勝ち組ランキング1位更新だな…」
A「…このまま俺らだけ内定出なかったらどうする?」
B「ん…そうだな…俺はこのままキャバ嬢の彼女に養ってもらうしかないかな…」
A「お前が一番勝ち組じゃねぇそれ!?」
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(そしてそんな報告をしてくるのは、たぶん、遠回しな「ありがとう」なのかなって思うと、何だかうちの妻が可愛い過ぎて仕方が無い)
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電車の高校生女子の「現実でもツイッターの『フォローされています』みたいに『あなたに気があります』ってクラスの男子の頭の上に出たら、勇気出るのに」というほんわかした発言からの「それ他の子に出たらどうすんのw」「アカウント消させる」「え」「その他の子のアカウント消させる」の流れ怖い。
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コンビニにいた女子中学生が挙動不審レベルで周囲を警戒してて、不思議に思いこっそり様子を伺ってたら、小さく「よし」と言って女子高生向けの雑誌を手に、小走りにレジに向かってった。多分、初ファッション誌を友達に見つからないように買いたかったのだろう。彼女に似合う服が見つかりますように。
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先輩が「俺って実は人見知りだったのかも」って言うから、「え?でも営業得意じゃないですか。なんで急にそう思ったんです?」って聞いたら、「…奥さんが髪型変えたら、それだけでちょっとドキってして目を見て話せなくなった」って言ってて、それぼくじゃなく奥さんに直接言ってあげて下さい。
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(妻が可愛くて、ついうっかり編集さんからの「いま恋の注文が好調で、発売前ですが重版がかかりそうなので、もう一押しになるような宣伝をお願いします!」というオーダーを無視したツイートをしてしまいましたが、明日…か、明後日あたりにはちゃんと宣伝します。以上、業務連絡でした)
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「ルンバに休日の部屋掃除を、食洗機に食後の食器洗いの仕事を奪われた俺はこの先、家の中で何の仕事をすれば良いんだろうな…この年で窓際族な気分だ」って言ってる上司に「家電が頑張ってくれたおかげで余った時間で、奥さんの隣にいてあげて下さい」って茶化したら「…だって恥ずかしいだろ!」と。