Dr.Snowman(@doctorsnowman05)さんの人気ツイート(古い順)

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誰かに本当に伝えたいことほどうまく言葉に纏まらず、心のどこかに引っかかったままだったりするもの。時々はそんな言葉未満のものを、一人の時間に呟いてみたり文字に起こしてみたりして、できる限り「見える化」しておきたい。次の機会にスムーズに伝えられるようになるとともに、心の掃除にもなる。
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他人の欠点ばかり目につきそれを殊更に責めてしまう時には、自分の中に直視しがたい何かがあって不安や自信喪失に陥っているのかもしれない。他者をこき下ろして優位に立つことで得られる満足感など一時的なもの。責めたくなる対象は、自身と向き合い人のふり見て我がふり直すためのいい教材なのかも。
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目の前のどんな人や物も、実は自身のフィルターを通して見て、理解している。フィルター次第で同じ物でも全く違って見える。フィルターの存在に気づかず、自分は正しいと信じ相手を責めたり、相手が変わらないと常に憤る人は多い。相手を変えるより自分のフィルターを点検、交換する方がずっと簡単だ。
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何事も白黒はっきりすればいいけれど実際はそう簡単にはいかない。今の世の中そんなことばかり。白だ黒だと言い張るばかりでは何も決まっていかない。白と黒との間には無数のグレーがある。難問を前に進めていくために、自分がどの濃さまでのグレーを受容し、主張の違う他者と歩み寄れるかが問われる。
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石橋を叩く慎重さは必要だけど、叩きすぎていたらいつまでも渡れない。自分をここまで導いてきたのは、日々の小さな決心の連続だ。決心へのプロセスには十分な下調べや相談や熟慮も大切だが、自分の直感が最後の一押しとなることも多い。明日も自分の直感を信じて、新たな景色への一歩を踏み出したい。
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日々葛藤の中にいて、悔し涙を流し、自分は何の役に立っているのか自問する人へ。あなたは人生の課題と真摯に向き合い、戦っている。思考停止や逃避の末にただ長いものに巻かれ、弱者を見下し、時に陰湿に攻撃して独り満足するような者よりずっとよい。人生は甘くない。だからこそ生き抜く価値がある。
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今暗闇にひとり佇むあなたは、地球の一員としてしっかり地に足をつけ立っている、かけがえのない大切な存在。たまには失敗しても、それ以上の小さな成功があるから今がある。人生つらいことも多いけれど、ここまで歩いてきた足跡を時々振り返りながら、これからも地に足をつけてゆっくり歩いていこう。
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猛スピードで走り続けていれば前だけに注意が集中し、視野が狭くなって見落とされるものも増えてしまう。心身が不調に陥ると生活に支障を来たし人生のスローダウンを余儀なくされるが、逆に突っ走っていた時には見落としていた、自分にとって本当に必要なことや大切なものを再確認できる好機でもある。
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朝から寒いと思ったら… 全道、キンキンに冷えてます🥶 hbc.co.jp/weather/h_kion…
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いつまでも情報がなくあやふやなままであることは、しばしば人を非常に不安にさせる。たとえその情報がよくないもので、知った先に厳しい現実が待っているとしても、正確な情報を適切に伝えられることは多くの場合前に進み、あるいは新たな道を探るための勇気と覚悟へとつながる。人は案外強いものだ。
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「大切な誰かのため」に行動している時、実は本当に一番大切なのは「誰かのため」を演じる自分自身かもしれない。自分の人生と向き合う作業は苦しくて簡単に割り切れないことも多いけれど、それでも時々道を外れたり転んだりしながらも自分の足で不器用に生きる姿を、大切な誰かはきっと見守っている。
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今日何かがうまくいかなかったら、それが明日も明後日も続くのではないかと心配してしまうが、明日はうまくいくかもしれないしうまくいかないかもしれない。それ以上でもそれ以下でもない。実際そうなるかどうかわからないことを心配するより、明日うまくいくための方法をいくつも考え準備していこう。
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車でカーブを通る時、その手前で十分減速してからハンドルを切るだけでなく、カーブの走行中も絶えず方向の微調整が必要。人生に時々訪れる曲がり角も同じで、最初に決めた方針のままでは最後まで曲がりきれない。広い視野で心を上手に慎重に操り、人生のピンチの数々をコースアウトせず切り抜けたい。
