辻 真先(@mtsujiji)さんの人気ツイート(リツイート順)

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PRです。ボンズと會川さん原作の「コンレボ 超人幻想」をお手伝いした拙作「果しなき家族の果て」が、29日(土)23時からTOKYO MXで放映されます。つづいて12月1日(火)24時30分からBS11 です。どうぞごらんください。
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複数の方におすすめいただいた『かげきしょうじょ!』1・2話を見る。納得、です。ぼくが宝塚の若手をテレビにのせたのは半世紀前のことだが、彼女らの熱気を思い出す。アニメの演出がいい。現実の時間を折り畳んで劇内に再構成する手つき、センターに立って一瞬の恍惚に浸る間合い、アニメならでは。
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『羅小黒戦記』3 を見る。ああ、これはあとをひくな、妖精とスマホが並立する世界観か。人間の都会に溶け込んだ花の妖精、疾走するメトロの車内で展開するファンタスティックな活劇。見る者の想像力を快く刺激してくれるし、主役のシャオヘイ描出に手間と時間をかけていて、アニメの魅力が全開。
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「赤旗」さんの取材をうける。平和がいかに壊れやすいものか、身に沁みて知る世代の生き残りです、ぼく。
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脚本家大河内一楼さんから『アイの歌声を聴かせて』ディスクを頂戴、観了する。公的にはコロナ私的には頻尿とドライアイでスクリーン離れしていた身、ありがたや。AI少女の危ういほどまっすぐな造形(太鳳の声演も)が成功した。五人の少年少女のひとつ踏み込んだ描写、企業城下町の風物が鮮やかだ。
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メモリーバンクの綿引さんから、『和田慎二ARTWORKS 戦う美少女伝説』を頂戴する。あっ、そうか。スケバン刑事は戦う美少女だったんだ! 画集刊行記念で、2月末まで、神田の書泉グランデで和田慎二フェアが開催されています、コロナに警戒しつつ、ど うぞご来館のほどを。
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@nfuJDsUmIJ0LEbd 日曜版のシナリオを書いていた辻です。原作者と意気投合しながらだったのに、肝心の映像化権はわれわれの頭越しにもう売られていたと判り、われわれの企画は立ち消えになりました。これが「大人の事情」です。
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永井GO展がはじまります。9月8日から24日まで、大阪文化館 天保山です。マンガ家デビュー50周年にふさわしい豪華図録 1967-2018 GO WORKS! ぼくもつつましやかに寄稿いたしました。
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「西崎義展の狂気」を読む。虫プロ商事に現れた直後の彼は知っている。「海のトリトン」は彼の制作だがぼくは富野監督とのおつきあいに止まり、一度もじかに接しなかった。「狂気」を感じさせるPDの存在が必要悪?とは理解するが、凡器で正気のぼくには遠くから眺めるだけが分相応だったと思う。
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日取りが近づいたので広報します。ぼくには珍しい文「学」講演会です。マンガやアニメの話はあちこちでブッたし、名古屋駅開業百年記念だの著作権PRのための講演も経験していますが、これはたぶんはじめてです。でも今の表芸はミステリですから(文学ですね)受けました。どうかぜひお越しください。
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(承前)定型の謎解きをわざと壊したのも面白い。「無限の住人」の原作はリアルタイムで読了しているが、圧縮した内容はさすがツボに嵌まっている。木村万次と市川永空の対決は、不死のテーマに即するだけに重みがあった。槙絵も凶も出番は少ないが原作を彷彿とさせる。やっぱりコヤで見る映画は格別!
