ボマー(@bomber_bookworm)さんの人気ツイート(新しい順)

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水星の魔女、最初に「この作品はひょっとして凄いぞ」となったの、グエルvsスレッタの2戦目の前、決闘委員会で決闘の取り決めを交わした後、よりによってグエルとスレッタがエレベーターで一緒になってしまうシーンだったんだよね。 全体的に詰めに詰める作風なのに、情緒のためにたっぷり尺を取る。
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やっぱ世に湧いてる水星の魔女の百合描写への文句、突き詰めるとそのほとんどが「分かりやすくキスをしてみせろ」に尽きてしまうし。 むしろだからこそ、キス描写を避けた制作側の意志の強さ、自制心、繊細な表現力、それ抜きでも十分に描けるという自信が際立って見えて来る。
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ラケット破壊、真に怒っていい人らのひとつはラケット作ってる人らだろうし、「あいつにだけはもう売らない」はガチで言っていいと思うし。 最終的に自作ラケットで試合に出て、自作ラケットを毎回壊すまでやるなら筋が通るし誰も怒れない領域だと思う。やるからにはそこまでやれ。
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炎天下での屋外の草むしり……それが人類に最後に残された労働だった……とかほんとありそうで
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人類管理AI「気温が30度を超えました。屋外作業機械は作動危険域に入ります。ヒューマン、仕事です。屋外作業をロボットに代わって代行して下さい。こまめな休憩と水分補給は忘れないように。効率は悪いですが、まだ貴方たちの方が環境適性があります。こういう時のために貴方たちを飼っているのです」
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鉄血はほんと、「惜しい」が本音なんだよな。 呉越同舟で各関係者が「ぼくの思うカッコいいこと」を無節操に詰め込んできてて、荒さはあれど、御しきることが出来てたら傑作にもなりえた。 ワンカット単位ならめちゃくちゃ魅力的な絵とかある。この一瞬に賭けて燃え尽きた人とか居たんやろな感はある。
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鉄血は、「これがやりたい」で皆の意思を統一したのではなく、「これはやめよう」という否定形でまとめてしまったので呉越同舟・船頭過多で船でヒマラヤ登山になったと思ってる。 「ビームでガーッでブワーッ、もう飽きたよね?」「飽きた飽きた」「なのでそれ以外で」「ビーム無効とか書いちゃう」
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あくまでアニメ的・絵的な見栄えの問題として。 「箒にまたがった魔女」スタイルって、ほんと広がらないんすよね。そのまま平行移動するだけ。頑張って箒を軸に回転を入れる程度。 その上で取れる行動も限られる。 でもSFS的には一見理に適ってしまう。 キャリバーンは良くその罠を避けたもんだと思う
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キャリバーン、あれ結局最後まで無人機撃ちつつ回避してただけなんだけど、みんな言語化しきれないままにスレッタの技量を疑いもしないで高いものとして感嘆するし、同時に作画コストとか考えるとバカーーー!どんだけ手間かけてんよバカーー!そらエンディングのクレジットもその膨大な人数になるわ!
