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もし予測が当たりまくるという人がいたら、そもそも反証可能性がある形で発言していないと思った方がいい。
将来予測で重要なのは前提条件をはっきりさせること。そうすれば、予測が外れたときの修正もロジカルにできる。問題は適切な前提条件を選び出すことで、予測そのものじゃない。
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化学兵器禁止条約は非常に厳密で、症状ではなく化学式で化学兵器が定義されている。
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とある国の駆逐艦が東京に来たとき、仕事で見に行ったことがある。驚いたのは館内の可燃物の多さ。日米の艦艇ではあり得ない内装だった。
痛い目に遭わないとわからないことってあるんだなと。
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館内じゃない、艦内だ。
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今日のサンデーステーション、なんと諸兵科連合の説明をします。現代陸戦の基礎知識ですが、分かりやすさ優先で話すので、詳しい人もお手柔らかに願います。
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フェイクニュースによる攻撃を受けていることに気づきました。
本人が発言していないことを言ったという風評を撒き散らし、その人の信頼性を下げようとするのが情報工作の常套手段ですが、どうもそのターゲットになっているようです。自衛のために固定ツイを変更し、出演予定をぶら下げます。
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4/17出演番組。
サンデーモーニング
公式動画見つけられず。
サンデーステーション
twitter.com/hst_tvasahi/st…
twitter.com/hst_tvasahi/st…
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フェイクニュースツイのパターンは、番組のキャプチャーをアップし(これは著作権を侵害してます)、言ってないことをさも言ったかのようにコメントに加えるパターン。なので公式動画も上がっていたらリンク張ります。
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マリウポリは陥落していない。イジューム方面からの部隊もスラビャンスクからイジューム方面に押し戻されてるっぽい。だとするとロシア軍としては理想的なお膳立てが整う前に攻勢を仕掛けたことになるが。
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今回、ロシア軍の動きを見誤ったのが二回。キーウ撤退とアゾフスタル突入の中止。この二回に共通しているのはリスク回避。となると三回目もあるかも、というのが昨日から何ヵ所かでお話ししている第4シナリオ。(3つ目まではドンバス会戦次第)
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今日のマニアックな仕込みというのは小泉さんとの対談。司会者なしで、二人で米露の軍事理論を比較しながら議論していくうちにマニアック度がどんどん増していく凄まじい対談になりました(笑)。出るときにはまた告知します。
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「ドイツ、自走式対空砲をウクライナに供与」とのニュースを見て「88mm砲だったら対戦車にも使えるもんな」と思ったのはたぶん疲れているからだ。
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先日仕上げた原稿、早速アップしていただきました。現在進行中のドンバス会戦についてのフラッシュレポート的な分析です。
今朝の情報でもイジューム南方では相当激しい戦闘が行われている様子。
fsight.jp/articles/-/488…
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誤解されてるようだが、「防衛省が組織的にテレビ出演を売り込んでいる」という事実は存在しない。売り込んだからといって出演させてくれるほど日本のメディアは甘くない。
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ここ何日かまとまったお話しをしてないのでツイッターで。
ウクライナ側の情報チェックしてみると、ハルキウの北方や東方での交戦が行われているようだ。そして4/20以降、ベルゴルドやクルスク方面でロシア側が警備強化や陣地構築、防空能力を行っているとのこと。これをどう評価するか。
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フェイクニュースによる攻撃を受けていることに気づきました。
本人が発言していないことを言ったという風評を撒き散らし、その人の信頼性を下げようとするのが情報工作の常套手段ですが、どうもそのターゲットになっているようです。自衛のために出演予定をぶら下げます(5月版)。
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来週の話ですが、お知らせです。
sp.live.nicovideo.jp/watch/lv336615…
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私を含め、業界のほとんどの人間には代わりができる人がいます。けれど、中山さんには代わりはいないんです。本当に。本当に。
最後の日のツイートを含め、これまで、中山さんにどれだけ助けられてきたことか。
まだまだ会いに行きませんからね。ご冥福を祈ります。
asahi.com/sp/articles/AS…
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先日お話しした、司会者抜きで小泉さんとディープに話し合った対談がこれです。まずは前編。
fsight.jp/articles/-/488…
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昨日は日米露中韓の安全保障専門家のリモート会議。これまで10回以上会っている同士だからお互いに信頼関係がある。中露の同業者とも政治的要素を抜きにして軍事的分析を交換できたのは有益だった。
これがシンクタンク業界の底力。こういうときこそ普段どれだけ活動してきたかが問われるということ。
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ハルキウ反攻が成功したとのことでもう一度再掲。ロシア軍のキーウ撤退でできた時間を使ってイジューム南方の防備を強化。ロシア軍をそちらに引き付けて100km北のハルキウからの反攻で補給線を切る。見事としかいいようがない。 twitter.com/SugioNIDS/stat…
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ここからのオプションは3つ。(1)ベルゴロド方面への逆侵攻、(2)ルハンシク州北部奪回、(3)部隊の再編を行ってのヘルソンからの反攻。それぞれメリデメあるが、いろいろ考えるとヘルソンからの反攻か。
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逆侵攻は、ロシア領内を占領することで、「相互撤退」を持ちかけることができるがリスクも非常に大きい。ルハンシク反攻は、ロシアが逆に陣地を構築して守備重視に切り替えたとき、膠着化する可能性が大きい。
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ヘルソン反攻はウクライナ側の準備に時間がかかるが、ロシアとしてもヘルソンを失うわけには行かないので兵力を集中して対処する必要がある。つまり、ウクライナ側が決戦を強要できる可能性がある。そこで勝てれば意外に早くウクライナが占領地を奪回できる可能性が生まれる。