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政局はきな臭さを増しています。安倍政権は通常ならば退陣です。しかし憲法改正を強く望む右翼的支援者に精神的に支えられている安倍総理は、解散という正面突破を考えます。野党は小選挙区での住み分けなど総選挙態勢と原発ゼロ・再エネの拡大、格差是正など骨太の政権政策をまとめることが必要です。
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安倍総理は「解散は考えていない」と答弁しましたが、額面通り受け止めることはできません。安倍二次政権では、追い込まれると解散に打ってに出て反撃に成功したと安倍さんは思っているからです。解散になれば野党は戦略的共闘を組み、安倍総理の続投か、枝野総理の誕生かという選択で戦うべきです。
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小説「村上海賊の娘」の本拠地「能島」の隣の鵜島に来ています。能島の周辺は潮の流れが強く、外から攻めるのはむつかしく、本拠地に適していたそうです。安倍城も大勢の自民党議員に守られていますが、ほころびも出てきています。攻略する秘策を考えています。
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連休中、田舎に来て考えています。日本の再生は田舎からと考えるようになりました。田舎にはおいしい食べ物も自然エネルギーも広い住宅もあります。都市での仕事と同じレベルの収入が得られれば田舎のほうが子育てにも老後にも良い環境だと思います。実現するには政策の発想を転換することが必要です。
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西粟倉村を視察してみてベンチャー精神旺盛な若者と自治体が組むと豊かな田舎が生まれる可能性を感じました。西粟倉村では若者と一緒に小水力、ソーラ発電や間伐材を活用した熱供給事業を進めて、豊かなで便利な田舎を実現しています。
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国民民主党が結成されました。民進と希望両党の国会議員107名中新党への参加は62名と発表されており、45名は国民民主党には参加されなかったということのようです。新党に参加されなかった衆参議員の中で、立憲民主党に入党又は統一会派に参加を希望されている方がかなりの数になりそうです。
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立憲民主党の立場は枝野幸男代表が繰り返して述べているように、立憲民主党の政策、理念に賛同いただける方が個人として立憲民主党に参加をいただくのは大歓迎という立場です。こうした節目に多くの仲間を立憲民主党に迎えることができることで、全国での草の根に根差した政党づくりに弾みが付きます。
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国民民主党への参加者62名と不参加者45名が確定しました。これは野党再編の第一ラウンドです。来年の統一地方選と参院選をどう戦うかをめぐり、野党再編の第二ラウンドが始まります。連合執行部は統一的行動を望んでいますが原発推進が本音の電力総連と連合全体が歩調を合わせることは不可能です。
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次の国政選挙では原発ゼロか否かを最大の争点にしなくてはなりません。原発ゼロは野党の大半だけでなく、小泉、細川両元首相をはじめ保革を超えての主張です。宗教団体も大半は自然を破壊する原発に反対です。国政選挙の最大の争点にできれば原発ゼロ勢力は間違いなく勝てます。
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野党再編にとって原発ゼロ政策は決定的な分岐点です。原発はかっては夢のエネルギー発生施設と考えられていましたが、福島原発事故によって一国を壊滅させかねない施設であることがはっきりしました。保革、与野党を超えて原発ゼロだけは日本国民のため、世界のために実現しなくてはなりません。
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国民民主党の結成に参加しなかった民進、希望の国会議員の中から立憲民主党に入党者があり、その結果立憲民主党は赤松副議長を含め衆院で56名、参院17名、合計73名となりました。更に参院では6名の無所属議員と「立憲民主党・民友会」という名の統一会派を組み、参院会派としては23名になりました。
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今日の公共事業チェックの会で、諫早湾の開門調査の必要性について、有明漁民・市民ネットという専門家を含む皆さんから話を聞きました。調整池に長時間溜められ、水質が悪化した水を恒常的に有明海に放出しているために大きな環境被害が生じているという衝撃的な報告でした。
