藤井光/Hikaru Fujii(@fujiihikaru)さんの人気ツイート(いいね順)

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匿名であれ実名であれ、SNS上であれそれ以外の場であれ、明確な意図をもって、他者を貶める言葉・表現を発することは、「他者を貶める者」としての自己のあり方を選んだということです。それに付随する責任も批判も受け止めることを求めます。 #わたしは伊藤詩織氏を支持します
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ペンギンランダムハウス社の書籍物流センターを、メリーランド動物園から本物のペンギンが「インターン」として訪問した、という映像。なかなかシュールな絵ではありますが、背景となっている書籍の大規模物流の様子も伺うことができます。 twitter.com/penguinrandom/…
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ロサンゼルスの路上に捨てられたソファの写真を撮り続けているアーティストのページ。ミランダ・ジュライやレイモンド・カーヴァーを連想する風景です。ソファが大型ゴミとして置いてあるだけなのに、持ち主の不在が逆に強烈なストーリー性を生んでいます。独特の中毒性あり。 instagram.com/sofasofla/
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ロサンゼルス郡では図書館の返却が遅れると罰金が科せられ、10ドルを超えると利用凍結になるそうです。そこに、21歳以下であれば、図書館で一時間読書するごとに罰金5ドルを減らせるプログラム"Read Away"を導入したところ、半年で3500人の凍結が解除されたという記事。 mentalfloss.com/article/522641…
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あの英単語の意味は昔はけっこう違ったんです、という25単語。"girl"にはもともと性別がなかった、"queen"は女性一般を指す単語だった、"thrill"は穴を開けるという意味だったなど。しかし"nervous"が「筋肉質」だったというのが新鮮な驚きです。 mentalfloss.com/article/505181…
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トルコの首都アンカラでごみ収集の担当者たちが捨てられた本の収集を始めたところ、寄贈も含めてかなりの数が集まり、ついに図書館として開館したという記事です。目下蔵書は6千冊で、学校への貸し出しも実施中。本を救い出した本人たちの勇姿が眩しい。 edition.cnn.com/2018/01/15/eur…
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スコットランドの医学部を卒業する学生およそ900名には毎年、新人医師のための詩集が贈られるそうです。ポケットに入るサイズの小さな本で、仕事に励ましや支えをもたらすことが目的と書かれています。リンクの下部から、実際に収録されている詩の多くを読むことができます。 scottishpoetrylibrary.org.uk/shop/catalogue…
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2017年の英語圏における本のベストデザインをデザイナー別にまとめたページが出ています。日米で表紙の美意識がかなり違うのが常とはいえ、2017年は色彩・デザイン共に充実していたことがわかります。個人的に欲しくなったのはヘミングウェイのボックスセット。 paperdarts.org/blog/2017/12/2…
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作家が守る奇妙な習慣の数々。アガサ・クリスティは風呂でリンゴをかじり、ディケンズは磁石を持ち歩いて北向きに眠り、ガルシア=マルケスは執筆前に新聞を読み、村上は走り、アジェンデは必ず1月8日に書き始め、ハイスミスはとにかくベーコンエッグを食べていたそうです。 buzzfeed.com/ariannarebolin…
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合衆国で独立系書店が好調な背景をまとめたワシントン・ポストの記事。「独立系書店はどうやってアマゾンと張り合うか」というタイトルを掲げ、「まあ、そのネット企業の創業者が本紙のオーナーだったりしますが」と冒頭に書いてみせるあたりがアメリカのメディアらしさです。 washingtonpost.com/goingoutguide/…
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UNESCOが統計を取っている、「世界で最も翻訳版が出ている著作家TOP50」ランキング(1979年以降の数字のようです)。もちろんカフカ、マルクス、ドストエフスキー、シェイクスピアなど錚々たる名前があるのですが、一位は他を大きく引き離してのあの人です。 unesco.org/xtrans/bsstate…
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ワールドカップ開催に合わせてやっぱり出てきた「各国文学代表」。律儀にグループ別に選出されています。ブルガーコフ、アラルコン、ボルヘス、アディーチェ、キシュ、ハン・ガン、イシグロ、トカルチュクなど。文学的な「死のグループ」はB、Fあたりでしょうか。 lithub.com/32-books-to-re…
