高橋 杉雄/Sugio(@SugioNIDS)さんの人気ツイート(新しい順)

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いくつかの番組て話しているとおり、レオ2だろうとエイブラムスだろうとT72だろうと、兵器は所詮道具でしかないので、効果を決めるのは人間の知恵。 もちろんウクライナが陸戦で大勝利すればロシアは動員や核恫喝をするだろうが、それは道具によるものではなく戦況の変化によるものだ。
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戦車供与について。MBTということであれば、これまでもNATO加盟国から供与されている。東欧諸国からのT72ですね。「西側製の戦車は供与しない」というのはあくまで西側が作った自己規制でしかないので、これを持って核が云々というのは的外れ。
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ときどき、なぜレオ2がベストセラーになったか聞かれる。 ヨーロッパでもフランスとイギリスとイタリアが戦車作っているわけだが、「『壊れないこと』を条件に外車選ぶとしたら、独仏英伊からどこを選ぶでしょうか?」と答える誘惑に駆られるのだが、さすがにテレビでは・・・・。
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TLAM-NもSLCM-Nもないのに? アメリカが海洋核を現に配備しているという誤解が広がるようなことはやめてほしいのだが。 冷戦期とは根本的に前提が違う。フィクションだからといってすべてが許されるわけでもないと思うが。 natalie.mu/comic/news/510…
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ヨーロッパ全体で100両程度だとすると一個旅団プラスアルファ。米軍による訓練でその兵力が編成できるのが四月下旬。米軍編成、レオ2装備の一個機械化旅団が4月末から5月に出現するということ?
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エイブラムス供与はUSAI、つまりこれから契約するのね。つまりウクライナ供与用にスペックを調整できるということ。 apnews.com/article/us-m1-…
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A6出すのか!A6は昨日プライムニュースで説明した120mm砲の長砲身バージョン。14両は1個中隊分。 theguardian.com/world/2023/jan…
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下記にプラスして  滑腔砲  ライフル砲  APFSDS弾  HEAT弾  爆発反応装甲 ←イマココ twitter.com/SugioNIDS/stat…
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だとすれば、正式供与の前に訓練用にレオ2をキャンプヘルソンで使わせるということは行われてもおかしくないと思う。
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戦車についてもう1つ。バラバラと逐次投入的に供与したら、西側戦車といえど前線の消耗戦の穴埋めとして溶かされてしまうと思う。 なのでまとまった形で部隊単位で投入し、反攻戦に使うべきという米国側の要望は理解できるし、そうあるべき。その文脈でのキャンプヘルソンでの訓練なのだろうし。
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週明けの出演のために欧州でレオ2を100両以上配備している国の配備数をバージョンごとミリバラで確認 ドイツ A7×59、A5/A6×225、(保管状態のA4×55) ポーランド 2PL×16、A5×105、A4×126 スペイン E×219、A4×108 トルコ A4×316 スウェーデン A5(STRV122)×122 ギリシャ A6×170、A4×183 (続
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共和党主流派は民主党より反露傾向が強い。先日のグレイイーグル供与についての超党派上院議員の書簡(だいぶ前に報道1930で取り上げられました)も音頭とったのは共和党側。ATACMS供与についても支持がある。 twitter.com/YOL_world/stat…
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こう整理してみて気づいたのだが、12月中旬に米軍が諸兵科連合訓練をすると発表してから歩兵戦闘車や戦車の供与の話題が出てきたことを考えると、この段階で米型編成・装備の諸兵科連合大隊を作っていくと決まっていたのかもしれない。ゼレンスキー訪米の際に協議したのもこれだったのではないか?
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なお、仮に来年の春季攻勢を見据えて3個旅団戦闘団を編成するとすれば、200両前後、つまりポーランドの保有するレオ2(ちなみにドイツの配備数は284両)のほとんどを出すくらいのスケール感となる。いまの論点は数ではないが、「エイブラムスも出せ」と言いたくなる気持ちはわかる気がする。
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次に5月に投入可能となる1個旅団戦闘団のことを考えてみよう。仮に歩兵×2、機甲×1の編成を2個大隊、歩兵×1、機甲×2の編成を1個大隊編成するとすれば、所要の戦車は4個中隊(60-80両)。訓練完了とタイミングを合わせるためにはこれくらいの戦車を4月までには供与しなければならないと言うこと。
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これは相当な数で、供与に伴う整備や輸送を考えると、遅くても2月までには決定が必要になるだろう。なので今回の会議で決めきる必要はないかもしれない。
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あるいは、最初の諸兵科連合大隊を2個歩兵中隊、1個機甲中隊の編成としてしまえば、14両の供与が既にしまったチャレンジャー2を配備すれば良い。イギリスがどのタイミングでチャレンジャー2をドイツに搬入できるかわからないが、これで一個諸兵科連合大隊ができあがる。
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なぜなら、機械としての戦車の操縦法よりも、諸兵科連合戦術の体得の方に時間がかかるからだ。逆に言えば、諸兵科連合戦術を体得してしまえば、あとは戦車の操縦法だけの問題だと言うこと。最初の大隊の訓練に6週間かかるとすれば、その間に戦車の供与ができればいいということでもある。
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なお、諸兵科連合の訓練においては、極端なことを言えば戦車は「何でも良い」。ここで必要になるのは戦車の操作ではなく、必要なのは戦車とその他の兵科の連携だから。つまり訓練段階では戦車は旧ソ連系の戦車だろうが西側の戦車だろうがかまわない。
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規模と米軍の訓練メニューを使うことを併せて考えると、ウクライナ軍の元々の編成に基づく訓練ではなく、米軍編成に基づく訓練と推測される。米軍の諸兵科連合大隊は2個機甲中隊+1個歩兵中隊を基幹とする場合と1個機甲中隊+2個歩兵中隊を基幹とする場合とがあるが、ここでは後者をベースに考える。
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一個大隊を6週間で訓練(安定化作戦用の訓練やCBRN戦訓練などを省略して短縮しているものと推測)するとすれば、3ヶ月で2個大隊、4ヶ月半で3個大隊、つまり1個旅団戦闘団。いまから始めれば、これが5月に投入可能となる。ちなみに来年の春季攻勢までには3個旅団戦闘団が投入可能になる。
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戦車供与問題について現段階での私の考えを書いておきます。 戦車は諸兵科連合戦術の中での一つのピース。重要だがすべてではない。少数の新型戦車が戦場に現れたとしても、「ゴジラが現れた!」みたいなゲームチェンジ効果はない。
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ポイントは今月から米国がドイツの「キャンプ・ヘルソン」で始めた諸兵科連合戦術の訓練。1個大隊相当500-600名を6週間かけて訓練する。これは米軍の旅団戦闘団の諸兵科連合大隊(combined arms battalion)の規模。
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同時運用する戦車の種類は少ない方が兵站負担が少なくなるから、できればレオパルト2で統一した方がいいと思うのだが。 自分たちはⅣ号とパンテルとティーゲルと駆逐戦車を同時運用してたんだからできるはずって??
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このあたり、不整地での戦闘を重視していた旧日本陸軍の火器とも共通する問題とも言える。 こう言う展開になるとクルセイダー自走砲を作っておけば良かった、という話になるのだろうけれど、20年前は「絶対いらない!」というようにみんな考えていたのだから仕方ない。