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水星の魔女の「シャディクの当初の企みをまんまミオリネが別の思惑でやりましたが、時間をかけて元に戻りつつあります」、ある意味ですごく真面目なシナリオ構築だなと思うんすよね。
だって「シャディクが勝っていた方が良い世の中になってたんじゃ？」という問いを完封してるんだぜ。
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水星の魔女、作り手側で共有していた価値観として、ギアスの「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだ」が徹底されてた可能性を考える。
護衛でも正当防衛でも成り行きでも、銃/実戦用MSを手にした時点で殺す覚悟/殺される覚悟ありとなり、仮に死人が出てもその仇打ちとかを言うのは的外れになると。
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あのエリクトの状態、ミオリネが憐れみだけで常時持ち歩いて色々見せてあげてるだけのはずがないので。
あの後の後始末の最中に、ミオリネ視点で「エリクト、かなりやるじゃん」と思うだけのエピソードがあるはずなんだが、いったい何をやったんだエリクトは。
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水星の魔女、後から教えて欲しいこと
・ゴドイさんの動機。終わってみればプロスペラの忠実な別働隊リーダーだったけど、彼がそこまでした理由
・ミオリネが地球に行きたがってた頃、何をしに地球のどこに行く気だったのか。地球ならどこでも何でもいいなら作中で地球を訪れた際にあの反応はない。
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水星の魔女の、少しだけ優しくて理性的だったからああなったのは。
スレッタの優しさと、ミオリネの賢さが噛み合って相互に影響与えて周囲に波及した果てなので、主人公がちゃんと主人公やってた意味があったのが良いよね。
2人が出会ったからこうなった。最高の物語じゃないか。
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ニカがちゃんと服役していることで、それ以外の面々も、裁判とか服役とかではない形かもしれないけどそれぞれに償いなり整理なりしてると信じられるのがいいよね。
他の誰も後ろめたそうにしてないし、ニカのことを馬鹿のやる事みたいに見てない。
そもそも法もあんま機能してない世界だし。
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都合の良い奇跡はそうそう起こらないから、ペトラは義足になってるし、スレッタは無茶の代償を払ってるし、プロスペラは車椅子になってるし、エリクトはホッツさんの中で軽口叩くことしかできない。
いや待て最後お前はおかしい。
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水星の魔女、あの飛ばした時間の間に、致し方ない事情の犠牲者とか出てたらミオリネたちの「負け」なんで、なんだかんだであの時点の生存者たちがそれぞれに生きて暮らしてるのは必須条件なんすよね。
出された後ならロジックとしては分かる。分かるんだけども。
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「専門知で殴らないで」、分からんではないけど、ただ、腐っても報道方面で仕事する輩が吐くのは許さん、って気持ちもある。
なんなら、専門家の難しく複雑で一筋縄ではいかない話を、要点を外さず理解し、素人に分かりやすく伝えることの「専門家」は、君たちだ。
君らの怠惰だ。君らの無能だ。
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日本の盾の発達の乏しさ、故人的にはバーサーカー民族・日本人の好戦性に求めたい。
むしろ他の土地で盾が発達した理由に違う意味を見出したい。
たぶん他の土地の手持ち盾って実用性以上に士気の維持なんすよ、「これがあれば突っ込める」って。
なら、バーサーカーの群れには要らない。
あ、暴論です
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スレッタのどちらかというと褐色寄りの肌と、赤い髪と、たぬき眉毛。
あえて実在民族の記号性から外した感じだよね。
ミオリネもそう、あの銀髪でかなり意識的に外してる。まあ強いて言うなら白人っぽい、ということにはなるんだろうけど。
それこそチュチュのピンク髪でその手の考察無効を示してる。
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むしろ日本人がよく作る「大雑把に肌が褐色なだけの、別に特定の実在民訴を意識してない/あえて避けてるタイプのファンタジー人種」という概念がない感じなのかな、向こうは……。
このファンタジー人種を強いて一言で、と言うなら、それはなるほど「黒人」にしかならない。 twitter.com/yoti4423yoti/s…
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赤松さんの意見に合致しない人は、ほんとは別の専門家や議員を応援して立てるべきであって、小手先で足引っ張ってもネガキャンしても意味ないんすよね。
