上丸洋一(@jomaruyan)さんの人気ツイート(古い順)

176
「(地下9メートルまでゴミがあるという)ストーリーはイメージしている」「ゼロに近い額まで努力する」と近畿財務局。「会話の一部が切り取られている」と理財局長は言うが、結果はその「ストーリー」通りになった。これぞ「共謀」ではないか。
177
あの人を国税庁長官にすえたのは「適材適所」だと首相は言う。いや、首相にとってはそうかもしれないが、こちらからは、政権を守るためドロをかぶってくれたことへの論功行賞にしかみえない。おごる政官の象徴にしかみえない。
178
東大安田講堂の攻防の際、文学部長として学生と渉りあった林健太郎は「ゴリゴリの保守」と目されていた。しかし林は晩年、 右派の「アジア解放戦争」論を批判して一歩も退かなかった。保守主義と歴史歪曲は別物。歴史歪曲はただの歴史歪曲でしかない。拙著『諸君!正論の研究』(岩波書店)
179
どうするんだろう?  「家内安全」のお札。 富岡八幡宮。
180
水ヲ下サイ アア 水ヲ下サイ ノマシテ下サイ この光景を二度と地上に出現させてはならない。その人類の願いに背を向ける被爆国日本とは何なのか。
181
核兵器は戦争を抑止しない。 戦争を最終的に抑止し得るのは、人間の理性と想像力だけだ。その理性と想像力がいかに頼りないものにみえようとも。
182
侵略の歴史にも被爆の歴史にも向き合わない、そんな政権下に私たちはいる。しかし、ひとはだれしも歴史の外に出ることはできない。
183
森友のごみ。1万9500トンと算定して8億円値引きした。ところが国交省が実際に撤去したのは100分の1の194トンだった。毎日新聞。ほかにこれほど値引きした例があるのか。前例がないなら森友優遇は明らか、前例があるなら財務省はメチャクチャ。
184
「増税しま~す!」 「生活保護費下げま~す!」 選挙の時、だれかそんなこと言ったっけ?
185
NHK週刊ニュース。サーロー節子さんのスピーチシーンをほんの3秒ほど流したあと、金正恩の演説とミサイル発射シーンをたっぷりと。これぞ印象操作。政府の意思を忖度したとしかみえない。
186
そもそもリニアはだれのため。 ゼネコンとゼネコンにつながる政治家のためではないか。 新幹線で十分だ。
187
首相が改憲集会でスピーチしている写真が読売に載っている。 背後のスローガンいわく「国際平和を願い、他国と共にその実現のため協力し合うことを誓う憲法をつくろう」 だったら今の憲法で十分だ。かえる必要はない。
188
雑誌「Will」別冊の最終ページ、編集長の名前を見て、おやっと思った。1990年代後半から2000年代初めにかけて「諸君!」の編集長だった人の名がそこにあったからだ。この方面も案外、後継者が不足しているらしい。拙著『諸君!正論の研究』(岩波書店)
189
施政方針演説について産経記事「山口県(長州藩)出身の首相が、あえて『旧敵』、会津藩出身の山川(健次郎・元東京帝大総長)を取り上げたのは、意見が対立する野党の主張も尊重し、共に『国難』に立ち向かう決意を示すためだろう」 このアナクロニズム!
190
「(沖縄の米軍機事故で)何人死んだんだ」とヤジを飛ばした松本文明・内閣府副大臣、「誤解を招いた」として辞任。 いや誤解など招いていません。 人権感覚も国会議員の資格もないことが、この一言で誤解の余地なく、明らかになりました。
191
85年8月15日、中曽根首相、初の靖国公式参拝。右派は喝采。産経、賛否明確にせず。アジア諸国は参拝批判。 86年8月15日、中曽根首相、アジアの批判に配慮し参拝取り止め。新聞各紙は読売含め取り止め支持。産経は批判、右派激昂。 87年5月3日憲法記念日、朝日新聞阪神支局襲撃事件。
192
「任命責任は私にある」 それは自明のことです。 それで、どうするのですか?
193
「憲法をかえるのは国民の権利だ」と首相。極めて誘導的、恣意的な言い方だ。それを言うなら、憲法をかえるか否かを決めるのは国民の権利だ。それより何より、首相は、憲法を擁護するのが憲法の定める為政者の義務だということをきれいさっぱり、お忘れではないか。
194
アベノミクスを自画自賛したり、インフルエンザにかかる手もある、と仮病を勧めたり。「質問を無理に長くしたら自分で自分の首を絞めると思っていたが、予想以上に首を絞めていただいている」枝野代表。毎日新聞。
195
これからは使いやすい小型の核兵器をたくさんつくるーー米政権がそんな方針を打ち出すや、たちどころに賛成する「被爆国日本」政府。過去に何も学ばず、過去を過去として放置すれば、災厄はいずれ繰り返される。
196
いま自衛隊は合憲です。 憲法改正は自衛隊を合憲とするためです。 国民投票で否決されても自衛隊は合憲です。 じゃ何のために? そう言われればそうですね……。
197
読売、産経の改憲案は制限なしの集団的自衛権行使を容認している。自衛隊が米軍と一緒に世界の果てまで飛んでいくことを可能にする案だ。であれば、首相が持ち出した集団的自衛権限定的行使の改憲案には反対するのがスジではないか。読売、産経も首相同様、改憲さえすれば中身は何でもいいのか。
198
改憲しやすいように9条2項を残すというのは本末転倒も甚だしい。どういう理念のもとに改憲が必要だと考えるか、その説明が先だろう。それが受け入れられなら改憲は断念するしかない。改憲しやすいように理念をまげるなんて、何のための改憲か。
199
石牟礼道子さん死去。90歳。「苦しんでいる患者のことを思うともらう気になれない」と第1回大宅壮一ノンフィクション賞を辞退された。 これはむしろ、賞を贈る側の判断がまちがっていたのではないか。大宅壮一より石牟礼さんの方が、どうみても、はるかに大きい。
200
読売、産経は限定なしに集団的自衛権行使を認める改憲案を以前、出している。首相の言う「限定つき」改憲案を支持するなら、まず、自社の改憲案を取り下げる、と読者に伝えなければスジが通らない。