辻 真先(@mtsujiji)さんの人気ツイート(古い順)

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アニメ『僕の心のヤバいやつ』2話まで見る。今のぼくには曾孫レベルの、中二病少年の交友スケッチ。三菱の兵器工場でお国のため働いたぼくの中二時代を忘れて、素直に面白く見たことにに驚く。図書室はこう使えるんだ。ぼくが成長しないのかスタッフの手腕か。昔シンエイさんにもお世話になりました。
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日取りが近づいたので広報します。ぼくには珍しい文「学」講演会です。マンガやアニメの話はあちこちでブッたし、名古屋駅開業百年記念だの著作権PRのための講演も経験していますが、これはたぶんはじめてです。でも今の表芸はミステリですから(文学ですね)受けました。どうかぜひお越しください。
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ぼくがシナリオを書いた長編アニメでは、一番好きな作品なのに、申し訳ないほど楽に書けてろくなダメ出しもなかった。歯切れよく、ときに愁いにみちた情感の演出は、「少年マガジン」の連載マンガで受賞している真崎守の演出。ぼくは「ジャングル大帝」でいっしょでした。丸さん、その節はありがとう。 twitter.com/trapro2017/sta…
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半世紀前の拙作がまた世に出ました。解説も自分で書いていますが、それも20年近い昔のことです。今も華やかに栄える学園ミステリながら、スマホもネットもない時代の話を、令和の読者はどう受け止めてくれるので章。あ、これは変換ミスではありません。読んでいただけばわかりますよ、犯人のあなた。
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『水星の魔女』16話まで見る。ひたすらガチな構成でパーツを締め上げた剛構造を、ぼくみたいにヘタレな視聴者は息苦しく覚えることもある。免震建築みたいにどこかゆるみがあってこそ長丁場に耐えるアニメができると、わかったようなことをいいながら、でもやっぱり見続ける。スレッタ、がんばって。
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デビルマン展が開催されているトキワ荘マンガミュージアムへ行ってきました。アパートの懐かしい造りといったらもう。因みにぼくの左(見えないかな)に縦に通った土管は二階のトイレにつづいています。おなじころぼくが住んだ杉並のアパートとどうよう垂れ流し式でした。右は鈴木伸一さんの仕事部屋。
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小梅けいと『戦争は女の顔をしていない』4が出た。バビルさんに恵送いただき読んでいるが、これはぼくがツイッターでチマチマひとりごとを漏らすより、新聞のコラムで取り上げたいから、改めて熟読するつもりでいる。監修・速水螺旋人さんの名にも目を止めたい。戦争に笑いで歯向かう強靱な作家です。
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アニメ『僕の心のヤバイやつ』7まで見て、いろいろ考えた。なぜこのシリーズをこのご老体が見ているんだ? 戦争で失った中学生活を妄想しているなら、これまたヤバイ。職場見学、持久走、席替え。ジャージの件なんてスリリング。この平和な情景と戦争が地続きとは。世界はアニメよりずっとヤバイ。
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拙作について呟き。近作『迷犬ルパン異世界に還る』は2月に脱稿したものの、「ルパン」を知る年代には「異世界」が通じず「異世界」になじむ層は「ルパン」を知らない、しかも作者の遊びすぎで(だって書きたかったもんね)、同人誌として冬コミに出展と変更しました。ルパン完結編もきっと出します。
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3日名古屋の講演会で、しばらくぶりにお目にかかった大地監督と、短い時間でも意見が一致したのは「『ぼくヤバ』の原作、おもしろいネ」ってことであった。いまコツコツ読んでいるのだが、戦争で失われたはずの中学時代を回想すると、意外に思い当たる節があって驚く。爆音の下でぼくも青春していた!
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丸山プロデューサーのお蔵出しで、竹宮恵子さん原作、ぼくがシナリオにして真崎守さんがが演出した作品ですが、当時としては画期的な(事実そう自覚した)性愛描写、少年愛表現など、42年後になっても(今だからこそ?)問題視されそうな映像美です。安彦さん、植田さんたちが顔を見せてくれました。
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『夏への扉』つづき。嬉しかったのは豪華演技陣五人(42年前は若手だが)が全員健在で、顔を見せてくれたこと。水島・古谷・古川・三ツ矢・潘。お嬢さんのめぐみさんは、まだこの世に存在していません。(もっとも潘さんは彼女を妹と称していた)。ぼくは彼女を『コナン』で犯人にしている、ごめん。
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『水星の魔女』観了した。惑星間を駆けめぐる航宙技術、老耄の極のぼくには手応えがありすぎたけど、やはり「スレッタがんばれ」と叫びたくなったし、ボッチ視聴のぼくの耳に満場の喝采が聞こえたのだから、これは上出来のエンタメであった。絵と音の高度な連携にしばしば痺れたぼく、改めて拍手する。