751
「答えは差し控える」なんて答えを繰り返しても絶対にクビにならない、むしろ出世するかもしれない職業なんて、大臣や高級官僚くらいしかないんじゃないの。
#日本学術会議への人事介入に抗議する
752
最高裁判事の人事も杉田官房副長官が実質的に決めているらしい。人事で民主主義を内側から崩壊させる菅政権。 twitter.com/pinpinkiri/sta…
753
「第3波を定義していない」と官房長官。おいおい。「指摘はあたらない」「問題ない」の次は「定義していない」か。われわれマスクはしてるし手も洗っている、換気もしてる。で、政府は何するの。定義が決まるまで傍観してるの。
754
首相の認識を聞いているのに何で官房長官や法制局長がしゃしゃり出てきて答弁するのか、それじゃまるで首相に答弁能力がないみたいじゃないか失礼なーーと首相応援団は怒らなきゃ。
#日本学術会議への人事介入に抗議する
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首相が演説を終えた。満場の聴衆が立ち上がり、割れるような拍手を送った。拍手がおざなりだとして何人かが秘密警察の手で連行されていった……。
首相とその応援団はこうした光景の出現をめざしているのだろうか。賛成意見しか存在しない世界。
#日本学術会議への人事介入に抗議する
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杉田官房副長官は〈「長官や総理を補佐し、総合調整するのが私の仕事。(学術会議の任命に)関与するのは当たり前」と周囲に語〉っている。毎日新聞。
安倍政権以来〈政府内で実質的な権限を握る〉影の人物。是非とも国会で説明してもらわなくては。
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「自由、平等、正義」前を向いて語る米国次期副大統領。
「自由、平等、正義」口に出したこともない日本の首相。
758
〈菅政権の80回近い「お答えを差し控える」連発にあきれる。この答弁拒否を「安全運転」と褒めるメディアにも〉朝日新聞夕刊「素粒子」
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759
政治家と違って学術会議には「既得権益」なんてない。首相もそのことを知らぬわけではあるまい。それでもこの言葉を使ったのは、ウソでもいいからそうレッテルをはれば、それが独り歩きして政府が優位に立てると踏んだのだろう。政府こそ改革派だと。この詐術的手口もまた官房副長官の入れ知恵なのか。
760
学問が政治に従属させられた歴史なんて関係ない――。
これが国会答弁に示された首相のスタンスだ。歴史に学ばない、歴史を学ばない人に政治家の資格はない。世襲であれ、「たたき上げ」であれ。
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761
「(任命拒否は)学問の自由とは全く関係ありません」と首相は言うが、学問の自由は、学問の「政治権力からの」自由と独立を意味する。その認識があれば「全く関係ない」とは到底言えないはずだ。任命されなくても研究は自由にできるでしょ、という話ではない。
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762
共同通信は、「政府方針への反対運動を先導する事態を懸念」して政府が6人を任命拒否したのは予断と偏見による誤った措置だとはっきり書かなきゃ。「政府関係者」のゆがんだ認識をそのまま垂れ流してどうするのか。
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菅氏の背中に官房副長官が張りついて差配しているのだとか。
菅・二人羽織政権。
首相じゃわからん、副長官出てこい。
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原爆の惨禍を体験しながら、核兵器禁止条約に背を向ける日本政府。ことこうなると、サーロー節子さんの言葉が思い返される。
「独立した判断力のあるリーダーシップを期待します。道徳的、政治的な、本当の意味でのリーダーシップ。日本が変われば、世界が変わるのです」10月26日付朝日新聞
765
「学術会議の推薦の通りに任命すべき義務があるとまではいえない」と首相は言うが、戦時下の学問、思想、言論の自由に対する介入、抑圧を繰り返してならないことは政府の憲法上の義務だ。人事権をたてに学問の自由と独立に恣意的に介入してはならないことも。
#日本学術会議への人事介入に抗議する
766
任命拒否について「(首相官邸は、6人が)政府方針への反対運動を先導する事態を懸念」していたことがわかった、と共同通信が報じた。「複数の政府関係者が明らかにした」と。しかし、これは6人を「過激派」のように印象付けて拒否は当然だと印象付けるための「政府関係者」による世論誘導ではないのか。
767
学術会議。政府は憲法15条(公務員の選定、罷免は国民の権利)をたてに首相に任命拒否権があると言うが、首相は国民に「選定」される「公務員(国会議員)」の立場。選定・罷免は主権者の権利であって首相の権利ではない。首相の人事権が憲法23条(学問の政治からの自由)を食い破ることは許されない。
768
〈首相は淡々とした『安全運転』の答弁に徹し、初の『一問一答』の論戦を乗り切った〉読売新聞。
「差し控える」を連発する「矛盾と迷走」(毎日新聞)の答弁でも、読売に言わせるとこうなる。よく逃げおおせたとほめられて首相もさぞ喜んでいることだろう。
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769
首相は、首相の人事権の方が憲法23条より上位にあると考えているようだ。そこが根本的なまちがい。それこそが学問の自由と独立の侵害であり政治介入だ。首相の人事権は憲法に拘束される。
#日本学術会議への人事介入に抗議する
770
官房長官や法制局長官は「形式的任命」の趣旨について「約40年前のことでよくわからない」などと抗弁するが、それで法治国家か。憲法が、学問の自由を保障する(学問に政治は介入しない)と規定していることに、この間、何の変更もない。憲法に照らせば形式的任命の意味は自明だ。詭弁を弄するな。
771
「国民・国会への責任が負えない場合」任命を拒否できると政府は言う。しかし辻元氏によると、拒否された一人である加藤陽子教授は「菅政権までの17年間、政府の委員会等8つの委員を務めてきた」。ならば政府は「国民への責任が負えない」人に政府委員を委嘱してきたのか。政府の説明は破綻している。
772
10億円出しているのだから任命拒否権がある(金を出すから口も出す)と菅首相は強調するが、かつて中曽根首相は「学問の(政治権力からの)自由」に照らして「任命は形式的なものにとどめる」と明言した。政府は学問の自由を「保障」する立場。菅氏の頭には憲法23条の理念がかけらも存在しない。
773
首相は、国民にわかってもらおうとするのでなく、国民にわからせまいとして答弁しているようだ。核心部分の説明を避けて、その周りを同じ答弁の繰り返しでグルグル回り続ける。前任者がモリカケサクラで積み重ねた悪しき「前例」を「踏襲」しまくっている。
#日本学術会議への人事介入に抗議する
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年350万円の年金を終身もらえる文化功労者。「ここ2,3年、大手食品会社やグルメサイト会社も入っている。最近選ばれた人は首相と知り合いだ」と立憲議員が予算委で指摘した。朝日新聞。
一方で学術会議は任命拒否。「お友だちのための政治」はきっちり継承。
#日本学術会議への人事介入に抗議す
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首相答弁について読売新聞「論客の追及に対し、従前の答弁を繰り返す安全運転で乗り切った」「厳しい質問にも顔色を変えず……」「追撃を冷静にかわし続けた」「与党内に安心が広がっている」。
うまく逃げたとほめている。顔色を変えなければいいのか。これほどのヨイショ記事、読売でも珍しい。