いい女になれば分かります。クズ男を好きだった時の自分がどれだけ見る目がなかったか。過去の自分がどれだけ愚かだったか。そう思えるはずです。しかしそれは努力してきた証。自分を磨けば磨くほど、クズ男がつまらない人間に変わってくる。クズ男を回避するための絶対的な方法は自己成長です。
恋人関係において、女性は気になったことを直接伝えたり聞いたりすること、男性は相手が話しやすいような雰囲気作りをすること、女性は事実に基づいて考えること、男性は曖昧な表現をなるべく使わないことを意識することが大切です。
クズ男は最初だけマメ。 いい男は継続的にマメ。 あるいは一貫的にマメではない。 大切なのは継続性と一貫性です。 覚えておきましょう。
クズ男と付き合った女性は最後に幸せになります。なぜなら「本当の誠実さ」「本当の優しさ」「本当の愛情」が分かるからです。当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことに気づきます。クズ男から脱却し、いい男と付き合えた今だから言える。 「ありがとう。クズ男。クズ男に花束を」
クズ男に引っかかる人は「してくれたこと」で相手の愛情や誠実さを判断しようとしてしまう。クズ男は「何をするか」は得意なので、彼女らには魅力的に見える。でも愛情や誠実さは「しないこと」にも表れるし、誠実な男は「嫌なことをしない」ができる。この違いを理解してる人は相手選びを間違わない。
恋人に依存している人が考えている愛は「私はあなたなしでは生きられない」で、恋人に依存せず自立している人が考えている愛は「あなたがいなくても私は生きていけるが、あなたがいると私の存在がより豊かになる。そしてあなた自身も私との相互作用でより豊かになる」です。
「一緒にいて楽しい」は、相手が経験豊富だったりクズ男だったりしたら簡単に成立する。「自分と真剣に向き合ってくれる」は、相手があなたを大切にしようとしない限り成立しない。つまり「一緒にいて楽しい」を判断基準にするということは、相手は誰でもいいということになります。
彼氏から雑に扱われる人は「一緒にいて楽しいか」を基準に相手を選ぶ。彼氏から雑に扱われない人は「信用できるか」「意思を尊重してくれるか」を基準に相手を選ぶ。この違いを理解してください。
「相手に好かれるためにはどうするか」よりも「相手は自分と真剣に向き合ってくれるかどうか」を考えましょう。
男の冷めるは「好きではないことに気付く」 女の冷めるは「もう無理だと諦める」
恋人と長続きする人の最大の特徴は「恋人に対して遠慮はしないけど、伝え方と聞き方に配慮がある」です。
自分で楽しさを増やし、自分で心を満たし、自分で人生を生きる人は恋愛が上手くいきます。なぜなら、そういう人は他者に与えてもらおうと思わないからです。むしろ、すでに充足しているので、彼ら彼女らは他者に積極的に与えます。結果、愛されます。よい人生がよい恋愛をもたらします。
恋人のダメな部分を許せる人は自己肯定感が高い。恋人のダメな部分を許せない人は自己肯定感が低い。自己肯定感が高いと相手の不完全さを許せるようになる。なぜなら、自己肯定感が高い人は、自分の不完全さを受け入れているから、相手にも寛容になれる。
人生が上手くいかない人、恋人と上手くいかない人に共通していることは「ないものばかりを見て、あるものを見ない」です。
「いい女」と呼ばれている人の特徴として“距離感が適切”というのがあります。これは、会いすぎない、触れすぎない、話しすぎない、踏み込みすぎない、甘えすぎないといったことです。距離感が絶妙に上手いので、相手は居心地よく関われます。反対に距離感がバグってる人は、すぐに嫌われてしまいます。
メンタルが強いというのは2種類あって、1つはそもそも傷つかない強さ。もう一つは傷ついても修復が上手い強さです。前者は鈍感さや自己肯定感の高さからくる強さです。後者は自分を大切にする手段をたくさん持っていることからくる強さです。身に付けやすいのは後者の強さです。
なぜ恋人に依存するのか。それは、自分の足りないところを恋人で埋めようとするからです。恋人が埋めてくれるから、一見すると問題が解決したように思えます。しかし、それは恋人ありきの自分であり、恋人がいないと生きていけない状態なのです。この状態を依存と言います。
人間は「理解されないこと」よりも「理解しようとする姿勢がないこと」や「理解しているフリをされること」に悲しみや苛立ちを覚える。
家庭環境が悪いと自己肯定感が低くなりがちなんだけど、家庭環境が悪くても自己肯定感が高い人がたまにいる。それらの人には共通点があって、それは何かと言うと「辛い過去も弱い自分も報われない現実も全て受け入れて今を生きている」です。
付き合う前のチェックリスト ・店員さんに丁寧か ・同性から慕われてるか ・尊敬と信頼ができるか ・言動に一貫性があるか ・機嫌の整え方を知ってるか ・最後まで話を聞いてくれるか ・すぐに距離を縮めてこないか ・違う考えも受け入れてくれるか ・思ったことを柔らかく伝えてくれるか
「復縁したいと思ったことがない」と言う女友達に「でも振られて執着しちゃう人が多いのよ」と話したら「自分のこと好きじゃない人と付き合って何が楽しいの?」「私のことを振るなんて勿体無いなあって思って冷めちゃうからその時点で復縁はない」って返ってきて、マインドが違いすぎると思った。
相手を喜ばせる人もすごいけど、相手に嫌なことをしない人もすごいと思う。なぜなら、嫌なことをしないためには、距離感を間違わない、言葉選びを間違わない、伝えるときの表情や声色を間違わない、といった色々なことを配慮する必要があるから。恋人関係も嫌なことがない者同士の方が上手くいく。
愛とは、相手のことを知った上でその人がその人の美しさを保ちながら自由に生きていくことを尊重すること、祈ることだと思う。しかしこれは、無責任な放棄とは違う。相手に関心を持ち続け、違いを認めようとすること、それができなければ愛とは呼べないのではないか。
執着している時の状態 ・笑顔が減る ・メンタルが弱くなる ・相手の幸せを願えない ・不安で一日中考えている ・相手を思い通りにしたい ・「信じたい」と思ってしまう ・今まで費やしたコストを回収したい ・「この人しかいない」と思ってしまう 残念ながらこれらは好きではなく執着です
言葉を交わした時間は信頼になり、見つめ合った時間は愛情になり、考え続けた時間は固有の思想となり、挑み続けた時間は良質な糧となり、心の旅は豊かな人格をつくる。時間をかけるということは命をかけるということであり、生きることである。