Dr.Snowman(@doctorsnowman05)さんの人気ツイート(リツイート順)

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石橋を叩く慎重さは必要だけど、叩きすぎていたらいつまでも渡れない。自分をここまで導いてきたのは、日々の小さな決心の連続だ。決心へのプロセスには十分な下調べや相談や熟慮も大切だが、自分の直感が最後の一押しとなることも多い。明日も自分の直感を信じて、新たな景色への一歩を踏み出したい。
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今月に入り外来にはコロナ禍に伴う貧困や失職、関連する業務激増などでメンタルの不調を来した人がちらほら。これは序章にすぎずこれからもっと増えていくだろう。外的な原因がはっきりしたメンタル不調ほど医学的アプローチのみでの解決は困難。一日も早い終息と傷ついた人の心に響く施策が待たれる。
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絶望は人が生きようとする力を削ぎ、最悪その人を殺す。何かがあって世の中が困難に直面する時、その直接的な影響だけでなく困窮や無用な他者との争いで人は絶望に陥りやすい。彼らに最も必要なのは薬や医者より、「具体的な希望」。僕らもそれに繋がる光のような一言を目の前で苦悩する人に紡ぎたい。
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「必要な医療を受けられるための措置だ」って、入院できない時点で必要な医療が受けられていないわけだが。 呼吸器疾患で今も息切れをしばしば経験する者から言わせてもらえば、SpO2が90%を下回れば主観的なはかなり苦しく死の恐怖すら感じる。近くに医療者もいない自宅でそれに耐えるのは地獄だよ。 twitter.com/kyodo_official…
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角度を変えるだけで同じ物事でも全く違って見えることはよくある。人が生涯のうちに自ら経験できることなどごく僅か。だからこそ多様な考えに触れ、異なる立場を理解しようと努めることは大切。あらゆる物事を自分中心の狭い視点でしか考えられない人は、目の前の物事の本当の素晴らしさに気づけない。
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他の人にはとても優しくできるのに、自分にはそれができず今日も疲れてしまったというあなたは本当に素晴らしい。でもあなた自身が元気で、笑顔でいることが、相手の元気の源にもなるはず。優しいあなた自身のことも大切に、明日は相手に尽くすエネルギーのほんの一部でも自分の笑顔のために使いたい。
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「大切な誰かのため」に行動している時、実は本当に一番大切なのは「誰かのため」を演じる自分自身かもしれない。自分の人生と向き合う作業は苦しくて簡単に割り切れないことも多いけれど、それでも時々道を外れたり転んだりしながらも自分の足で不器用に生きる姿を、大切な誰かはきっと見守っている。
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この世に生まれる時も去る時もみんな一人。人生の過程で他の誰かと出会い交わり手を取り合っても、結局誰もが孤独な生き物。つらいことも多い人生の一人旅だが、同じく旅を続けながら時々立ち止まってともに苦楽を分かち合い、声をかけ合う仲間が確かにいると感じられれば、苦しい旅もまた違ってくる。
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石橋を叩く慎重さは必要だけど、叩きすぎていたらいつまでも渡れない。自分をここまで導いてきたのは、日々の小さな決心の連続だ。決心へのプロセスには十分な下調べや相談や熟慮も大切だが、自分の直感が最後の一押しとなることも多い。明日も自分の直感を信じて、新たな景色への一歩を踏み出したい。
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人と人との間に勝手にいろんな線を引いては、線の向こうの人をこき下ろしたり時には汚く罵り合ったり、そんなことに日々多大な労力を費やす人が多い。その間自身の大事な人生の課題は見て見ぬ振り。どんな線からも自由になって自分と真摯に向き合う人が増えれば、もっと生きやすい世の中になるのかも。
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この世に生まれる時も去る時もみんな一人。人生の過程で他の誰かと出会い交わり手を取り合っても、結局誰もが孤独な生き物。つらいことも多い人生の一人旅だが、同じく旅を続けながら時々立ち止まってともに苦楽を分かち合い、声をかけ合う仲間が確かにいると感じられれば、苦しい旅もまた違ってくる。
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大勢が正しいと信じることが絶対に正しいとは限らない。専門家が正しいと主張することだってそう。誰の考えにも偏りはある。だから誰かの「正しさ」に違和感を覚えたっていい。自分の信じる「正しさ」の根拠を追求しつつ他者の異なる意見にも耳を傾けたい。その先にきっと真の「正しさ」が見えてくる。
