R774@まとめ屋(@kendou774)さんの人気ツイート(古い順)

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実は、『人口2人』というのは上島町の町長ご夫妻であり、この方が町長ご夫人なのだ。ご夫妻は、赤穂根島で有機無農薬の自給自足農業に取り組まれていたのだ。島について伺いたい旨をお話すると、町長ご夫人は赤穂根島に関わる多くの内容を教えてくださった。
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教えていただいた内容を画像に纏める。町長ご夫妻は、無人化していた赤穂根島に住み、「赤穂根学舎」という自給体験施設を立ち上げられた。その後、諸事情もあり島を離れたが、完全に離れたわけではない。"有人化"、"無人化"、"人口2人"この3つのキーワードは、町長ご夫妻の活動を示していたのだ。
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来た道を戻り、更には島の南端へと向かう。荒れたゴカイ養殖場を横目に先を急ぐと…黒い物体が見えた。赤穂根島の住人だ。牛達は、島の保全を目的に飼い始められた。以前はロープで繋いでいたそうだが、今は放し飼いされている。美味しい物を求めて島を彷徨い、自分で小屋に帰ってくる利口な住人だ。
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牛達の邪魔にならないように、そそくさと島を去る。常住者のいない赤穂根島は、そのうち完全な無人島になるのだろうか。それは分からない。というのも、上島町には本州・四国に接続する上島架橋構想が存在し、車道が赤穂根島を通る可能性もあるのだ。実現した暁には、赤穂根島は変化するに違いない。
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今、赤穂根島に常住する人はいなかった。出作りが行われていた耕作地も、殆どが放棄地へと変わっていた。それでも、町長ご夫妻が家畜の世話のために通われている。過去、ご夫妻は赤穂根島に住み、有機無農薬の自給自足農業に取り組まれていたが、現在は町長職もあり、島からは離れられているのだ。
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国内には有人離島が416島存在する。農業で暮らす島、漁業に生きる島、観光で賑わう島、過疎に悩む島、そして住人のいない島、それぞれの島の事情は大きく異なる。ただ、"島の可能性"があるという点は、共通しているのではないだろうか。『人口2人』の赤穂根島。そこには、島の可能性を探る姿があった。
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以上で赤穂根島についてのツイートは終わりです。今回、お世話になりました船長、及びお話を伺わせていただいた町長ご夫人にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
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『有料道路はダート道』 有料道路だからといって、舗装されて綺麗な道路とは限らない。奈良市を見下ろす山の中には、こんな楽しい有料道路が存在する。
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高知・徳島県境にある小さな集落。バス停では、住人達が来ることのないバスを待っていた。集落の住人数は3世帯5名。この先にある2つの集落からは住人が消えた。多くの場合、集落は末端部から消えていく。生い茂る夏草は、集落を緑で埋め尽くそうとしていた。
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多くの方がバスを待っていました。林業で賑わったこの地域ですが、今では無住化した集落が多くなりました。今回は、雨が酷くて聞き取りもできませんでした。いずれ再訪します。
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山上にある集落の小さな縁日。この日ばかりは集落に賑わいが戻る。住む人はいなくなったが、今も続けられる縁日。一度失われると、取り戻すのは容易ではない。続けていくことが大切なのかもしれない。
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『実走!酷道・険道のまとめ』について、NAVERまとめ終了に伴い、9月27日に削除します。今までのデータの保存用として、pdf版を作成しました。 リンク先に置きましたので、どうぞご自由にお使いください。drive.google.com/file/d/1B9c-gw…
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どこまでも続くお墓。この島に多くの人が住んでいたことの証だ。現在の住人は13人。その殆どが70歳以上。緑は生い茂り、大きく立派な家々を呑み込む。それでも、この島に悲壮感はない。明るく、優しく、素晴らしい島だった。
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ご存じの方、ご教示ください。1枚目の建物は何と呼べば適切でしょうか。社?祠??その他???次のスレッドのネタ元ですが、何と言えばいいのか悩んでいます…
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『人がいなくなる』 たったそれだけのことで、集落の荒廃は加速度的に進む。2017年無住化。多くの家屋が立ち並んでいた集落は、廃屋が立ち並ぶ集落と化していた。かつては2路線のバスが乗り入れ、どの便も大勢の乗客がいたという。無住化して僅か3年。それは、あまりに無残な荒廃ぶりだった。
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この集落までの道は崩れていました。ご注意を。
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かつては、この航空写真以上に家屋が立ち並び、耕作地が広がっていたそうです。今は、全て廃屋と荒れ地です。
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スレッドにします。 『物部の山奥にある小さな集落』40年ほど前の航空写真では、数軒の家屋と耕作地が見える。そして現在の航空写真。集落まで車道が延びているが、既に住む人はいないという。山奥にある小さな集落には何が残されているのか。集落の今を記録するために、『堂平集落』へと向かった。
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『こういう(堂平のように続ける)ところはなかなか無い』長谷寺の和尚さんはそう仰る。国内の過疎地域において、H.27年以降に消滅した集落は140。そのうち18の集落で伝統的祭事・伝統芸能等が放置されているという。どれだけ長く続く伝統であっても、受け継ぐことがなくなった時、その伝統は消える。
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以上で堂平集落についてのツイートは終わりです。今回お聞きしたお話について、リンク先に纏めます。最後に、いろいろお世話をいただいたKさん、お話を伺わせていただいた長谷寺、堂平関係者の方々、畑山のお婆さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。 drive.google.com/file/d/1EHTlRV…
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かつて、一つの村だったこの地域の人口減少率は99.99%。立ち並んでいた家屋、広がっていた耕作地は、森の中に姿を消した。多くの参拝客と豊富な山の恵は、村に賑わいをもたらした。しかし、今、この村は名実ともに消えようとしていた。
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無人の集落をモノレールが行く。四国山地の『モノレール村』こと、旧・一宇村。40年前の航空写真にあった多くの家屋と耕作地は、その殆どが姿を消していた。村内にある32集落のうち、19集落はいずれ無住化するという。この集落は一足先に消えていたのだ。
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酷道・険道における『かもしれない運転』とは。
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深いV字谷の続く祖谷渓。その途中に、ケーブルカーで行く露天風呂が有名な祖谷温泉がある。谷間に立つ一軒家の周囲には、深い山々が広がるばかりだ。しかし、それは表向きの話である。とても想像できないが、かつてこの深い山々の中には集落があった。そして、今も人の営みの跡が残っているのだ。
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素人質問ではありますが、ご教示ください。地理院地図において、無人になっても記載が残る集落があります。その一方で、地図上の記載すら消滅している集落もあります。無人となった集落を地図に残す、残さないの基準はあるのでしょうか。