政府のコロナ経済対策、まだまだケチくさい。例えばある飲食店主の切実な声。「固定資産税が軽減されると聞き喜んで役所に詳細をたずねたら、建物の固定資産税だけだと。中小飲食店の建物など古くて課税額もわずか。なぜ固定資産税全体を軽減してくれないのか」。心に届かない対策があまりに多すぎる。
コロナ対策の直接給付は、生活困窮者への「福祉型給付」と、所得減少者への「所得補償型給付」の2つがある。安倍さんの「30万円給付」は前者だけの、しかも狭い対象の給付で終わらせようというもの。こんなケチケチ政策を打ち出している場合か!
このまえ、まごっちが遊びにきて、私の机にすわって何か書いているので、のぞこうとしたら、手話で〈 見ないで 〉といいます。〈わかった、見ないよ〉と手話でこたえました。  あとで机の上を見たら「じいじくん、大好きだよ」という紙がおいてありました。  額に入れて飾っておくことにしました。
日銀が国債の無制限購入を宣言。苦境にあえぐ国民がいれば国が借金してでも助けるのは当然。借金(国債)を増やしても金利が上がらないよう日銀が国債を買い支えることも非常時にはありうるだろう。問題は非常時でもないのに日銀が株価引き上げのため国債の爆買いを続けてきたこと。そのツケは大きい。
持続化給付金をめぐる経産省と電通の癒着は徹底追及していく。 同時に一刻も早い支給をと不眠不休で頑張っている中小企業庁の現場の職員は激励したい。 要望していた個別相談も開始されるとのこと。人に相談する場がないと最終的に未支給は解決しない。事業者も限界を超えている。早く、とにかく早く。
持続化給付金の拡充策の発表が遅れ過ぎ。現場はもう限界。中企庁は雑所得等でも事業性を証明する書類を添付すれば受け付ける方向だが、不正申請をどう防ぐか、財源は、と関係省庁との調整に手間取っている。一人の不正申請者を防ぐために千人の困窮者を見捨てることがあってはならない。即刻決断せよ。
「カジノに頼らない経済成長を」といういい方は違うと思います。あたかもカジノに何らかの経済効果があるみたい。カジノは地域経済にマイナス効果しかありません。その代替案を示す必要など全くない。ただ止めさせるだけです。地域経済の成長策はカジノと関係なく、別途、骨太に打ち出すべきことです。
雑所得などで申告しているフリーランスへの対応が迷走。結局、別の制度ではなく、持続化給付金の枠内で電子申請する方向に。しかも必要な書類を決めシステムを追加するために受付開始は6月半ばだと。遅すぎる。現場は持たない。不眠不休の役人さん達とわかっていても、さすがに怒りがこみ上げました。
かつて小泉・竹中「構造改革」に対し共にたたかった仲なのでとても残念。「与党でなければ仕事ができない」なんて、議会政治を否定するだけでなく、これまでの桜井さん自身も否定することになるのでは。 前回の選挙で日夜奮闘してくれた方々にまず謝罪を。話はそれからだ。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
今日の参院予算委員会。末松信介委員長(自民)は中身空っぽの反共質問をする浜田聡議員(NHK党)を2回も注意された。末松さんは文科大臣の時、一人の高校生の苦難を相談したら親身に動いて下さった。大きな点は対決したけれど政治家同士のリスペクトがあった。NHK党には荒涼としたものしか感じません。
『1分でわかる大門ゼミ』神戸元町メリケン波止場編
そもそも、インボイスは必要ありません。そもそも、消費税は社会保障のためではありません。財務省のごまかしを一刀両断します。 現場で力強く声をあげられた声優•俳優の咲野俊介さんとアニメ監督のヤマトナオミチさんをゲストに迎え、MCはいつも素敵な朝岡晶子さんといまや旅芸人といわれる私です。
大舘空港の待合室で帰りの飛行機を待っていたら「欠航になりました」とアナウンス。「えーっ」と落胆の声が広がる。 ところが目の前にいた若い女性は何が起きたわからぬ様子。ひょっとしてと思い、手話で「欠航ですよ」と伝えたら、「有難う」と手話と笑顔で答えてくれた。手話を習っていてよかった。
