冬樹蛉 Ray FUYUKI(@ray_fyk)さんの人気ツイート(リツイート順)

三浦瑠麗という人は、「言説の内容がいかにもあたりまえであるかのようにふるまう演技力こそが、言説の説得力のすべてである」という、とても軽薄でテレビ向きな哲学を体現している。だから、そのまま文字おこししてみると、なにを言っているのかさっぱりわからず、テレビ的な錯覚が雲散霧消する。
ひええ、遺伝学用語の「優性・劣性」のあまりにも典型的な誤解は、論客を自称するインテリのあいだですら、まだ滅びていないのだなあ。日本遺伝学会は、前から言われているように「顕性・潜性」への切り替えを提案しているよね。とっとと変えちゃえばいいと思うんだけど、そう簡単にはいかんのかなあ。 twitter.com/T_akagi/status…
立憲民主党の愚かなところは、自民党へのカウンターのつもりで、デマ屋やトンデモや素人をわざわざ連れてきては科学(のようなもの)を語らせるところだ。べつに、自民党に対抗するために、自民党と異なるニセ科学を持ってくる必要などない。立脚する科学に党派など要らない。科学はひとつでいい。
自分の頭でものを考える人間が減るとき、ヒトラーの宣伝手法は息を吹き返す。嘘でもデタラメでも、何度も何度もあたりまえのように言うことで既成事実になってしまう。この宣伝手法を使おうとする者に対して、民は怒らなくてはならない。「おまえらの多数派は、どうせアホなのだ」と思われているのだ。
四十五歳にもなって「僕は差別はしません」などと中学生みたいなことを言ってるやつは、差別をしている人はみな、意識的に差別をしている根っからの悪人ばかりだと思ってでもいるのだろうか? 四十五年もなにを見て生きてきたのだ?
「ご職業は?」 「弁護士です」 「まあ、弁護士! それはかわいそうに。原告側に付いたら原告側を弁護し、被告側に付いたら被告側を弁護する不道徳で賤しい職業ですよね。やりたくてやっているはずはないですよね」 「いえ、私はーー」 「ですよね、すぐおやめなさい。福祉に繋がることができますよ」
「大学生というのは遊んでばかりで、人生のモラトリアムを謳歌している」などという自分たちの時代の認識をまったく更新できていない年配の人間が、やはり同じように、「日本は世界に冠たる科学技術立国である」という過去の認識を後生大事に抱えているのが、この国の滑稽と悲惨をよく物語っている。
与党内にも霞が関にも、英語ができる人なんて掃いて捨てるほどいるはずだ。なのに、こんなものが政府から出てくるということは、人材の能力が発揮されるプロセスを阻害しているなにかがあるということだ。できる人が山ほどいる英語ですらこうなのだ。ほかの専門家の知見はどうなっていることやら。
デーブ・スペクターがウケ狙いでもなんでもない正論を述べているほど、事態は深刻だ。 twitter.com/dave_spector/s…
こうしたヒトラー的宣伝手法をのさばらせるのは、マスコミの怠慢だ。いちばん頭を使わずにすむ報道は、公正を期すると称して、糞意見も味噌意見も並記することだ。「2+2は7だというのが幹事長の見解ですが、4だという批判もあります」とだけ述べて報道でございと言うのなら、報道なんかやめてしまえ。
これは、江川紹子氏の記事だからこそ、いっそうの説得力を持つ、よい記事だよねえ。彼女はこの風景をずっと見てきたんだから。若い人たちに語り継がなくてはいけないことだ。 news.yahoo.co.jp/byline/egawash…
信じ難いな、これは。こんなことをしていたら、アルファベットのブロック体は完璧に(?)書けるが英語はまったくできないなんて生徒が大量生産されそう。 gamp.ameblo.jp/hitomi-nakahas…
