301
どんな人にもきっと小さな幸せがすぐ近くに眠っている。それはガラクタの中に潜む宝物のように、ただ待つのではなくあなたが探しに行って初めてその輝きに気づくことができるものかもしれない。今日は見つからなかったとしてもまた明日、心のアンテナの感度をさらに上げて幸せ探しを続けていきたい。
302
今夜の地震、今のところ人的被害や大規模停電の情報は入っていないが、まだ寒い冬の夜。
・携帯電話の充電
・飲料水、懐中電灯、携帯ラジオ、そして防寒着やカイロなどを寝床のそばに
・最寄りの避難場所の確認
など今後も「まさか」に警戒をして、その後はできるだけリラックスしてしっかり休息も😴
303
誰もが期待された結果を常に残せる強い人ではない。多くの人は、弱く情けない自分自身と嫌というほど向き合い、何度も挫折する。でもそれはその人が真に強くなるため必要なプロセスなのかも。弱さと向き合いもがく者同士、支え、見守り、そっと手を差し伸べ合えるような、社会の優しい一員でありたい。
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生きづらさを感じる人が増えている。きっとどの時代も生きづらくする何かはあったのだろうが、一見豊かで満たされた現代はそれが何か見えにくく、他者の理解も得られにくい。それでも生き続ける先にしか答えはない。どんな人も生きづらさを感じうる時代であることに皆が思いを致し、共に支え合いたい。
305
今日自分が見聞きし手にしているものが明日もあり続ける保証はない。たとえあり続けたとしても見聞きし手にする自分がそこに居続ける保証もない。自分の周囲にあるモノや人との繋がりは決して当たり前でなく、小さな奇跡や偶然の積み重ね。そう考えると一見平凡な日常も少しだけ眩しく見えてくるかも。
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何かをきっかけに自分を変えようと決意してもなかなか思うようには変われないもの。でも100変えようとして99がダメで1つしか変われなかったとしても、一見どこが変わったかわからなかったとしてもまずはそれでOK。変わることを信じ変わろうと行動し続けることで、目指す自分は少しずつ近づいてくる。
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目の前の人を必死でわかろうと努めることが自分の仕事の一つ。それでも簡単にはわからず、或いは当初の理解が全然違ったと後で痛感させられることも多い。だから他者の一面やほんの一言のみから相手を容易にわかった気になり、ドヤ顔で自身に便利な線を勝手に引いてはこき下ろしたがる者にはうんざり。
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社会の中で生きていればいろんな人やものに自分の行動や予定が縛られるもの。でもどんなに縛られても心の自由は完全にはなくならない。多忙な中でも工夫し、短時間でも上手に趣味や気分転換を楽しむ人もいる。不自由な中の最大限の自由を追求したい。心を縛る犯人は他の誰でもない、自分自身なのかも。
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ダメだ、無理、できっこないなど、つい将来に関して断定的な言い方をしてしまいがちだが、人生で決まっていることは、いつかそれが終わる日が来るということだけ。いつ来るかわからないその日までにできることを自ら狭めてしまわないよう、予断を持ちすぎずまっさらな気持ちで毎日有意義に過ごしたい。
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闇は恐ろしく心細いが、自身の醜い面を隠してくれたり、逆に気づかないほど微かな内なる輝きを浮き出たせてくれたりして、悪いことばかりでもない。人間関係や競争の日々に疲れたら、一人しばし闇の中に身を置くのもよい。誰もがかけがえのない唯一無二の存在だという忘れがちなことを思い出せるかも。
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【悲報】弊院、カロナールがナクナール😢
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精神疾患はすぐ治ることもある一方、環境や人間関係など病気以外の要因が複雑に絡み回復を妨げることもある。このような場合医師の持ち札はあまり多くない。そんな時は他の職種の声に耳を傾ける。新たな視点が加わり、思いもしなかったような解決策が導き出されることがある。三人寄れば文殊の知恵。
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困難に陥っている時、歯切れよく共感できそうな情報に飛びつきたくなりがち。だがその情報の発信者の経歴に虚偽があったり発信する内容に嘘や悪意が含まれていることは多い。一見よさげな情報を鵜呑みにせず、その情報や発信者が本当に信頼に値するかどうかもうひと手間かけたいものだ。こんな時こそ。
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どれだけ努力を重ねてもまたいつかどこかで顔を出すダメな自分。ついため息の一つもつきたくなるが、これまでもダメな自分があなたを奮起させ一回り成長させてきたはず。ダメな自分も大切なあなたの一部。自分への厳しさは必要だけど、時々は緊張から自身を解放し、これまでの頑張りを認めて労いたい。
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あなたのいのちの灯は、いつでも闇夜の一隅をそっと照らしています。一人の灯は小さく弱いもので、太陽や月のように明るく照らすことはできません。それでもいつかどこかであなた自身や迷える誰かの進むべき道を照らし出すことができるかもしれません。灯の力を信じ、大切にともし続けていきましょう。
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虚しさは、雑踏で急に頭上に開ける空のように、幸せで充実した毎日でもきっとどこかに見え隠れする。無限の空は誰も覆い隠せない。だから虚しさの原因を他者にぶつけたり他者を隠れ蓑にして見て見ぬふりをすることなく、時には自身の虚しさと一人真摯に対峙し、受け入れ、自ら乗り越える術を探したい。
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不完全で欠点だらけで、何事も計算通りに運べない自分がしばしば嫌になるけれど、誰もが不完全で欠点だらけで、何事も計算通りに運べないからこそ、成功した時の喜びや奇跡に巡り合った時の感動がある。今日もずっこけたり地団駄踏んだり悔し涙を流したりしながら、時々笑い喜びガッツポーズをしたい。
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大きな志を抱き、何度失敗しても挑戦し続けるのもよいけれど、それよりうんと小さい、人に言うのも恥ずかしいような身近な目標に取り組むことも決して無駄ではない。たとえ簡単なステージでもクリアすれば、自信と達成感というアイテムが手に入り、それらはより難しいステージを戦うための武器になる。
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人生は陸上競技ではないので、スタートもゴールも自分で設定できるし、合図を待たずいつでもスタートできる。少し勇気を出して、今まで立ち止まっていた場所から走り始めてみよう。あなたの決めたゴールがたとえ近く容易なものでも、そこで味わう喜びと達成感は、きっと次のスタートへの原動力になる。
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バランスのとれたものの見方、考え方は、誰かのため役立ちたいと願う人にとっては本当に大切。だが「結論ありき」の狭く偏った見方しかできず、それを不特定多数が目にする場でわざわざ披瀝してしまう者も多い。大切な人をミスリードしたり傷つけたりしないよう、何事にも広い視野、俯瞰を心がけたい。
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どんなに知識や技術を得ても、必死に歯を食いしばっても、一人の人間は所詮非力な存在。自身のことすら満足にできないのに他者にできることなど限られる。それでも大切な人を想い、案じ、共に悩み考えていけるのが人間。その人が必要な時駆け込めるドアは常に開けておきたい。たとえ何もできなくとも。
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輝かしい経歴や肩書に飾られても、それらを脱げば僕らは皆弱くてちっぽけな一人の人間。身に纏うものが眩いほどその背後に伸びる影は暗く、眩さの中で強烈な孤独に怯えているのかもしれない。誰もが弱く無力な存在であることに思いを致し、表の顔だけで他者を簡単にわかった気にならないようにしたい。