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悲しいことがあって落ち込んだ気分のときも、キミの声を少し聞くだけで、またぼくの中に頑張れる力が湧いてくるのがすごく不思議。「頑張って」とか「大丈夫」なんて特別な言葉さえいらなくて、ただいつもの何気ない会話とか、楽しそうな笑い声で十分で、ただそれだけで、ぼくはまた前に進めるのです。
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寝る前に、妻に「歯、磨いた?」と聞くと、(やべっ!)みたいな顔で慌てて洗面所に向かうことが多いのですが、今日は珍しく「磨いたよ!」と元気な返事が返ってきて、つい「寂しい…手のかかる子が一人立ちしてしまった気分…」と言ったら、妻から「私に対する目線がパパ!」と盛大な抗議が来てる。
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後輩男子がキャバ嬢からもらった「あのさぁ『他にもっと格好いい奴がいるから』なんて言ってたら一生告白できねぇし恋は実らねぇんだよ。他人じゃなく昨日の自分と比べて、今日の自分の方が素敵になったと思えたら、その日に想いを告げな」って素敵アドバイスのおかげで、ひとつの恋が実ったそうです。
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男子は二種類に分けることができて、読書家の女子に恋したとき、その子が好きそうな本を読んで、「ぼくもあの本好きだよ」って運命を演出しようとする消極タイプと、好きな子に「何かおすすめの本ある?」と聞けちゃう積極タイプと。
消極タイプは積極タイプより遠回りだけど、きっと当たると強い。
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妻とのディナー中、トイレに立った隙に伝票がなくなってて「あれ?」って聞いたら「何か、店のおごりだって」と笑顔で言われ(妻が男前!ぼくより男前!)って感動してたら店員さんが申し訳なさそうにカードのサインもらいに戻って来て、妻が「ここまで終わらせないとなのか!難しい!」って凹んでる。
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妻の友人に「奥さんに久しぶりに会ったけど、すごく幸せオーラが出てるね」と言われ喜んだものの、ふと「オーラとか見えるんですか?」って聞いたら「いや。でも女同士は髪ツヤとか肌の調子で相手の幸せオーラを計る」と言われ、慌てて妻に「これで好きな美容品を買って…!」とボーナスを手渡すぼく。
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電車で男子中学生が「彼女が誕生石を調べてた…三月の誕生石はサンゴだから最悪、密漁船乗ればなんとかなるとか言ってる…」「ウチは四月生まれだからダイヤだぜ…なぜ三月に生まれてくれなかった…」「多分お前と同じクラスになるためだろ」「…決めた。ダイヤ出るまで土掘る」
可愛いな男子たち。
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新米パパになる後輩らに、ドラム式洗濯機・ルンバ・食洗機の家事時短三種の神器への設備投資がいかに重要か!どれだけ奥様に喜ばれるか!を地道に説いてきた結果、社宅で奥様方に会うとお礼を言われるようになってきたの、同僚の家庭円満への貢献として少しでいいから冬の賞与査定に反映して欲しい…!
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妻「今日は家事を頑張る!」
ぼく「え、ぼくがやるから君は休んでて」
妻「うん!わかった!」
ぼく「不自然なほど良い返事」
妻「私、小さい頃から『返事だけは良い』って褒められてたんだよね」
ぼく「褒められて…?」
妻「先週も友達に言われたし」
ぼく「待って最近も言われてるのそれ?」
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パスタ食べたい、という妻のリクエストに応えて久々に僕が晩ご飯を担当。予想以上にむすこくん(2才)の食いつきも良く、お代わりも完食。
妻「めらっ」
僕「え?」
妻「ジェラシーの音」
僕「なんで!?」
妻「私のリクエストなのに、むすこくんがお代わり全部食べた!」
僕「また作るよ(嬉しい)」
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妻に「作家彼女。の重版決まった」って報告したら「途中の駅で降りてケーキ買って帰る!」って言ってくれて、でも早く帰ってきて欲しかったので「いいよ。真っ直ぐ帰ってきて」って言ったら「やだ。降りる。ケーキ買う」って断られ、でもやっぱり早く会いたくて、結局いま2人の中間駅でデートしてる。
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最近、僕が息子くん(2才)を甘やかしていると、妻が「パパさん私も甘やかして下さーい!」と乱入してくることが増えた。いわく、「パパが息子くんばかり甘やかすのズルイ!」とのこと(可愛すぎか)。
一日数分のこの時間が、いつも頑張ってくれてる妻のストレス解消法になってると良いのだけれど。
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うちの妻はお風呂上がりに髪を乾かすのが少しだけ苦手。
僕「ドライヤーしなさい」