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マレーシアの総選挙でマハテイール氏が率いる野党連合が過半数を占めました。マハテイール氏は92才。かつて22年間にわたり首相を務めた大政治家ですが、私より21才年長の92才で首相として再登場することには流石に驚きました。健闘を期待します。
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昨日の柳瀬氏の参考人招致での発言は不誠実極まりないものでした。加計側と3回官邸で面会していたという重大な事実を隠しておいて、「直接聞かれなかった」と詭弁を弄しています。私の経験からしても秘書官が首相に近い関係者に官邸で3度も面会して、首相に報告しないということは考えられません。
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世界は6月12日の米朝会談を注目。安倍総理は「膿を出す」と言いながら卑怯にも自らの責任を部下に押し付けています。安倍政権がこのまま続くとは思いませんが、通常国会の最後にやけのやんぱちで解散に打って出る可能性はあります。立憲民主党を中心とした政権交代の体制を考えておく必要があります。
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今後の野党政界の見通しを私のブログに「国民民主党の今後」として書いておきました。キーとなるのは原発ゼロ政策です。立憲民主党の原発ゼロの旗のもとに個人の責任で結集することが国民の共鳴を得られる大結集につながると確信しています。
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一期目の安倍総理はもう少しまともな答弁でした。今の安倍総理の答弁はごまかし、すり替え、居直りのオンパレードで最悪です。閣僚も、官僚も安倍総理のごまかし答弁に歩調を合わせて答弁しています。国民が呆れ果てて、加計や森友に関する審議を聞くのをいやになることを待っているように見えます。
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一期目の安倍総理の国会答弁はもう少しまともでした。私は一期目の安倍総理に、東条内閣で岸元総理が商工大臣として開戦詔書に署名したことは歴史的に見て間違っていたのではないかと質問。安倍総理は最終的には岸元総理が間違っていたことを認める答弁をしました。今なら徹底的にごまかすでしょう。
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小泉元総理も安倍総理を辞めさせない限り原発ゼロは実現しないと明言。自らが総理候補に育てた安倍氏を追い落とす覚悟を決めたようです。
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韓国の専門家も日本海側での洋上風力発電は大きな可能性があるとの意見でした。将来日本と韓国、更には懸案が解決すれば北朝鮮も含めた、大規模な洋上風力発電の共同事業により、必要な量の電力供給ができるのではないかという話になりました。核兵器の非核に加えて原発の非核を同時に実現する案です。
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封建制の下ではバカ殿であっても殿様を守るのが家臣に努めでした。今の自民党はどうするのでしょうか。安倍家の家臣となってお殿様化している安倍総理を守ろうとするのか、それとも自民党自らがお殿様=総裁を罷免しようとするのか、政治姿勢が厳しく問われています。
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安倍総理の「辟易作戦」についてブログに書きました。「辟易」を間違って「ヘキヘキ」と書き訂正しました。安倍総理の答弁があまりにもひどく、本当に辟易しています。
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今日、日立が建設しようとしているイギリスのウイルバ原発に反対するイギリスの人達の話を聞く予定です。私は2年前現地を視察に訪れました。イギリスでも原発は競争力を失っており、日立は日、英政府に債務の保証を求めています。国内で建設できない原発を外国で無理に建設するのはやめるべきです。
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イギリスの「ウイルバ原発に反対する人々」からの話。イギリスでも原発は安くて安全と政府は言っているが間違い。加えて政府は核兵器を維持するために原発を含む核技術者の確保が必要と考えているそうです。またイギリスのEUからの離脱で原発の安全規制が弱くなることを心配していました。
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英国から「ウイルヴァ原発に反対する人々」が来日し、連日集会が開かれています。日立は英国の電力会社を買収し、その会社に発注させて原発を建設しようとしています。再エネに比べて割高になることがが明らかなため、日英政府に経済支援を求めています。無理筋な外国での原発建設はやめるべきです。