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自分の望むように事がなかなか進まない時、つい結果を急ごうと焦ってしまうことは多い。だが焦って思いつくまま行動を起こしてもかえってうまくいかず、事態が悪化することすらありうる。「急がば回れ」が有効なことは案外多い。はやる気持ちを抑えて、一息ついて考えるゆとりを忘れないようにしたい。
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何事もわからないよりわかる方がよいのだろうが、わからないよりもっと悪いのはわかったつもりになること。実はよくわかってないのにわかったつもりで相手に意見することにより、その人生を左右し傷つける可能性があることを肝に銘じたい。拙速な判断に走らず、わからないことにもっと謙虚でありたい。
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いろんなことがややこしくて、楽しさも見つけにくくて、今の時代毎日生きていくだけでも本当に大変。だから今日まで生き抜いた人は皆等しく偉い。生きづらさを感じる人が多いことを知り、自分にできることから手を差し伸べてくれる人も増えている。その小さな力を信じ、明日も自分なりに生きてみよう。
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他者に何かを伝える際、ことばの「力加減」「さじ加減」は重要。子供とのキャッチボールで豪速球を投げ込んでも受け取れないように、たとえ「正論」であっても、口調やフレーズの選択一つでうまく伝わらなかったり誤解されることは多い。特に人と直接向き合う職に就く者はこのことを日々心がけたい。
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何かをきっかけに自分を変えようと決意してもなかなか思うようには変われないもの。でも100変えようとして99がダメで1つしか変われなかったとしても、一見どこが変わったかわからなかったとしてもまずはそれでOK。変わることを信じ変わろうと行動し続けることで、目指す自分は少しずつ近づいてくる。
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毎日何十人もの、時には100人を超える人々が、傍で愛する人に見守られることもなく、人によってはまともな医療に届くことすらままならず、貴重な命を落としていく。皆が生活に制約を受け、日々変わる情報に恐怖し右往左往する。 これってもう、災害だよね。1年以上皆に降りかかる災害。尋常じゃない。
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今日自分が見聞きし手にしているものが明日もあり続ける保証はない。たとえあり続けたとしても見聞きし手にする自分がそこに居続ける保証もない。自分の周囲にあるモノや人との繋がりは決して当たり前でなく、小さな奇跡や偶然の積み重ね。そう考えると一見平凡な日常も少しだけ眩しく見えてくるかも。
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あらゆる現場で余裕がなくなっているこの時代、過酷な状況に必死に耐えている人は多い。そんな中、常に明るく暖かく見守り、絶妙なタイミングで声をかけてくれる誰かがいれば、苦しさも乗り越えられる。現場で上に立ち引っ張る立場の人はもちろん、誰もがそのことを時々思い出し、互いに支え合いたい。
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在宅勤務や外出自粛と言われても、出勤しないと仕事ができず普段より忙しくなった人もいる。職場内外の強いストレスを感じながら働き続けた末に、心が疲れ外来に現れる人も。今後このような人が確実に増える。個々の使命感と責任感に頼るだけでは続かない。それぞれの事情を理解し、温かく見守りたい。
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どれだけ努力を重ねてもまたいつかどこかで顔を出すダメな自分。ついため息の一つもつきたくなるが、これまでもダメな自分があなたを奮起させ一回り成長させてきたはず。ダメな自分も大切なあなたの一部。自分への厳しさは必要だけど、時々は緊張から自身を解放し、これまでの頑張りを認めて労いたい。
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マンネリや倦怠期を脱出するきっかけはしばしば、職場への道順や交通手段をちょっと変えてみたり、普段は興味のないことにあえて取り組んでみたりといった、一見無駄に思えることの中にあったりする。煮詰まり膠着している時は先へ先へと焦りがちだが、逆にちょっとした無駄を楽しむ余裕を持ちたい。
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あなたのいのちの灯は、いつでも闇夜の一隅をそっと照らしています。一人の灯は小さく弱いもので、太陽や月のように明るく照らすことはできません。それでもいつかどこかであなた自身や迷える誰かの進むべき道を照らし出すことができるかもしれません。灯の力を信じ、大切にともし続けていきましょう。
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華やかなステージに立ってそこで成果を残した人たちは当然賞賛に値する。だがそうではない人たちが値しないということではない。輝かしい目に見える結果を伴わなくても、目の前のことを一生懸命、あるいは誰かのために尽くして一日を終えられたのなら、それは地味だけどあなたの今日残した立派な成果。