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彼女からの電話
彼女『今帰ってるとこ!もうバス降りたよ!どこにいるでしょうか?』
僕「…パン屋付近?」
彼女『何で分かったの!』
僕「特徴のある場所じゃないと答えられないでしょ?」
彼女『さすが!』
僕「お前とは頭の出来が…」
ピンポーン
僕「えっ」
彼女「頭の出来が何だって?」
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僕「お待たせ」
彼女「遅い。先に寝るとこだったよ」
僕「…あれ?これ枕の高さが違う。お前、俺の使ってるよ」
彼女「分かってる」
僕「俺の方が合う?」
彼女「ううん。返す。どうせ待っててもお前遅くなるだろうし、多分寝ちゃうと思ったからお前の匂いのついた枕で寝ようって作戦だっただけ」
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彼女「あー。疲れた。月曜は生クリームを吸いたくなるね」
僕「買ってこいよ」
彼女「無理。生クリーム吸わないと動けない」
僕「ケーキ買ってこようか?」
彼女「違うの。今はケーキじゃなくて、生クリームに、生クリームを乗せて、生クリームを吸いたいの。分かるでしょ?」
僕「分かんねえな」
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僕「お腹空いた」
彼女「台所見て。何で昨日の私は洗い物しなかったの?料理の前にこれからしないといけない!怠い!私のバカ!」
僕「俺が洗うよ」
彼女「え?マジ?」
僕「うん」
彼女「神!m9(^Д^)」
彼女「神!m9(^Д^)」
彼女「神ーー!!m9(^Д^)」
僕「何かうっぜ」
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僕「お前もう俺の枕に乗ってんじゃん!狭い!」
彼女「この枕良い感じ!」
僕「なら同じの買えよ!」
彼女「お前の枕だから良い感じなんだよ!私可愛いねー!」
僕「はいはい可愛いね」
彼女「フッ…フッハッハ…」
僕「何?その気持ち悪い笑い方」
彼女「ハーハッハッハ!私可愛いぞー!」
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彼女「もう寝るでしょ?」
僕「歯磨いたらね」
彼女「先にお布団入ってるから早くしてね」
僕「はいはい」
僕「お待たせ。寝るか」
彼女「遅い」
僕「うぅ…布団寒い…」
彼女「…!今、何て?」
僕「え?布団寒いって」
彼女「はい!待ってました!私で暖取って良いよ!くっ付いて!」
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彼女「いくよ!」
僕「は?何?」
彼女「じゃんけんぽん!」
僕「えっ?!ぽん!」
彼女「勝った!アイス買ってきて!」
僕「そういうことね。良いよ」
彼女「え?本当に?」
僕「うん」
彼女「やったー!ちなみに今のは負けた方が今年一年奴隷になるじゃんけんだよ!」
僕「えぐすぎかよ!」
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彼女と映画館でバイオハザードを観てきました。シリーズで一番怖かったです。彼女なんか面白かったとか、また観たいとか、何か強がりみたいなことを言ってましたが、上映中は何回か悲鳴を上げたり(僕が)、目を手で覆って見えないようにしたり(僕が)、腕にしがみ付いたりしてましたからね(僕が)。
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彼女「バイオハザード面白かった!お前が最初は私を揺すって怖がらせようとしてたのに、最後は腕にしがみ付いてたのが良かった!」
僕「ちっ…お前幽霊苦手なのに怖くなかった?」
彼女「ゾンビは銃があれば倒せる」
僕「は?」
彼女「は?じゃねーよ!お前銃で幽霊倒せんのかよ?幽霊なめんな!」
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バイオハザードの映画を観て僕が怖がった結果
彼女「もう寝よ」
僕「先に寝て良いよ」
彼女「早く寝ないとゾンビ来るよ?」
僕「は?」
彼女「ゾンビ怖い怖いだよ!だからもう寝ましょうねー!」
僕「なめんなよ」
彼女「一緒に寝てくれたらもしゾンビが来ても私が守ってあげるんだけどなー!」