赤松さんが言う意見って、まあ「誰かが言わない訳がない意見」「彼個人がいなくなっても別の人が言うに決まってる意見」ばかりなんで。
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ミオリネ争奪戦と化した学園のホルダー争奪戦、蓋を開けてみれば真面目にやる気だったのジェターク社だけで、ペイルが最後に一勝で終わらせる気ではいたけど。
デリング視点だとヴィムはなかなか可愛い相手だったと思うんだよなぁ。
なおヴィムからは「そういう所が嫌いだ」と言われるし暗殺狙われる。
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ヴィム・ジェタークの持っているある種の愛嬌、めちゃくちゃ説得力あるというか、あれ良い方に歯車が回ってる時はすごくノリノリで物事が進むの分かるし、「過去に例のない重装甲高出力MS・ディランザの開発」とかまんまプロジェクトＸだろうし。
同時に欠点も明確なタイプ。
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水星の魔女へのリアクション見てても、
「それで誰が悪い奴なんだ？」
「どっちが悪い奴なんだ？」
しか意識できない/処理できない奴はどうしても出るし、創作する側はそういう層は諦めて置いていくしかないのかな、というのは思う。
万人を満足させるものは作れない以上、諦めるべきはその層かなと。
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スレミオ生還＆結婚時空
「スレッタ。あんた、子供って欲しい？ 血の繋がった子供」
「ひゃいっ？！ ……そりゃ、欲しいですけど……精子提供受けるのは抵抗あります。私でも、ミオリネさんでも」
「実は、ペイル社の整理をしてる時に面白いものが出てきてね」
「？？」
「強化人士4号の、凍結精子」
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エリクト、「スレッタとは微妙に好みが違うんだよなー」とか、「僕は身体がないからいまいちピンと来ないんだよなー」とかスレッタに聞こえない声で愚痴ってそうだし、それはそれとしてスレッタが誰もいないと思ってやってることも微笑ましく見守ってそう。
嫌すぎる、そんなの後から気づきたくない。
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「昔のドラマをよく見てました」だけでは済まない各種の理解が明らかにあるんすよね、スレッタって。
んで、スレッタの電子戦スキルではたぶんプロスペラの電子戦スキルを突破できないんすよ。どう考えてもエリクトなんすよ。
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スレッタはエロに関しては確実に耳年増というか知識先行のむっつりスケベなんだけど、よく考えたら情報源はエアリアル越しなのは確定だし、それ全部エリクトも一緒に見てたし、なんならプロスペラが設定してたお子様向けフィルターとかエリクトが率先して外して一緒に楽しんでた、おいエロ姉妹お前ら。
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水星の魔女、一時期、毒親って単語を連呼してたのがそこそこいたけど。
根本的に世界観違った感じだな。そもそもにして「毒親問題」として問題を立ててない。
親とて無謬ではなく間違えることもある、愛があっても間違えることがある、を、雑なレッテル貼りではなく真っ向から取り組んだやつだわ。
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この悪のコロニーレーザー、完全に大きく外してたり、狙った対象が全滅したりしてれば「事故でした」で押し通せたけど、狙ったのが露骨な上に生き残ったからそれで押し通すのが難しい、というのが今の状況だよね。
撃った側が一転大ピンチなんだよ。実は。
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刑事捜査は継続、プリゴジン氏の反乱 ロシア主要メディアが報道 jp.reuters.com/article/ukrain…
やっぱこれ、「捜査中止命令が一旦出て」「それが撤回された」ではなく。
マスコミが「そもそも中止命令が手続き上出てないことを嗅ぎつけて公開しちゃった」なので。
根本的に「恩赦取り消し」ではないです。
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むしろプリゴジンの恩赦取り消し云々の話、プリゴジンが今後の展開を疑ってただ身を隠していた(まだベラルーシに出発してなかった)ケースが最悪の展開じゃねぇかなぁ。
その場合、彼は「再びモスクワに向けて行進させる、次は何の交渉も応じない」しか選択出来ない。もはや彼に選択権がない。
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水星の魔女がイケイケで宇宙進出した世界ではなく、有り余った人類を宇宙コロニーに棄民した世界でもなく。
むしろ人類破滅の危機の寸前に宇宙進出が間に合って首の皮一枚繋がった、人類社会があの形で保っているのもギリギリの世界、との推測を前提とすると。
悪のコロニーレーザー、ほんと悪なんだな
そっと本棚に檸檬を置くような手つきで。