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アニメ『地球外少年少女』1・2話を見ました。ただいま興奮中なのと,この時間もはやぼくの視力が使い物にならぬため、ツィートは差し控えます。でもスゴイということだけは打っておきたいです。
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アニメ『パリピ孔明』4まで見る。このとんでもない設定を、じゅんじゅんと展開してゆくしたたかな構成演出には、音楽世界に無知なぼくであるにせよ、原作の強みもあるにせよ、音と色彩と動きとアニメの武器を駆使して、見る者を引きずる力があると思う。令和が似合う軍師を最初にイメージした人偉い。
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「葬送のフリーレン」マンガ大賞受賞おめでとうございます。ぼくが小学館(まだ木造三階建てだったかな)でマンガを手伝っていたころの方はもう誰もいないけど、「葬送」は第一回から共感していただけに、まだマンガ読みの目は死んでいないと思い、受賞にかこつけてぼくも勝手に嬉しがっているのです。
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石ノ森さんの「幽霊船」+「空飛ぶゆうれい船」が復刊ドットコムから完全版として刊行された。映画とコミカライズの脚本をお手伝いしたぼくとしては、まことに懐かしい。先日、デジハリ大学のライブラリーに預けた当時の初稿に目を通したが、拙さに赤面しきりだ。タイムスリップできたら修正するのに!
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「コンレボ 超人幻想」第二期、ぼくの脚本の第17話「デビラとデビロ」は5月1日夜、放映。ブレーキ無視の法螺話です、よろしく。
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今この地震を題材のひとつに書いています。救援どころか調査もしなかったから、正確な被害状況は誰もわかりません。まるまる消えた集落もある、というのですが。津波を調べにきた三重県の役人が、憲兵に捕まった話は本当らしいです。逆に鳥取の大震災をぼくは知らない。これが戦時下の日本の姿でした。 twitter.com/babiru_/status…
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PRした小説版『ルパン三世』のことなんですが。みなさんのリアクションを読むと、コバルト文庫のことばかり。アレは再刊してよく売れた方だからみんなもご存じなわけ。初刊の双葉社版は誰も知らぬほどの惨敗で、今回はリベンジです。40年かけてマンガと活字 の壁を破ってくれたのが 、読者の力でした。
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松本零士さんの訃報を知る。謹んでお悔やみ申し上げます。アニメライターとしては意外に縁が遠く、原作は『漫画アクション』で一作だけおつきあいできた。『銀河鉄道999』もシナリオではなく小説化。声優フェスティバルの朗読役で日劇の大舞台に、セリとスポットで堂々出てもらった。ああ懐かしい!
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「ひそねとまそたん」8話まで観了する。航空隊という最もシビアな現実に、のんびりした幻想を合体させ、メインプロジェクトがまつりごと(先読みですが)ときた。視聴者の想像力を動員させておいて、その上を行きますか。この設定だからこそ、まつりごとが説得力を生む。プロの仕事と感じさせられた。
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バビルさんから暮らしの手帖社が刊行した「戦中・戦後の暮しの記録」を頂戴した。前作にあたる「戦争中の暮しの記録」もむろん読んでいる。すばらしい庶民の手記集だが、この本が心に響かない人たちもいるだろう。負けた旧世代の繰り言は結構、次の戦争には俺はもっとうまくやる、とばかりに。(続く)
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『鬼滅の刃』遊廓編を観了して雑感です。東映シネスコチャンバラは日舞のごとき殺陣ぶりで、スターは返り血も浴びなかった。これは血みどろ気息えんえん、そして悪逆無道の敵にも、それなりの道理がある。リアルになったかロマンになったか。アニメアクションは、歌舞伎的様式美の世界に突入するのか?
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「ユリイカ」岡田麿里の特集に、ぼくも一文を書きました。ご本人と一面識もないので、敬称を略したご紹介だが、アニメの脚本家を「詩と批評」誌が特集してくれるなんて、この世界に日が当たった思いで嬉しい。小森健太朗さんも試論を載せている。評論に値するアニメシナリオの、更なる登場を期待して。
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「名探偵コナン」の脚本打合せ。ライター最年少の方にお目にかかる。孫がいないが24歳なら孫としても若いほうだろう。ぼくはむろん最年長だが、(涙)こんな若いスタッフが創っているんだから、皆さんアニメを見てください。たった3000歩歩いただけで昨夜は足がつった。ウー、最年長の貫祿だ。
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アニメ「86」8話まで見る。いったん動き出した国家の欺瞞や謀計は転落する雪玉とおなじで、個人の正義感だの善意なんか屁の突っ張りにもならないと、戦時中に熟知させられた。86のメンバーほどの自我すらないわれわれだったから、なお怖い。昔話ではない、直近のオリンピックを参照すればわかる。