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エイプリルフールなのに本当の話で申し訳ないのですが、彼女が「車に跳ねられて自転車全損した…」ってかすり傷で帰宅してきました。死ぬこと以外かすり傷ってこういうことを言うんですね。僕の彼女は最強です!
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彼女「あれ?部屋が綺麗になってる!」
僕「お前が寝てる間に俺が掃除したんだよ」
彼女「何だ。私が寝ながら掃除してたんじゃないのか。すごい才能が開花したのかと思ったのにガッカリ」
僕「掃除してやったんだぞ。何か言うことあるだろ?」
彼女「ふざけんなよ!」
僕「ふざけんなよ!」
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彼女「ネイルしてきた!どう?」
僕「良いじゃん!良いじゃん!すごい良い!超良いよ!」
彼女「…この感じ…嘘だな」
僕「えっ」
彼女「長年付き合ってきたから分かる!お前は爪ごときにそんな反応はしない!普通に思ったことを言って!」
僕「可愛い!」
彼女「よっしゃー!可愛い貰ったー!」
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僕「掃除するから手伝って」
彼女「それはできない」
僕「何でだよ!」
彼女「お前を愛することしかできないから!」
僕「じゃあ、手伝えるだろ?口だけじゃなく態度で示してもらいたいところだな?ん?」
彼女「ぎゅっ!」
僕「…」
彼女「示した!」
僕「…まあ、今日は掃除いいや」
彼女「よし!」
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彼女「本読み終わったよ」
僕「寝よう。電気消すよ」
彼女「トイレ行きたいかも」
僕「行ってきな」
彼女「やっぱり面倒臭いからいいか」
僕「行けよ」
彼女「よし!一か八か行かないでみるか!」
僕「行けよ」
彼女「えーい!漏らしたら漏らしたときだ!電気消しちゃって!」
僕「行けよ!」
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彼女「TSUTAYA寄りたい!」
僕「何借りるの?」
彼女「プーさん!」
彼女「ない…」
僕「ないね」
彼女「ハウル!」
僕「ないね」
彼女「ナイトメアビフォークリスマス!」
僕「ないね」
彼女「…この状況…この街にもう一人私がいるとしか考えられん!」
僕「こいつは面白くなってきやがったぜ!」
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ゴンッ!
彼女「痛っ!柱に顔面ぶつけた!」
僕「大丈夫?何でぶつかったの?」
彼女「目測を誤った!」
僕「は?」
彼女「クソ痛い」
僕「お前は脳の病気かもしれない」
彼女「お母さん!今の聞いた?酷くない?」
彼女母「あなたは脳の病気よ」
彼女「お前ら医者でもないのに適当言うな!」
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帰宅したら彼女がベランダで洗濯物を干していたので、イタズラで窓に鍵をかけて胸の辺りを押さえて不意の心臓発作で死んだ風に横たわってみたら、彼女が窓を叩き割る勢いでドンドンしだしたので慌てて鍵を開けたら僕も一通りドンドンされて死ぬまで洗濯物を干す係になりました。
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彼女「寒くない?ぎゅってしてあげる!」
僕「ううん。平気」
彼女「えっ」
僕「何?」
彼女「…じゃあ、ぎゅってしたいからして良い?」
僕「(急にしおらしくなって可愛いな…)それなら最初からそう言えよ///」
彼女「最初からこう言うつもりだったよ!私の手のひらの上で踊るの得意だね!」
僕「」
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僕「今日はキスの日なんだって」
彼女「はぁ?キモッ!」
僕「えっ」
彼女「そんなことより夕飯何食べたい?」
僕「えっ?!この会話もう終わり?!」
彼女「キスの日が何だよ!」
僕「いや、よく知らないけどさ」
彼女「キスしたいならしたいときにしろよ!」(壁ドン)
僕「あ、うん…」
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僕「先週買った服がセールになってる…」
彼女「半額じゃん!」
