藤井光/Hikaru Fujii(@fujiihikaru)さんの人気ツイート(いいね順)

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ワシントン・ポスト紙が選ぶ、1歳から100歳までそれぞれの年齢で読むおすすめ本という特集。はらぺこあおむしからジェイン・エア、侍女の物語、アメリカーナ、ウォールデン、日の名残り、リア王、という具合に、人生の進み具合に合わせたコメントとともに紹介されています。 washingtonpost.com/graphics/2019/…
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2020年に溜まりに溜まったストレスを発散させるひとつの方法として、オンラインで自分の叫び声を録音すれば、アイスランド各地の大自然に実際に置かれたスピーカーからそれを流してくれるという企画が登場。7つの土地から自分向きの場所を選べるようです。 lookslikeyouneediceland.com
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今ではもうなくなってしまった音、消えつつある音を保存しておこうという、“Conserve the Sound”という拡張中のオンラインミュージアム。ウォークマン、黒電話から市街地図を広げる音まで、年代・種類別に聴くことができます。個人的にはカセットテープの音が感動的。 conservethesound.de/en/category/so…
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「私の本は後味が悪い、という手紙を送ってきた年配の女性がいたんです。私はその人に、「本を食べたのがよくなかったんですよ」と返事しました」 ---フラナリー・オコナー twitter.com/fsgbooks/statu…
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キアヌ・リーブスが出版社を始めたというニュースです。いわゆるアーティスト・ブックを世に出していくべく、X Artists’ Booksを知人と立ち上げたのこと。リーブスいわく「本を読んで考え、想像し、旅に出る喜びのため」だそうです。 latimes.com/books/la-ca-jc…
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クリストファー・コロンブスの息子が16世紀序盤に世界最大の蔵書を目指して集めた一万五千冊の図書目録がコペンハーゲンで発見されたという記事。現存している蔵書は1/4のみで、今では失われた本の要約は、五百年前に人々が読んでいた世界を見せてくれるそうです。 theguardian.com/books/2019/apr…
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ロンドンではここ数年で新たな書店が開業し始めるなど、書店が復活の兆しを見せているそうです。街歩きのついでに立ち寄るのにおすすめの書店11軒がこの記事では紹介されていて、これだけでもロンドンを訪ねてみたい気持ちにさせられます。 thecitystory.com/complete-guide…
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1900年から出版されたSF小説すべてをマップ化したという圧巻のウェブサイト。テーマごとに色分けがされ、キーワードのつながりが線で視覚化されていて、時系列と人気で並べ替えや主題のフィルターもかけられます。ハンガー・ゲームからアルケミスト、海辺のカフカまで登場。 app.openmappr.org/play/100YrsOfS…
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消えてしまった街の音を届けようと、ニューヨーク公共図書館(三月から閉館中)が「この音が恋しくないですか」という音のアルバムを提供中。図書館に入り、司書と会話して幼児読み聞かせのそばを通っていって席につき…など、それぞれの音が物語仕立てになっているそうです。 electricliterature.com/missing-readin…
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19世紀前半に花開いた本の表紙デザインの名作を、1820年代から1914年まで見せてくれる記事。コウモリ+髑髏に始まり、文学作品から指南書まで心を鷲掴みにされるデザインが続出します。ちょっと笑ったのはHow to Swimという本が全然泳げそうに見えないことでしょうか。 publicdomainreview.org/collections/th…
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ホルヘ・ルイス・ボルヘスの伝記をグラフィックノヴェルで描く"Borges, el laberinto infinito"(2018)のクリエイターの一人が、内容を一部公開しています。途中から夢が加速していく場面は見事の一言です。作成過程のスケッチや写真なども下のほうで見られます。 behance.net/gallery/625794…
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ナチスによって略奪された本を追跡・返却する研究者たちの地道な努力を取材した記事。ローゼンベルクとヒムラーが競い合うように各地から没収した蔵書が、ドイツをはじめとする図書館の書棚に分散し、過去十年で三万冊が元の持ち主や遺族に返却されているとのことです。 nytimes.com/2019/01/14/art…