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様々な媒体から膨大な情報が供給される時代。知らなきゃ損とか時代に乗り遅れるとか言われるが、明らかに供給過剰。知らなくてもいいことなど案外多い。全てを吸収しようと思っても消化不良を起こしてしまうし、怪しい情報も多い。情報の海から少し距離を置き、腹八分目と同様、頭八分目を心がけたい。
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人生はさまざまな出来事のアソート。ただ甘いだけでなく、ほろ苦かったりまろやかだったり、いろんな味わいの思い出が心で輝き、その人にしかない魅力になる。時にはそんな思い出たちを振り返り、リボンをかけて労おう。そしてこの先また新たな味が加わり、より魅力的なアソートになることを楽しみに。
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幸せはその形が決まっているわけでも、それが何であるのか具体的に定義があるわけでもない。だから見方、感じ方一つで何気ない日常も小さな幸せに変わりうる。願っても自分の状況がすぐ劇的に好転することなどそうはない。であれば、日々の暮らしや見慣れた景色の中の小さな幸せを探し拾っていきたい。
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いろんなことが複雑になりすぎて誰もが生きづらい時代。解決には時と場に応じて多くの引き出しを駆使する柔軟さが求められる。様々な立場のできるだけ多くの声に真摯に耳を傾けたい。自分は絶対正しいと確信し、同調者にしか耳を貸さず、意見の異なる他者を排除する姿勢では引き出しは増えていかない。
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新しいことを始めたり受け入れようとする際、それができない言い訳は山ほど出てくるものだ。だがこれまでやってきたことがうまくいっていないのなら、不安はあっても別な道を真剣に模索することが大切。結果は行動する前に自分で決めるものではなく、勇気を出して一歩踏み出した後についてくるものだ。
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人の上に立つリーダーは、皆から批判されることも仕事のうち。些細な一言をいちいち気にしたり感情的になったりせず、広い視野で大局を見ながら冷静に臨機応変に舵取りと決断を続けられるかが問われる。自身に都合のよい者ばかりを重用し周囲を分断するような対応では、見えない難敵が増えるばかりだ。
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自身にとって不都合な現実はつい否認や過小評価しがち。できることなら見て見ぬ振りをし、知らなかったことにしたい。だが事実から目をそらすことが問題の先送りやその後の対応の遅れに繋がり、結果多くのものが失われかねない。否認せずに現実を直視することこそ、それを乗り越え解決に向かう第一歩。
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布団の中には悩みや考え事は持ち込まないのが原則。今日あったいいことや過去の素敵な思い出、綺麗な景色などを思い浮かべながら眠りに落ちたい。緊張を強いられる日々、せめて寝る前の少しの時間のリラックスだけでも心がけることで、人生の3〜4分の1を占める睡眠の質にもいい影響を与えられるかも。
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あることを嫌だ嫌だと思っているうちに、それが頭の中でどんどん大きくなって、結局四六時中頭から離れなくなりがち。嫌なことほど自然に離れ消えてはいかないもの。だからそれを期待するより、頭の中を他のより楽しく有意義なことで埋め、嫌なことからあえて距離をおいて相対的に小さくしてしまおう。
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思うようにならないたった一つのことが諦めきれずに拘り続けることはよくある。だがそうすることで結果的にそれ以外のことにまで影響し、足踏みしてしまうことも。もしかしたらそのたった一つを諦め手放すことで心が軽くなり、諦めなくてよい他の多くのことに集中できて、再び前へと進んでいけるかも。
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窒息しそうなほど満員の電車に揺られたり、目の前の相手にムカつきながらも深々と頭を下げたり、言うことを聞かない子供に手を焼きつつキッチンに向かったり、誰もが毎日毎日、もの凄い力とエネルギーを費やしながら一日を終えていく。目立たぬ日常の中の自身の地味な奮闘を、最後に讃えて床に就こう。
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目の前で苦悩する人に対し、自分が同じ状況ならどう感じるか想像力を働かせることは大事。そんなの当然と言われそうだが、今の時代、立場や地位を問わず、向き合う相手への想像力や配慮を欠く者が非常に多い。悩める当事者に誠実に謙虚に寄り添い、その苦悩を受け止め知ろうと努めることから始めたい。