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マジでグラハムスペシャルの時にはピンと来てなかったけど、キャリバーンの殺陣を見てひとつ腑に落ちたし納得した。 「その動き別に人型でなくていいじゃん、飛行機みたいなのでもいいじゃん」という激しい動きにあえて慣性で振り回される手足の描写を加えると、一周回って人型兵器の意味が出てくる。
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マジで水星の魔女、ずっとこんなこと言い続けてる。 「出された後なら構築は分かる」 「ここのパーツがこっちのコレも支えてる、あっちのアレも支えてる、役割を兼ねてるのは分かる」 「でもどうやって組み立てていったのかが分からない」 「こんなパーツを設計しようと考えたこと自体が意味不明」
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そうなんだな、ラウダのシュバルゼッテ暴走も、「あと少し力が欲しい」という人がガンダムを求める、その象徴として処理されたんだな、物語としては。 そしてそれに対する答えが「ガンダムになんか乗るな」。 世界中で、「それでもガンダムがあればひょっとしたら」が止められていると。
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グエルにガチ恋してたセセリア仮説、この仮説を取ると、何がどうなってもあの中で一番バカだったのは素直になれなかったセセリアになるので本当に美味しい。それまでの憎まれ口が全て反転して彼女の背中にのしかかる。
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「実はずっとグエルにガチ恋していたセセリア(だからこそホルダーの地位に拘る彼が許せなかったし、からかうような言動を続けたし、なんならエピローグでも彼と関われる位置を求めた)」概念。 可能性に気付いてみると、いい出汁が出るなコレ……。お前には涙の味のするバームクーヘンが相応しい……。
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美人を5人も引き連れてバリバリ仕事するミオリネが、女好きの大性豪のレズビアンであるという説。 スレッタがホルダーになるまでめちゃくちゃあのシステムを嫌っていたことの説明がついてしまうのが本当にアレだ。むしろグループ内部から噂が上がるやつだ。
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父親のヴィムのことを尊敬しつつも、自分もCEOになったことで改めてそのダメな所を深く理解し、子育てのダメだった所も理解してしまい。 自分も子を持ったらそうなってしまうのではないか、との不安を抱き、子を持つことに臆病になって独身であろうとしているグエルを、逆レイプするフェルシー下さい。
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動画は遅い、これはほんと思う。 文字は読み飛ばせるし、読み返せるし、熟読できるし。 こっちが必要なところだけ拾いやすい。 だらだらした動画は本当に使えない。
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イーロン体制をあんま擁護する気もないんだけど、旧体制のままだったらトラブル起きなかった、みたいな言動は全く呑めないんだよね。 一事が万事あの頃から埋まってた地雷だと思ってるし。何かしら絶対に起きてた。 私もイーロン頼むからもっと上手くやれ、くらいは思うけどね。
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スレッタがグエルに「お父さんのこと、好きなんですね」と言って。 言われたグエルがハッとして、以後、彼がそこを自らの起点と自覚するあたり、ほんと見事だったと思う。 男の子は自分からはそう言語化出来ないけど、一方で一度言語化できれば呑み込めるんだなぁってなった。
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個人的には女主人公起用の意味は、家族に対する「好きだから」を行動の動機に持ってきたことに尽きていると思ってる。 10代の男の子はね、なかなかそれ、言えないんすよ。仮に本音がそうでも変な修飾をしちゃう。俺が守る、とかは言えるんだけど。意地とか張っちゃう。
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“電動キックボード新法”ではない! 「特定原付」は結局どんな乗り物なのか 「特定」の意味とは? | 乗りものニュース trafficnews.jp/post/126692 あーやっと腑に落ちた。なるほどなー。 そもそも電動キックボードのために整えたのではなく、まだ見ぬ次の定番をも包含する概念を新設した格好か。
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3年後のグエルと本物エランの関係。 グエルは5号とも肩を並べて最後の戦いに挑んだし、つまり5号たちの事情も本物が替え玉使ってたことも知ってるし、「エランって訳わからない奴だな」と言ってたのも後から理解したし。 本物エランもおそらくバレてるのを知ってる。 その上であの軽口。 最高だよな。
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水星の魔女、一話ごとに視聴者視点で状況が激変する作風なので、後からまとめて見た時や、ネタバレ少し踏んでから見るには食感がかなり変わりそう、というのは思う。 ある意味で尖った作風。ある意味でTVの毎週放送に特化した作風。
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アスティカシアの決闘文化が少しだけ世に広まって、少しだけ穏当でその後がスムーズになる争いのあり方としてMS決闘が位置づけられて。 「なんだぁ?文句あるなら決闘でもするか?まぁこんなチンケな学校にMSもパイロットもないだろうが……」 「やります」 と即答して快勝するスレッタ先生ください。
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残酷な現実の提示でもあり、やっぱああいう極端なことはダメなんだよでもあり、しかし作中キャラたちはどうやら腐らずにそれでもやれることを積み続けてる。 なんかね、いいよね。