僕「…」
彼女「そんな肩落とすなよ!」
僕「…」
彼女「ほら、肩上げて!」
僕「うん…」
彼女「もっと高く!腕も上げて!頭の上まで!」
僕「うん…」
彼女「先週買った服が半額になりました!バンザーイ!」
僕・彼女「「wwww」」
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僕「おはよう」
彼女「おはよう」
僕「これ見て」
彼女「?」
僕「前から気になってたんだけど部屋に羽が落ちてるんだよね」
彼女「私も気になってた」
僕「寝具の羽毛だよね」
彼女「天使の羽だよね」
僕「そろそろ寝具が寿命なのかもしれない…」
彼女「夜中に私が天使になってるのかもしれない…」
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彼女「…zzZ」
僕「コタツで寝るな。起きろ」
彼女「…zzZ」
僕「起きろ!(パンッ!)」(彼女の頭上で手を叩く)
彼女「?!?!」
僕「コタツで寝たら死ぬかもだからダメだって」
彼女「…ぎゅってして」
僕「何でだよ」
彼女「ビックリして心臓止まって死んでるかもしれないから…」
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先に寝た彼女が僕の枕を床に落として、代わりに腕を伸ばして腕枕のスタンバイしてた。こいつ無意識でもイケメンかよ。
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彼女「すーっ」(深呼吸)
僕「?」
彼女「あまままままままま!」
僕「…」
彼女「すーーーっ!」(深呼吸)
彼女「あんまままままままままままままままーー!!!」
僕「…」
彼女「ちょっとやそっとの頭のおかしい行動じゃお前がもう反応してくれなくなった。私どうしたら良いの?悲しい…」
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彼女「冷ややかだねぇ…」
僕「?」
彼女「寒いからぎゅってしてって言ってんの!」
僕「ぎゅっ」
彼女「あー。違う。私の求めてるぎゅっには程遠い出来。80点。不合格」
僕「80点で不合格ってハードル高すぎじゃない?」
彼女「は?何言ってんの?100億点満点だよ!」
僕「実質0点!」
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僕「おはよう」
彼女「…あれ?私、左側で寝たのに何で右側にいるの?お前の寝相ゴミかよ!」
僕「はぁ?お前が寝ながらどんどんこっちに寄ってくるから、わざわざ起きてお前が最初に寝てたスペースに移動したんだよ!」
彼女「はぁ?何で私が近寄ってるのにわざわざ避けるの!傷付いた!謝って!」
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彼女「この食パン買って良い?」
僕「良いよ」
彼女「やったー!この厚みを見て!1斤を3カット!これ金持ちが食べるパンだよ!じゃあ、私が2枚食べても良い?」
僕「良いよ」
彼女「ほぇー!幸せ!彼女を幸せにした今のお気持ちはいかがですか?」
僕「えっ」
彼女「安い女で良かったねー!」
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彼女「私もう眠い。寝よ」
僕「やることあるから先に寝てて」
彼女「無理。一緒じゃないと寝れない」
僕「一人で寝てるときあるから大丈夫」
彼女「それ寝てないから」
僕「いやいや」
彼女「私の中では寝るっていうのはお前と一緒に寝るってことなの!だから、それは寝てない!私は寝たいの!」
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彼女「外クソ暑い…おっぱいの下にめっちゃ汗かく…」
彼女母「お疲れ様」
彼女「はぁ…お母さんが羨ましい…夏だけ貧乳に生まれたい人生だった」
彼女母「貧乳だって夏は暑いんですけど」
彼女「そうなんだ。貧乳になったことないから分からないや」
彼女母「何この娘憎たらしい」
僕「地獄だ」
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彼女「おはよう!よく寝たから多分もう風邪治った!頭痛くない!喉痛くない!」
僕「顔も丸いしな」
彼女「オラァ!」(腹パン)
僕「ぐっ…」
彼女「それは関係ない!おでこ貸して!どう?熱ないでしょ?」
僕「脂でヌルッてしてる」
彼女「オラァ!オラァ!」(腹パン)
僕「ぐっ…元気だ…」