先代が亡くなり4月1日以降に後を継いだ事業者が持続化給付金の対象外にされてきた問題。先月委員会で取り上げ、中小企業庁も検討を約束していましたが、本日何人かの方から「支給された!」と喜びの連絡がありました。来週から正式受付も。諦めていた方も申請して、先代のお店を守りぬいてほしい。
アベノミクスは失敗ではなく成功したと見るべき。中心は大規模な金融緩和による円安株高誘導で大企業と富裕層を儲けさせることにあり、実際その通りになった。問題は、一方で実質賃金低下と消費税増税などで国民のくらしを圧迫し格差を広げたこと。今求められているのは国民生活への大規模な支援です。
熊本へ行くため羽田空港のロビーについたら、NHK日曜討論で話す山添拓さんの姿が大きなテレビに映っていました。 先日、新潟で80歳をこえる党員の方が「山添さんは希望だ。希望があるから毎日頑張れる」とおっしゃっていました。 拓さんは本当に歴史的逸材で、青空のように希望を広げてくれる人です。
安倍元首相が「日銀は政府の子会社だ」と発言し問題になっています。  しかし日銀は2013年から「子会社」どころか、安倍さんの意のままに動く「アベ銀行」と化し、株価つり上げに利用されてきました(拙著『カジノミクス』)。  安倍さんも本当は「日銀はオレの銀行だった」と言いたかったのでは。
16年前、夕張市が財政破たん。何度も現地調査に入りました。国や道の責任だ、いや市の責任だという議論を尻目に、市へ過大融資をしていた大銀行はさっさと債権を回収し逃亡。貸し手責任を取らせるべきと主張したのは国会で私だけでした。そのお金があれば住民福祉があれほど削られることなかったはず。
元連合会長の故·笹森清さんとは、十数年前、サラ金の高金利引下げ運動でご一緒し、大変お世話になりました。  ある時、新橋駅で連合労組の宣伝行動があり、たまたま通りかかった私に笹森さんは真顔で「マイク握って一言どう?」と。  度量が違うと感心したものでした。 tokyo-np.co.jp/article/140288
消費者問題で頑張って来られた立憲民主党の尾辻かな子さんから「大門さんも統一協会、霊感商法について何か発信を」とエールを頂きました。有難うございます。結論からいうと、統一協会のような反社組織の被害者をなくすには現行法の改正では限界。特別立法で廃業解体に追い込むしかないと思います。
コロナ禍で苦しむ中小事業者が、書類不備を理由に、いつまでも一時支援金が給付されない不備ループ問題。原因は不正受給に対する政府の過剰防衛策と実務担当の大手監査法人デロイトトーマツが中小の実態を無視した無理な要求をしているから。1人の不正を防ぐため真面目に働く99人を見殺しにする気か。
行くも退くも地獄の日銀。だから最初からやめるべきと国会で言った。ここまで追い込んだのは無責任なリフレ派とアベノミクスだ。方向は撤退しかないが、小出しのサプライズでは市場に不審と混乱を生むだけ。堂々と声明を出し国内勢との対話を進め海外投機筋の遮断をはかれ。 nikkei.com/article/DGXZQO…
いくら聞いても意味不明の「新しい資本主義」。要するに企業利益や株主利益が働く人びとの賃金に回るかどうかが問われている。アベノミクスの「トリクルダウン」は結局ごまかしで、賃金に回らなかった。岸田首相の「分配」は「トリクルダウン」を日本語に言い換えただけではないか。中身も空っぽです。
本日の財政金融委員会。持続化給付金の申請要件を緩和すればフリーランスの方々を広く救済できると具体的に提案しました。その後、説明があり、中小企業庁の人たちが、いかにフリーランスを支援するか本気で取り組んでいることがわかりました。どんな制度でも救えればいい。現瞬間はかれらを信じたい。
コロナ禍を乗り越えるため中小企業の借金が急増。返済据え置き期間が終われば過剰債務となって重くのしかかる。昨日の参院財政金融委員会で債務の軽減策を検討すべきと提案。麻生大臣は「自民党でなく共産党から良い提案を頂いた。有難う」と答弁。時々麻生さんはふだんとは別人のように良い顔になる。