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カート・ヴォネガットが大戦中に家族に宛てた22通の手紙やドレスデンの写真などを収録した未公表のスクラップブックに、このほど競売で18万ドル超の値段がついたという記事。皮肉と恐怖の混在する手紙も含め、『スローターハウス5』の成り立ちを語る貴重な資料だそうです。 smithsonianmag.com/smart-news/kur…
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明治十年代〜二十年代のシェイクスピア作品の翻訳タイトルを知って胸が熱くなっております。 『人肉質入裁判』(ヴェニスの商人) 『自由太刀余波鋭鋒』(ジュリアス・シーザー) 『春情浮世乃夢』(ロミオとジュリエット) 『女房持虎之巻』(じゃじゃ馬ならし)などなど。
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オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』のオリジナル原稿版が刊行される予定だそうで、ワイルド自身が1890年に雑誌に提出した際に修正を加えた手書き原稿の一部が公開されています。同性愛的と思われそうな表現を弱める変更が見られるとのことです。 lithub.com/take-a-look-at…
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EYESCREAMの12月号はアメリカ文学特集で、監修というか交通整理役を務めました。聞く・見る・抗う・遊ぶ、のセクションで、短編の翻訳あり、映画やグラフィックノヴェルの記事あり、新しい作家たちの紹介ありと、盛りだくさんです。 eyescream.jp/culture/6015/
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僕は本日6/22付で『早稲田文学』の編集委員を辞任いたしました。#WeToo
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19世紀キューバの植物を調査・記録したアメリカ人女性アン・ウルストンクラフトによる美しいイラスト付きの原稿本が190年ぶりに発見されたという記事。作者の苗字に見覚えが、と思ったら、メアリー・ウルストンクラフト(メアリー・シェリーの母)とは義理の姉妹だそうです。 nationalgeographic.com/science/2019/0…
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10年以上にわたって、作家にサインのついでにウサギの絵を書いてもらったコレクションの一部が紹介されています。10秒の制限時間でアトウッド、デイヴィッド・リンチ、エリス、ニコルソン・ベイカー、アメリア・グレイなどが挑戦した成果からはそれぞれの作風も味わえます。 nytimes.com/2019/03/01/boo…
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過去五年間のエディンバラの文芸フェスに参加した作家181人に調査したところ、63%が執筆中に登場人物の話す声が聞こえると回答したという記事。声が聞こえてきた、という話はデニス・ジョンソンやポール・オースターもしていました。翻訳者はどうなのか知りたくなります。 theguardian.com/books/2020/apr…
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ドナルド・トランプ大統領の発言にファクトチェックをかけてきたニューヨークタイムズが、「他の大統領だって同じくらい嘘をついている」という批判に応え、バラク・オバマ大統領との比較データを公開しました。いくぶん不正確な数字や曖昧な情報などを除いてもこのペース。 nytimes.com/interactive/20…
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スコットランドのウィッグタウンにあるThe Open Bookという宿が、付属の古書店を滞在客に貸し出しているという記事。1~2週間の滞在中に書店をどう運営するのかは客に任され、イベントをしても書棚を独占してもいいそうです。2021年夏まで予約で埋まっているようですが...。 atlasobscura.com/places/open-bo…
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ロンドンのナショナル・ポエトリー・ライブラリーが、絶滅の危機に瀕している言語で書かれた詩を収集するプロジェクトを始めたそうです。同時に、四人の詩人に、失ってしまった先祖の言語で詩を新たに書くことを依頼しているとのこと。 poetrylibrary.org.uk/news/library/?…
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アメリカ人が2019年に公共図書館を訪れた回数は平均で10.5回で映画館の倍近くだった、という調査結果が出ています。男女別に分ければ女性が、年齢別に分ければ18-29歳 が、年収では4万ドル未満の層が図書館を多く利用しており、子どもの有無はさしたる要因になっていません。 news.gallup.com/poll/284009/li…
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オーストラリア・ヴィクトリア州の文学賞に、クルド系イラン人作家のBehrouz Boochaniが選ばれました。本人はパプアニューギニアの難民収容センターに六年前から収容されたままで、その実情を訴える受賞作は収容所からショートメッセージを一つずつ送る形で書かれたそうです。 theguardian.com/world/2019/jan…