226
どれだけ努力を重ねてもまたいつかどこかで顔を出すダメな自分。ついため息の一つもつきたくなるが、これまでもダメな自分があなたを奮起させ一回り成長させてきたはず。ダメな自分も大切なあなたの一部。自分への厳しさは必要だけど、時々は緊張から自身を解放し、これまでの頑張りを認めて労いたい。
227
🍁色づく札幌・大通公園。
確かに東京と比べれば大都市としての活気も物足りず、魅力的な観光地も少なく、歴史もないかもしれないが、ここに暮らす人の多くはこの美しい街を愛し、誇りに思っている。来年。世界中のアスリート達が愛すべきこの街で気持ちよく躍動してくれたら。
#札幌dis
228
たまには頑張った自分にプレゼントをしよう。大人は頑張っても褒めてもらえないし、目に見える評価を受けることも少ない。頑張り続けることが当たり前ではつらい。だから高価なものじゃなくても、それを見てもうひと頑張りできる何かを自分に贈りたい。頑張る度に増やしていけるようなものもよいかも。
230
うまくいかない時それを周囲の人や環境のせいにしたくなることはよくある。だが願っても周囲はなかなか思うように変わってはくれない。変わってほしい相手への負の感情を少しだけ軌道修正し、自分から相手に対する立ち位置を変えられれば、思ったよりも簡単に相手が変わること以上の効果が期待できる。
232
人生はつらいこと、苦しいことの連続。誰もがそれらを一つ一つ乗り越えて、まだ見ぬ景色を目指して歩いている。困難を乗り越える道は無数にあり、どの道が正しいかなど誰にもわからない。だからたとえ誰かの生き方がひどく不器用で下手くそなものに見えたとしても、誰もそれを嗤うことなどできない。
233
同じものを食べても、食器やその場の雰囲気や一緒にいる相手が違うだけで美味しく感じられる。人生だってきっと同じ。生活の本体がよい方向に変わることを期待しても叶わないなら、その背景や脇役にあたる部分だけでも少し変えてみることを考えよう。それだけで手軽にいつもと違う明日が手に入るかも。
234
あなたのいのちの灯は、いつでも闇夜の一隅をそっと照らしています。一人の灯は小さく弱いもので、太陽や月のように明るく照らすことはできません。それでもいつかどこかであなた自身や迷える誰かの進むべき道を照らし出すことができるかもしれません。灯の力を信じ、大切にともし続けていきましょう。
235
皆が同じ方向を向いて生きていれば幸せだった時代はもう遠い昔のこと。何かと不安定な現代、こうすれば幸せになれるといろんな人が指南するが、誰かの話をただ鵜呑みにしても簡単に幸せはやってはこない。一度きりの人生、様々な意見を参考にしても、最後は自分自身のものさしで幸せを手繰り寄せたい。
236
自分の思い通りに好きなことがいつもできる人など実は少なくて、僕らの日常の多くは単調で退屈なことの繰り返し。だがどんなに輝かしいステージでも、そこに立ち躍動するにはしっかりした土台が必要だ。僕らが今している退屈な作業は、いつか立つ自分の望むステージで活躍するための土台となるのかも。
238
やる前からできない言い訳を並べたり、失敗を過度に恐れたり、新しいことを試す時にはつい悲観的な方向に考えが囚われてしまいがち。だが前例のないことへの挑戦の積み重ねが、現在の私たちの礎を築いてきたこともまた事実。困難を感じる時にこそ、これまでとは違う方向へ一歩踏み出す勇気を持ちたい。
239
緊張や不安が連日続けばそれが普通のようになって、どんな人でも徐々に心身が影響を受けてくる。一日のどこかで、意識して全身の力をできるだけ抜きソファに深くもたれる、目を閉じて綺麗な景色を思い浮かべる、ゆっくり深く呼吸を繰り返すなど、僅かでもリラックスできる時間を頑張った自分に贈ろう。
241
他者と適度な距離を維持することはしばしば難しく、それがうまくいかずに大切な人を失うこともある。だがそれを恐れて自分の殻にこもってしまえばいつまでも孤独なまま。適度な距離感は何度も失敗し傷つくことを通して身についていくもの。だから他者とつながることに臆病になりすぎないようにしたい。
242
どんな人にもきっと小さな幸せがすぐ近くに眠っている。それはガラクタの中に潜む宝物のように、ただ待つのではなくあなたが探しに行って初めてその輝きに気づくことができるものかもしれない。今日は見つからなかったとしてもまた明日、心のアンテナの感度をさらに上げて幸せ探しを続けていきたい。
244
「そのうち誰かが何とかしてくれる」と先送りしているうちに取り返しがつかなくなってしまうことは多い。今の時代、多くの分野で「誰かが何とかしてくれる」力は弱くなりつつある。もちろん限度はあるができるだけ「自分で何とかする」力をつけ、いざという時の行動に繋げる準備をすることは大切だ。
246
人生がもしトーナメント戦なら一つ負けたら全て終わってしまうけど、人生は長い長いリーグ戦。調子が上がらず連敗しても、明日も明後日も各々のゴールを目指した戦いは続く。ゴールの数は人生を戦う人の数だけある。日々の結果に一喜一憂せず、人と比べすぎず、自身のゴールを見失わないようにしたい。
247
どんな人との繋がりにも永遠はない。だからこそ誰かを強く想い、愛する。また時には誰かと激しく感情をぶつけ合い、憎しみ合う。永遠でなくいつまでも続かないから人生は豊かで彩りあるものになる。どんな貴重な人との出会いも期限つき。その一つ一つ、一日一日をできるだけ無駄にせず真剣勝負したい。
248
よかれと思ってしたことが裏目に出たり、親密なはずの誰かと険悪になってしまったり、生きるって案外難しい。でも生きづらい日々の中にも時々キラリと宝石のように輝く、楽しく幸せと思える瞬間がある。そんな貴重な輝く瞬間を無数の石ころの中から見つけ、拾い集めながら歩いていくのが人生なのかも。
249
些細なことでつい自分を責め、全部自分が悪いと考えてしまう方へ。そう考えること自体、他者を思いやることのできるあなたの素晴らしいところ。だからあなたは基本そのままでよいが、ほんの少し、これまでの考え方や生き方を微調整しよう。他の誰のためでもなく、あなた自身がもっと楽に生きるために。
250
親密に繋がりすぐ近くにいるはずの人でも、想いがすれ違い噛み合わないことは多い。こんなに多くの人の中で生きていても、人生は時に孤独で寂しくて残酷だ。だがどんな人との繋がりにも永遠はない。せめて繋がれるわずかな時間、自分の想いの精一杯を懸命に伝え続けたい。たとえうまく伝わらなくても。