高橋 杉雄/Sugio(@SugioNIDS)さんの人気ツイート(リツイート順)

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核共有とは、核弾頭を同盟国領土に廃配備し、使用の決定と作戦そのものを米国と同盟国共同で行うもの。今では、米国のB61航空機搭載型核弾頭を同盟国の期待に積んで、目標に投下する。
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まずはドニプロ川西岸のロシア部隊を包囲せん滅できるか。戦線からドニプロ川まで約50km。機甲部隊の突破時の進撃速度は早くて一日あたり20km。とすると到達まで普通なら5日程度、早くて3日というところか。5日未満でドニプロ川まで到達できたら今日の昼のツイートは撤回します。
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この戦争について、私が考えていることを書きました。クラウゼヴィッツ的な戦争観に基づくいまの私の理解です。 有料記事で恐縮ですが。 fsight.jp/articles/-/487…
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後方攪乱ならヘルソン反攻の期間中は続くはずだから、クリミア攻撃が止まっていることは不審には思っていたが、それ以上に考えが進まなかった。 ただ突破部隊の追送補給をきちんとやらなければならないし、ロシア軍も近傍の兵力集めて反撃するだろう。予断を許す状況ではない。
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ウォーファイターとは、フォースプロバイダーが作り上げた戦力を使って戦うのが仕事。作戦を立て、実行するのはフォースプロバイダーではなくウォーファイター。 そしてウクライナ軍でウォーファイターを担うのがウクライナ統合軍司令官のNaiev中将。
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「セベロドネツク維持」という政治的要求と、「戦線の整理による部隊保全」という軍事合理性に基づく必要とのせめぎあいがポイントだといくつかの番組で話してきたが、早く決断しないと手遅れになる。というかすでに決断が下されてなかったら手遅れかもしれない。
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あるいは、最初の諸兵科連合大隊を2個歩兵中隊、1個機甲中隊の編成としてしまえば、14両の供与が既にしまったチャレンジャー2を配備すれば良い。イギリスがどのタイミングでチャレンジャー2をドイツに搬入できるかわからないが、これで一個諸兵科連合大隊ができあがる。
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軍事的に使いやすいのは化学兵器だからずっと心配しているのだけれど、ロシアが言及するのは生物兵器。CWCの査察検証は比較的しっかりしているから化学兵器は全部廃棄されている?と思ったがノビチョク使ってたよな。イギリスで 。
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何年か前だけれど、某局に、グーグルアースに写ってる中国空母の建造ドックについてのコメント求められたんですよね。グーグルアースは撮像日時がわからないからコメントは難しいけど、日本国内でも定点の撮像サービス提供しているスタートアップがあるから、契約してはどうかって紹介したのですよね。… twitter.com/i/web/status/1…
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その思惑を崩したのがブロバルイの戦いにおける機動防御の成功。 ところで、ブロバルイの戦いの数日前にニュース7と深層NEWSで(同じ日)、まさにあのロシア軍部隊に対してウクライナ軍に反撃のチャンスがあるって言ったのですよね。たぶんあの時点でそう言ってたの世界で私だけだと思うのだけれど。
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統合参謀本部議長の権限は大統領に対する軍事的助言と大統領の命令の伝達。外交に関わる事項は所掌外。なのでNYTで報道されている、should try to cement their gains at the bargaining tableという発言は越権行為ないしは不規則発言。いずれにせよ所掌外の発言であるという前提で評価すべき。
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しかしそうやって投入してもいまの重火力戦闘をできるはずもなく、単に兵力を消耗するだけになるだろう。あるいはきちんと錬成して春の泥濘後に投入。そうなると戦局に大きな影響を与える可能性もある。ただ、そういう判断ができるようならいまのような状態にはなっていない。
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ほう。ゼレンスキーからロシア支援をやめるように言われたらどう答えるのだろうか?リードアウトに注目。両国版の丹念な比較が必要になりそう。 twitter.com/ReutersJapan/s…
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これは相当な数で、供与に伴う整備や輸送を考えると、遅くても2月までには決定が必要になるだろう。なので今回の会議で決めきる必要はないかもしれない。
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政治的背景の説明は省略。ご興味があればこれを。いかに軍事力と外交とが組み合わされていったか、当時のアメリカクリントン政権の右往左往ぶりと共に描かれてます。いまの情勢を踏まえながら読むとまた味わい深いです。
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ファンを増やすにはどうすればいいかって話、運営側も、メディア側も、アスリート側も、まずはライトなファンになりきって、チケット入手から自分の手でやってみたらわかってくることがあると思う。
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ここ数日の戦局では、ドネツ川西岸、リシチャンシクから下流方向に20kmほど離れたトキシフカ周辺でのロシア軍の突破が大きいのだが、ここはウクライナ軍が1ヶ月近くに渡ってロシア軍の進撃を押さえ込んできた激戦地。上記の1から4の繰り返しで消耗し、支えきれなくなったということだろう。
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「日本が追いつけてない」とこの記者が本気で思っているのなら、私も入った専門家グループで書いたこの報告書をまずは読んでほしいものです。cgsr.llnl.gov/content/assets… 別記事で、「ロバーツ氏が3月に書いた報告書では」と書いてあるものがありますが、私もこの報告書の執筆者の1人なので。 twitter.com/show_murano/st…
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お知らせです。明日6/25は↓のイベントにお邪魔します。 ワグネルがコトを起こしているこのタイミングで、このメンバーでのライブの議論というのもなかなかのものだと思います。 twitter.com/cozy1242/statu…
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以上の理由から、実際に核を使用しなければならない状況になればアメリカはICBMかSLBMを使うだろう。世界のどこにでも30分程度で着弾するし、迎撃の心配もほとんどないからだ。
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核共有について変な言説を見かけたので念のため。核共有に基づく核攻撃は自国領内に限定されない。 また、繰り返しになるが、いまある核共有はNATO独自のコンテクストで形成されたもので普遍的なものではない。
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このあたり、不整地での戦闘を重視していた旧日本陸軍の火器とも共通する問題とも言える。 こう言う展開になるとクルセイダー自走砲を作っておけば良かった、という話になるのだろうけれど、20年前は「絶対いらない!」というようにみんな考えていたのだから仕方ない。
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クロアチアのことを考えていて、ふとユーゴ内戦の資料を読み返したくなった。 ユーゴスラビアと言えば、「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字、1つの国家」という言葉が有名。それだけ多様性、あるいは遠心力を内包した国だったということでもある。
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いくつかの番組て話しているとおり、レオ2だろうとエイブラムスだろうとT72だろうと、兵器は所詮道具でしかないので、効果を決めるのは人間の知恵。 もちろんウクライナが陸戦で大勝利すればロシアは動員や核恫喝をするだろうが、それは道具によるものではなく戦況の変化によるものだ。
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相変わらずウクライナ軍の状態がわからないが、内線の利を生かした反攻の機会であるように思える。ミコライウからヘルソンを狙うか、ハルキウ包囲を破りに行くか。ヘルソン案は兵站への負担が小さく、成功すればクリミア半島を狙う位置まで進出できるのでロシア軍の行動を難しくすることができる。