妻「した(してない)」とか妻「昨日した」とか、まぁこんなやり取りが日常茶飯事で、本日は新たに
妻「この部屋に髪から加湿中」との言い訳が。
最終的に僕が「…やってあげるからこっちおいで」と譲歩するのが通例。
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ぼく自身も多分そうだったのですが、就活中、自己PRとか志望動機とか、覚えた事を熱心に伝えようとすればするほど、人は段々と早口になってしまうようで。でも周りの人が早口でまくし立てる中、一人ゆっくりと、落ち着いて話すあなたがいたら、きっと面接官の記憶に残ると思う。自省も込めて、メモ。
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大きな決断をするとき、その結果のうち、最高な未来と最悪な未来をそれぞれ想像し、差し引きプラスなら「やる」、マイナスなら「やらない」。と決めていた昔のぼくが、困ったことに悪い未来を全く想像できず、そして実際は最高の想像以上に幸せな未来につながったあのプロポーズの日を、夢に見た休日。
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むすこくん(2才)をお風呂にいれる際は、まだ弱い肌を傷つけないよう手にたっぷりと泡を乗せて「あわあわー」と優しく洗ってあげていたのですが、ここへ来てむすこくんが僕に対し「すわってー」「わわわわー」と言って僕の背中を洗ってくれて、ビックリし過ぎてコンディショナー流さぬまま妻に報告。
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休憩室での「どんな肩書きが欲しいか」談義で、年輩の部長クラスは「頭取」やら「CEO」等を挙げ、中堅社員は「会計士」やら「MBA」を挙げ、ぼくら若手層が「課長」等といった現実的な肩書きを挙げる中で東大卒新人男子が言い放った「ぼくは女子高生になりたい」発言からにじみ出るこの大物感。
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飲み会で「私、酔ったらキス魔になるの」と公言する女の先輩に、グラスが空く都度さりげなく「そろそろこっちにしておきませんか?」とソフトドリンクを勧める草食系な彼のダダ漏れな恋が実るのは果たしていつの日か、というのが我が社の休憩室でいま一番ホットな話題である。
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カフェの女子高生の「○○くん、多分あんたのこと好きだよ」「え?そんな訳ないじゃん!何で?」「授業中とかすれ違うとき、さりげなくあんたのこと見てる」「嘘wてか何でそんなの気付くのw」「私、あんたとよく一緒にいるから」って笑ってたけど、多分、その子は○○くんの事をよく見てるんだろう。
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恋が、今まで気付かなかった自分の負の側面を見せつけてくることがあって、それは独占欲とか嫉妬とか「あなたを好きにならなければこんな自分を知らなくて済んだのに!」なんて思うケースが多くて、何が言いたいかと言うと、最近、妻を魅了してる「つむつむ」なるゲームに対抗心燃やしてる。負けない。
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ボーナスとクリスマスが重なる12月の何が嬉しいって、普段は「ブランドとか、あまり興味ない」とか「高い化粧品はもっとイイ女になってから」とか言って節約している妻に、「今日くらいは、値段を気にせず、好きなモノ選んでいいよ」って、ちょっと高価なプレゼントを贈る口実が出来ることですよね。
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冷静沈着な女性上司がアニメ関係の会社に訪問した際、先方社長に「アニメとかご覧にならないでしょう?」と問われ、「いえいえ、エヴァとか好きですよ」「ほう、意外です。どんなところが」「ええと…『あなたが死んでも代わりはいるもの』って台詞とか」というやり取りが相手社長を震え上がらせてる。
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電車で綺麗なお姉さんが「結局の所、世のオトコが言う『ありのままの君がみたい』の裏に隠れた本音は(服脱いで)だし、『俺の前では飾らなくていいよ』は(服脱いで)だし、『本当の君を知りたい』は(服脱いで)なんだよね…」って言ってて、車両にいた全男性が一斉に視線を逸らした。
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毎月ファッション誌買うのに服とか全然買わない妻が「こうして雑誌で『これ可愛いなー』ってチェックして免疫つけておくことで、いざデパートで現物を見たときに『何これ可愛い買っちゃおう!』って衝動買いしないようにしてるの。予防接種なの」って言ってて、今度何か買ってあげようってなってる。
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会社では仕事できるキャラを目指して頑張っていた僕ですが、在宅勤務中にむすこくんが「トーマス!いつでもげーんきー♪」とハキハキ歌いながら、僕が座るデスクチェアをメリーゴーランド風にくるくる回転させる姿がWeb会議で部署内に生中継されたので、もう全てを捨て会社でも良いパパキャラで行くぞ