上丸洋一(@jomaruyan)さんの人気ツイート(古い順)

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「今治市の人に会った記憶はない。今治市の人に会ったかと聞かれたからそう答えた。だけど加計学園の関係者には会った。私はウソをついていない」 してやったりと政府・自民党は思っているかもしれないが、墓穴を掘るとはこのこと。こういう詭弁がますます支持率を落とす。。
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大日本帝国憲法は1889年2月11日にいきなり発布された。天皇が制定する欽定憲法だから条文をめぐって国民が議論する場面は一切なかった。 一方、現行憲法は数カ月の議会審議を経て制定された。それでも「押しつけ」と批判する戦前回帰派は、帝国憲法が「押しつけ憲法」だったことを無視する。
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柳瀬氏の記憶はだれかと調整することによってよみがえるらしい。佐川氏をはじめ、モリカケで記憶を失った方々はみんな、その人に調整してもらってはどうか。
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「国を守るために命をかけている自衛隊の存在を憲法に書かなくていいのか」と首相。ならば憲法に反して、日本の防衛とは無関係な戦場に隊員を送り込み、命の危険にさらしたことについて一片の謝罪もないのはどうしたことか。況んや、戦闘はあったが法律上の戦闘ではない、とごまかすにおいてをや。
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戦争責任について問われた岸信介首相「私の行動がそれ(戦争)をとどめることができなかったことにつきまして具体的に反省をいたしまして……民主政治家としてあくまで精進していく」(拙著『諸君!正論の研究』) 現首相「(文書改ざんなど)十分に反省して、ウミを出し切る」 同じじゃないか。
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「アソウさん、いくらなんでも少し言葉に気をつけてくださいよ」 副総理に向かって、その一言が言えないらしい、この国の総理大臣は。
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同じ肩書きなのに雲泥の差。 後藤田副総理と麻生副総理。 自民党がどれほど劣化したか、この一事が示している。
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記憶がさだかでない、覚えていないなどとむにゃむにゃ言いながら、首相には報告していない、のところだけはキッパリ。ウソはキッパリつく。言葉より語り方が真実を語る。
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首相秘書官が官邸内での面会について「メモをとっていない」なんてよく言うよ。取材でインタビューした新聞記者が、あとになって「メモも録音もとっていない」と言うのと同じくらいバカげている。メモはただの備忘録ではなく、重要な「証拠」。官僚がそれを知らぬわけがない。
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自民党だろうと、公明党だろうと、ふつうの常識があれば、柳瀬氏の説明に無理があることに同意せざるを得まい。政権が権力を私物化した疑惑はますます深まった。問われているのは、あの人たちに政権を担う資格があるのかどうか、という問題。法案審議より疑惑解明が優先されるのは当然だ。
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まっとうな政治家ならこう言ったはずだ。「あなたは長年の友人だ。李下に冠を正さず。行政の公平性に疑念をもたれたくない。申し訳ないが私の在任中は申請を遠慮してほしい」 それを言わなかったのだから当然、政治家としての道義的責任と資格が問われる。優遇を指示したかどうか以前の問題だ。
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特区制度の一般的な説明なら首相秘書官ほどの官僚が三度も加計学園と会う必要はない。首相案件だからこそ、三度も会って申請が通る方法を教えたのだろう。一方の京産大側には一度も会っていない。これが、加計ありき、でなくて何なのか。
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日大アメフト部の反則行為に見るように、スポーツの世界ではアンフェアなやつは排除される。ところが政治の世界では、アンフェアの上にもアンフェアなやつらが、ウソの上にウソを重ねて臆面もなく生き延びる。
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首相は「私に指示された人はだれもいない」と言うが、別荘でのバーベキューに担当秘書官を呼び、「この人、ぼくの腹心の友」と紹介すれば、カシコイ秘書官はそれだけで「首相案件」と受け止めるだろう。現に事態はそのように進んだ。忖度を仕向けて、指示していないと逃げる。ずるくないかい、それ。
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財務大臣は生まれてこの方、謝罪というものをしたことがないらしい。ふつうは頭を下げるが、この人はふんぞり返ってにらみつける。
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隠ぺい、改ざんが露見してなお開き直る為政者と、いくらなんでも、いくらなんでも、いくらなんでも、それはウソでしょうという人々の良識とのたたかい。それがモリカケだ。人々の良識と批判精神がジャーナリズムの権力監視を支える。
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記者A「総理、アメフトの監督が『指示したことはない、選手が勝手にやった』と言っています」 記者B「仮に指示していなくても監督は責任を免れないのでは?」 記者AB「総理、ひとこと感想を、総理ッ!」
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「ファシズムは『歩いてこない』、かといって走ってくるわけではない。デモクラシーの背中に張り付いていて、デモクラシーが息切れしてくると、さりげなく前に出て、それからゆっくりと歩きだす」保阪正康氏、毎日新聞
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「安倍首相は辞める必要がある。一連の問題における『関与』がなくともだ。忖度されるリーダーはそれだけで辞任に値するからだ」豊永郁子早大教授、朝日新聞。
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改ざん、隠ぺい、虚偽答弁……。民主主義を破壊する重大な反則、目を疑うラフプレーの数々。首相は「責任は自分にある」と言いながら「指示を受けたという人はいない」と逃げ回る。首相の辞書に「フェアプレー」の文字はないらしい。
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ウソの上に立つ楼閣は、たった一人の正直者の出現で崩壊の危機を迎える。彼には忖度しなければならない理由は何もない。淡々と正直に、王さまは裸だ!と事実を言っただけのことだ。愛媛県知事、あらたな文書の存在を認める。王さまはそれでも裸で行進を続けるつもりか。
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公務員は国民全体の奉仕者でなければならないと憲法は定める。愛媛県知事の文書提出はこれにそっている。本来、官邸周辺の官僚も、問題発覚後ただちに国民の前に事実を明らかにする義務があった。その義務を果たさず虚偽答弁や文書改ざんに走った彼らは権力者の「私僕」でしかなかった。
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「監督、コーチの指示はあった。しかし、やったのは自分。だから自分に責任がある」と日大アメフト選手。 こんな風に謝罪した政治家や官僚がかつていたか。会っていないとか、言っていないとか、責任回避ばかりして。
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昨夜のテレビは、アメフト選手が謝罪したニュースと、首相が加計氏との面会を否定したというニュースを続けて放送していた。事実と誠実に向き合う態度とは何か。逆に、向き合わない態度とは何か。その違いがはっきり映像化されていた。アメフト選手と比べると、首相の言葉のなんと空疎であることか。
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首相の出身派閥である細田派からもこんな声が出ているという。 「8対2で愛媛県の方が正しいだろう」朝日新聞。 首相はもはや「身内」にも信用されていないらしい。