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合衆国(ヴァーモント州)とカナダ(ケベック州)の国境線の上に建っている図書館が、建物が国境をまたいでいるという特殊な立地ゆえに、合衆国にいるイラン人とトランプ政権によって入国禁止になった家族がつかのま再会する場所になっているそうです。 reuters.com/article/us-usa…
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表紙の革を長く伸ばして製本してある「ガードルブック」の写真を初めて見ました。帯やベルトにたくし込んで吊り下げてどこでも読めるほか、おしゃれアイテムでもあったらしく、15~16世紀中盤のオランダとドイツではよく見られたそうです。 flickr.com/photos/2530031…
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レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ/ロング・グッドバイ』の表紙デザイン49種類を世界中から集めてみた特集。毒蛇、酒、女性、ナイトホークス、偶像、なぜかハンフリー・ボガート、目、札束など、各国語版それぞれにチャンドラーのイメージがあることが分かります。 crimereads.com/the-long-goodb…
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合衆国で音楽やDVDなどの売れ行きが毎年減少する一方で、物理的な「もの」メディアのなかで、本だけは売り上げが微増する状況を今後数年間も維持する見込みだという記事。本の手触りや蔵書の楽しみや画面疲れのほか、独立系書店の復活なども要因に挙げられています。 strategy-business.com/article/Gutenb…
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卒業前ゼミ企画、英米文学に出てくる料理を作ってきてただひたすら食べる会。アメリカンサイコの地鶏ソテー、独特にさびしいレモンケーキ、ハードボイルド卵、ムーン・パレスのエビチリ、大聖堂のポークチョップ、ダレルコロッケ、ダールのフレンチトースト、重力の虹のバナナ三昧。
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有名作家が書いたのにほとんど知られていない、子供向けの本を十冊紹介する記事です。ボールドウィン、ヒューズ、フックス、マッカラーズ、スタイン、エーコ、プラス、ハイスミス、フォークナー、ジョイスという面々。原書の挿画も添えられていて雰囲気を味わえます。 lithub.com/10-little-know…
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プラハのゲーテ・インスティトゥートで一月より、カフカの『変身』の世界をヴァーチャル・リアリティ体験できるコーナーが公開されているそうです。原作から忠実に再現したザムザの部屋で変身した身体になって、「VRの精神的元祖」たるカフカの世界を体験できるとのこと。 goethe.de/en/uun/akt/211…
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逆境に立ち向かう世界の図書館が五つ紹介されています。言論の抑圧が厳しいカイロの個人図書館、老朽化するカブール公共図書館、ソマリアでは現代的な図書館が登場予定、ドミニカでは屋根を失っても移転して寄付本で開館、イラク国立図書館は炎と略奪の後も開館中。 theguardian.com/books/booksblo…
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1941-44年にかけて作成された、ミシシッピ川の過去の水流をすべて描き起こした地図。まさに巨大な生き物であることが分かりますが、それと同時に、川の亡霊を追いかけた地図製作者ハロルド・フィスクの執念にも凄まじいものがあります。 nerdist.com/harold-fisks-i…
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西ウェールズにある書店のオーナーが早期引退することになり、店を売るかわりに「思いもしなかった人生を誰かに歩んでもらえたら」と、くじ引きで店を引き継いでもらったという記事。当たりを引いたのはオランダ人常連客で、アイスランド人の友人と切り盛りするそうです。 theguardian.com/books/2018/sep…
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詩の読者がもっと増えてほしい、とジョン・グリーンがシカゴの詩財団とタッグを組んで、このほどYouTubeに"Ours Poetica"というチャンネルが登場したという記事。週三回、詩人や俳優が好きな詩を朗読する映像が一年間にわたって更新されていくそうです。 chicagotribune.com/entertainment/…
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本が濡れてだめになっても元に戻す方法があります、というハリケーンの季節に向けての動画紹介です。かなりの手間をかけてきれいに直っているのですが、時間がないときはジップロックに入れて冷凍庫に保管、という終盤のアドバイスが新鮮です。 openculture.com/2017/09/how-to…
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書評で「官能的な唇」と形容されるサリー・ルーニー、男性批評家から「娘」と呼ばれるエリフ・シャファク、同じ原稿を男女両方の名前で投稿したら男性名義のほうが好意的な評価だったキャサリン・ニコルズ…2010年代でも女性小説家を取り巻くジェンダー格差を指摘する記事。 theatlantic.com/international/…