高橋 杉雄/Sugio(@SugioNIDS)さんの人気ツイート(いいね順)

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もう1つ劣化ウラン弾について技術的なことを。戦車砲弾としての劣化ウラン弾というものを理解するには、APFSDS弾の原理を理解する必要があります。… twitter.com/i/web/status/1…
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今回、ロシア軍の動きを見誤ったのが二回。キーウ撤退とアゾフスタル突入の中止。この二回に共通しているのはリスク回避。となると三回目もあるかも、というのが昨日から何ヵ所かでお話ししている第4シナリオ。(3つ目まではドンバス会戦次第)
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ドイツは前半のリトリートしての立ち位置重視の守備と後半のハイプレスのチェンジオブペースにかなり戸惑った感じ。その意味で、展開としては日本がイニシアチブを取ったと言える試合だったか。
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さすがワシントンポストていうべき見事な取材。「『中の人』であることをアピールする承認欲求ではないか」という見立ては大筋外してなかったと思うが、「若者たちに世界の真実を理解させる」という、よりたちが悪い動機だったようだ。 washingtonpost.com/national-secur…
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サポーターには応援しかできないけれど、応援はできる。
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非公開情報に触れられる立場にいたとしても、公開情報との差分がどこにあるか考える習慣をつけているだけで大分違う。 こういう習慣とか訓練を積んでない人って、逆張りして付加価値を示そうとしたり、自分の限られた経験をさも一般的な真実かのように話がちしがち。 このあたりは次の本で書きます。
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政府が報道情報を根拠に意思決定することはない。まずはファクトファインディングから。
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第一次大戦の開戦直前、部分動員と全面動員の二つのオプションがあるが、部分動員かけてしまうとそのあと全面動員に切り替えられないので、全面動員を行わざるを得ず、緊張が一気に悪化したという話があるが、いまのロシアの混乱を見ると、確かに切り替えは難しいんだろうとおもう。
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戦車供与について。MBTということであれば、これまでもNATO加盟国から供与されている。東欧諸国からのT72ですね。「西側製の戦車は供与しない」というのはあくまで西側が作った自己規制でしかないので、これを持って核が云々というのは的外れ。
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名探偵コナンの劇場版、ときどきすごく重いテーマやるのだけれど(「異次元の狙撃手」のテーマはイラク戦争)、いまやってるのはなんとロシアの反体制運動がテーマになってる。 めちゃくちゃびっくりした。
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もし、化学兵器シナリオが現実化したら。 そうなったら、私を含め、日米欧の抑止屋は、これまで15年ほど積み重ねてきた議論を反映した対応策を、本当に必要なときに実現できなかったという事実を、これからの人生で背負い続けることになるだろうな。
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こう整理してみて気づいたのだが、12月中旬に米軍が諸兵科連合訓練をすると発表してから歩兵戦闘車や戦車の供与の話題が出てきたことを考えると、この段階で米型編成・装備の諸兵科連合大隊を作っていくと決まっていたのかもしれない。ゼレンスキー訪米の際に協議したのもこれだったのではないか?
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・予算をどう使うかは年明けの通常国会で議論し、決まる。(行政府だけでは予算は決められない) ・策源地攻撃は1959年以来、特定の状況下で憲法に違反せずに実施可能という解釈が確立している。これまでは政策的に「持たない」ことを選択してきたということ。 言い漏らしたことはまた次の機会に。
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仮にこれが武装反乱だとして、過去の歴史から見ると、成功するには、中央政府に呼応者が出るか、民衆の蜂起が必要。それがなければいずれは鎮圧される。今知りたいのはこの2点が起こるのか?あるいは起こっているか?かな。これが「情報要求」。
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6月下旬に、共著で新刊出します。 NATO拡大と戦争の因果関係、代理戦争論の検証、この戦争の抑止可能性、宇宙・サイバーの役割、終戦につながる3つのシナリオといったところが論点です。 ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか デジタル時代の総力戦 (文春新書) amzn.asia/d/4Ymx5N1
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装備のレディネスの問題、ドイツは間違いなく低くてそれが故に装備を出すのに時間がかかるとはいくつかの局で話したが、西側の陸上重戦力で最もレディネスが高いのは韓国っていう話、事前取材では話したことあるけど放送で話したことはなかったな。
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お知らせです。本日11/16、急きょモーニングショーとひるおびにお邪魔することになりました。
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昨日のプライムニュースでも触れていただきましたが、この戦争の「終わり方」として、モスクワでの政変を含むワイルドカードシナリオがあることを拙編著では論じています。このワグネルの行動がそこにつながるのか。今のところは難しいとは思いますが・・・・。 twitter.com/SugioNIDS/stat…
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その最大の理由は、危機時に引き上げるとエスカレーションになるから。それを避けるために平素から最高レベルの態勢を取っておくという考え方だ。 特にヨーロッパには核共有取り決めに基づいて弾頭も戦術DCAもすでに配備されている。そのため追加的にできる措置自体がほとんどない。
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何年か前だけれど、某局に、グーグルアースに写ってる中国空母の建造ドックについてのコメント求められたんですよね。グーグルアースは撮像日時がわからないからコメントは難しいけど、日本国内でも定点の撮像サービス提供しているスタートアップがあるから、契約してはどうかって紹介したのですよね。… twitter.com/i/web/status/1…
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リビウに?またALCM? 通常弾頭ミサイルによる都市攻撃か。。。この戦争ではけっこう行われているが意味がわからない。航空優勢を取れてないからだということは読み取れるが。
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改めて思ったが、ナショナルチームレベルの選手層が厚い大会だと、毎日試合ができるという野球の特徴が生きてくる。準決勝と決勝の3試合を3日間で行うことができる団体スポーツは少ない。詰め込めば2日間でもできる。そう考えると夏にリーグ中断してでもハイレベルな大会ができるんだよな。… twitter.com/i/web/status/1…
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ロシアがウクライナの全土占領を目指していたとは思わない。開戦劈頭の特殊部隊による政権中枢の殺害に失敗してからは、ゼレンスキー政権にロシアに有利な停戦協定を呑ませようとしていると考えている。だとすればウクライナにあらゆる出血を強いることが軍事作戦のポイントとなる。
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結局のところ、国際政治学におけるイズムというのは「ものの見方」であり、イズムに内在する論理だけでイベントを説明しようとするのは無理がある。それがベネットたちがラカトシュや科学的実在論を援用しつつ因果メカニズムを重視してきた理由であり(続く)、
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今日のミヤネ屋では、ウクライナ反撃オプションの話をするはずが、東部の戦況を聞かれたのでハルキウから南下するロシア軍がスラビャンスクを突破した場合、ドネツク方面のウクライナ軍が包囲される可能性を話しているうちに反撃の話をしそこなってしまった。