高橋 杉雄/Sugio(@SugioNIDS)さんの人気ツイート(いいね順)

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年末のBSテレ東で話したことだけれど、年初の米議会の状況見ると、ゼレンスキー訪米って米の国内政治が要因だったようにますます思えてくるな。 あのタイミングで予算が成立してなかったら、いま連邦政府閉鎖になっていた可能性があるんじゃないかな(もちろんそうならなかった可能性もある)。
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おかげさまで即日在庫切れとのこと。みなさまありがとうございます。 急ぎ追加納品されるということですので、注文していただければ早めに届くと思います。 amazon.co.jp/dp/4890634304?…
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伝統的な共和党はむしろ反露傾向が強い。実際、2014年のクリミア併合時、議会共和党は当時のオバマ政権のそれまでの対露政策を激しく批判した。 共和党が上下両院を奪回した場合でも、ウクライナへの「軍事支援」そのものが減ることはないと予想している。むしろ増える可能性もある。
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よくわからん。日本でだって普通に大学院で安全保障の研究できるぞ。本人のやる気と問題関心の方向性次第だけど。
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今日のサンデーステーション、なんと諸兵科連合の説明をします。現代陸戦の基礎知識ですが、分かりやすさ優先で話すので、詳しい人もお手柔らかに願います。
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あまり宣伝めいたことを書くのはやめようと思っていましたが。 琉球新報に取り上げていただいた元ネタの報告書の内容は拙著『現代戦略論』に入ってます。拙著ではそれをアップデートした上で、これまでの対中外交の流れを含め、大戦略から論じ直しています。 ryukyushimpo.jp/editorial/entr…
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ロシアがどう報復するかというのがポイントにはなるが、ロシアが100発規模の大規模ミサイル攻撃を行ったのは最近では2/10と3/9。4/28に行った空爆は、3/9から1ヶ月半後を経ているのに23発に留まっている。ここから、ロシアのミサイル生産能力の限界に近づいている可能性があると今日の報道1930でコメン… twitter.com/i/web/status/1…
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フェイクニュースツイのパターンは、番組のキャプチャーをアップし(これは著作権を侵害してます)、言ってないことをさも言ったかのようにコメントに加えるパターン。なので公式動画も上がっていたらリンク張ります。
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だいぶ前に、「自分達が休むための時限的な戦闘停止はあり得る」と言ったことがあります。これはそれに近いもの、つまり「停戦」というか「戦闘停止」ですね。次の作戦の準備か、少し兵士を休養させるか。 先日のスマホの話といい、兵士向けに見える情報が増えてきている?
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ポイントは今月から米国がドイツの「キャンプ・ヘルソン」で始めた諸兵科連合戦術の訓練。1個大隊相当500-600名を6週間かけて訓練する。これは米軍の旅団戦闘団の諸兵科連合大隊(combined arms battalion)の規模。
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このタイミングで新START履行停止とは意表を突かれました。今の段階での評価はこのあと10時からのワールドビジネスサテライトで話します。 twitter.com/akomaki/status…
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再掲。当時から「ハルキウ『か』ヘルソンか」と考えていて、二正面同時オプションは頭の片隅にもありませんでした。認識バイアスですね。 twitter.com/SugioNIDS/stat…
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もう1つは核オプション。これは通常戦力による防衛線の再構築ができるかにかかっている。
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戦況というのは戦闘における損害でその後の展開が変わる。ところが現在進行中の戦闘がどう転ぶかはわからない。なのでそこは複数のシナリオを前提として置くしかない。その前提部分を聞き逃すあるいは無視して結論だけ記憶に残る人が多いみたいだが。
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興味深いのは撃墜を中国が批判していること。データの回収法が謎だったが、大西洋上の船舶で回収する予定だった可能性が浮かんでくる。
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ロシアのウクライナ侵攻を核抑止の失敗ととらえる見方に乗るなら、コソボ空爆をロシアの核抑止の失敗と捉えるんじゃないとおかしいんじゃない?(実際当時のロシア国内にはそういう見方もあった) あるいは第4次中東戦争も、米のシリアやエジプトに対する核抑止の失敗なの?
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なのになぜ国家は戦争を選択するのか。それは成功体験もあるからなのだろう。普仏戦争、日露戦争、湾岸戦争、シリア介入とクリミア併合。あらかじめ成否を知ることはできないというあまりおもしろくない結論に至ってしまうが。
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今日のいくつかの取材で話した今後のポイント。 ・ロシアがどこで防衛線を建て直せるか?5月上旬の第一次ハルキウ攻勢では、今回のように補給線切れる寸前まで進めたが食い止められた。今回はどこで? ・ヘルソン攻勢は引き続き重要。特にドニプロ川西岸の部隊はきっちり撃破する必要。
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先週と昨日の報道1930での最後の発言について。中国をどうすれば取り込めるのかは、15年くらい前に仲間と真剣に研究したのです。世界のどこに出しても恥ずかしくない議論だった自負はある。 tkfd.or.jp/research/detai…
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HIMARSの特長はピンポイント攻撃。そこを作戦概念上うまく組み込めるかわからないというのが、「サッカーチームに大谷翔平」という比喩の意味。ここ一週間の戦いを見ていると、きっちり作戦概念を組み立てられているようだ。つまりサッカーと野球と両方やってる。
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ご恵贈いただいた『ヴォロディミル・ゼレンスキー』、読み終わりました。 政治家になる前のゼレンスキーのさまざまな面が描かれており、また彼が単なるコメディアンにとどまる存在ではなかったこともわかります。
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ロシアの春季攻勢、バフムトとルハンシクなのか。先に仕掛けたのはロシアになったようだ。 フォーサイトに書いたときにはルハンシク攻勢の可能性は気づいてなかったけど、日曜スクープでは話した。42分過ぎ。 youtu.be/wb9eEFihB1Y
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この政権は外交日程の組み方がうまい(就任直後のアジア外交が例)が、今回もその特長が出た ・問題のATACMSや戦闘機、あるいは機甲部隊の訓練日程について、何らかの進展があるのではないかと推測するが、これは日が経てば明らかになること。
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リマンも、補給を絶たれようが死守して予備役動員による援軍を待つ選択もあり得たし、逆に部隊保全を優先することもできた。明確な選択をできずに単に兵力を消耗させてしまったのは指揮系統の問題だろう。
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政治的背景の説明は省略。ご興味があればこれを。いかに軍事力と外交とが組み合わされていったか、当時のアメリカクリントン政権の右往左往ぶりと共に描かれてます。いまの情勢を踏まえながら読むとまた味わい深いです。