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彼女「ははっひほほへっほっは?」
僕「は?」
彼女「ははっひほほへっほっは?」
僕「は?」
彼女「ははっひほほへっほっは?」
僕「は?全然伝わらないんだけど。歯磨き終えてから喋って」
彼女「ぺっ」
僕「何?」
彼女「ははっひほほへっほっはって言ってたの!」
僕「高度な遊びだな」
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彼女が一段と可愛くなってますね!最後のコマの彼女の表情だけで笑えます!いつもありがとうございます! twitter.com/rayrei1414/sta…
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ピンポーン
僕「おかえり」
彼女「エンダアアアアアアイヤァアア!!」
僕「いきなり何?!」
彼女「ただいま!」
僕「今日遅かったじゃん」
彼女「ケータイの電池切れて連絡できなかった!ごめんね!心配した?」
僕「うん」
彼女「ごめんごめん!お待ちかねの私だよ!ほらほらほらほら!」
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ドガッ
僕「痛っ!」
彼女「今の音何?どうしたの?」
僕「机に膝ぶつけた…」
彼女「うわ…」
僕「うぅ…」
彼女「大丈夫!痛くない!」
僕「痛い…」
彼女「痛くないよ!お前のことはお前より分かる!」
僕「痛いって…」
彼女「お前のことは何でも分かる!それは痛くない!痛くないよ!」
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僕「灯油切れたから買ってくる」
彼女「ついでに小洒落たお菓子も!」
僕「買わない」
彼女「そんなこと言ってると事故るよ!」
僕「はいはい。行くね」
彼女「待って!今のなし!ごめん!事故らない!」
僕「それ逆に事故りそう」
彼女「本当にごめんだから外出ないで!お願い!」
僕「えっ」
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家に帰ると
彼女「鬼は外ー!」
僕「うおっ!」
彼女「豆拾って返して」
夕飯を食べてると
彼女「鬼は外ー!」
僕「うおっ!」
彼女「豆拾って返して」
お風呂に入ってると
彼女「鬼は外ー!」
以下省略
トイレに入ってると
彼女「鬼は外ー!」
以下省略
彼女に豆売ったやつ誰だ
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今年は161粒残りました。彼女の寿命延びてます。 twitter.com/iorisanv/statu…
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彼女「お遊戯の時間だよー!」
僕「は?」
彼女「ぎゅぎゅぎゅの歌が 聞こえてくるよ♪ぎゅっ!ぎゅっ!ぎゅっ!ぎゅっ!」
僕「…」
彼女「ぎゅぎゅぎゅぎゅ ぎゅぎゅぎゅぎゅ♪ぎゅっ!ぎゅっ!ぎゅーっ!」
僕「…」
彼女「楽しかったねー!次は輪唱するよー🙋🏻」
僕「はーい🙋🏻♂️」
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「これどういうこと?」って彼女が指差した方を見てみると、ソファーに股を開いて座ってスマホでゲームしながら歯磨きをしてる彼女と、その横で股を閉じて座って彼女に寄りかかってゲームを見ている僕が鏡に映っていました。彼女の男らしさが止まりません。僕の彼女は男前です。
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彼女「お前と二人で殺人犯と戦う夢見た!家に帰って玄関開けたら鉢合わせして、ピストル持ってたからヤバッてなってワーッて右ストレートで殴り殺した!」
僕「過激だな。俺は何したの?」
彼女「お前は何もできずに割とあっさり死んでて、死体が二つ並んでて悲しい気持ちになった」
僕「俺、無能」
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僕「…」
彼女「あっ!これはいけない!」(ぎゅっ)
僕「何?」
彼女「私くらいになるとぎゅってすることでお前のイライラを抑えることができるからね!今がそのときって本能で察知したの!今ですよって!」
僕「ふふっ」
彼女「もう大丈夫!」
僕「ありがとう」
彼女「いつでも利用してね!」