日本の「IT化の遅れ」は、ほんとうに「IT化の遅れ」なのかなといつも思う。「IT化の遅れ」もなにも、日本がやってきたことは、そもそも「IT化」ではなかったのではないか。日本で進んだのは、ただの「電算化」だ。タッチパネルに算盤の画像を映して、その玉を指で弾いて計算をするような「電算化」だ。 twitter.com/aono/status/12…
いい歳をして、“学校で教えない、誰も知らない真実”をYouTube で手っ取り早く知ってしまった人は、“学校で教える、たいていの人が知っている真実”を十代のころに知り損ねてしまった人が多い。とても多い。
これがわが国の首都とはねえ。東京オリンピック2020とはなんだったのかを、じつにわかりやすく示すできごとだ。東京を、日本を豊かにしようという長期的なインフラ拡充をめざしたものではなく、政治利用のための一過性のイベントにすぎなかった。もはや日本は先進国ではない。 news.infoseek.co.jp/article/202206…
「そんなバカな!」とお思いになるかもしれないが、「水を分解してできた水素ガスと、アンモニアを分解してできた水素ガスとでは、どちらが有害だと思いますか?」という設問に言い換えてみたとしたらどうだろう? 全国規模で調査したら、きっと驚くべき結果になると思う。詐欺師は食うに困らない。
二階幹事長が『わが闘争』を読んでいるかどうかは知らないが、「ダーウィンも喜んでいるだろう」などというもの言いには、「どうせアホが多数派なのだから、インテリが“正しいこと”を主張しようが、アホをけしかけてねじ伏せられる」というヒトラーの宣伝手法のエッセンスが染み着いている。
豊田有恒氏は、小説を書くのにいちばん役に立っていることはなにかと問われて、「受験勉強」とお答えになったそうだが、歳を食えば食うほど、この言葉の真意と重みが実感されるな。人間、自分の好き嫌いとは関係なく、知識を広く浅く強制的にインプットする時期が必要だと思う。あとで効いてくる。
二階幹事長のあのような発言に対して、「それはおかしい」とツッコまないマスコミは、マスコミ自身が「多数派のアホ」の側にいると二階幹事長にナメられているのだ。二階発言をただただ垂れ流すことで、アホ向けの宣伝に荷担していると言ってもいい。
最近、ネズミが次々船から逃げ出しはじめたなあと思っていたら、いま、船長が浮き袋を持って海に跳び込んだぞ。 twitter.com/YahooNewsTopic…
思うに、オリンピックで海外から来日する人々の中から陽性者が出ることを、主催者側はそもそもまったく想定していなかったのではないのか? なぜなら、想定するということは、陽性者が出る可能性を認めるということであり、それはあってはならないことだ。ゆえに、想定してはならないのだ。
弓月光氏を「食えてない」マンガ家呼ばわりする阿呆を目の当たりにして震えている。ネットは広大だわ。じつにまったく、自分の知らない世界についてエラそうなことを言うものではないな。以て他山の石としたい。
「ほんとうに困っている人だけに給付すべきだ」などと言うとなにやら分別があるかのように聞こえるが、それはそういう財務省的なもの言いに騙されているだけだ。だったら、給付金以前に、「ほんとうに困っている人にも、困っていない人と同じように負担を強いている消費税はおかしい」と言うべきだ。
COVID-19を治す方法が現時点で確立していると誤解している人がけっこういる。COVID-19は、まだ人類の知恵では治せない。重症化した人に手当てしているのは、治そうとしているのではなくて、なんとか死なないようにして、ひとりでに治るのを待っているだけだ。薬だって、既存のものを試しているだけだ。
首相もマスコミも、最後の手段のアビガンを気楽に売り込みすぎだ。まだCOVID-19への効果は定かでないうえ、動物実験では催奇形性が報告されている。それをほとんど報じず、早期にすぐ使えなどと言ってるやつまでいる。催奇形性のある薬に日本人はひどい目に会っているのを忘れたか? サリドマイドだ。