松本創(@MatsumotohaJimu)さんの人気ツイート(リツイート順)

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その意味で、この記者の指摘は重要。吉村氏は聞く耳を持たず、この後の質問にも「では、答えなくてよいのか」的な開き直りをしているが。
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嘘でも詭弁でも、すり替えや責任逃れでも、前言撤回や約束違反でも、恬として恥じることなく、非は決して認めず、自信満々に強弁すれば、なんとなく通ってしまう。メディアによっては、これが「論破」したり、「追及を交わした」り、「議論は平行線」ということになってしまう「最凶の言論術」。
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で、さらに言えば、マスメディアの編集幹部とか中にいる人も同様の価値観を持っているのが、在阪メディアに代表される維新に親和的な報道の大きな要因という気がしている。「大阪は万博とIRで復活!」みたいな本を出してた人が某紙の編集局長になったらしいし。
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1950年代の地方紙で叩き込まれた「記者三訓」。①必ず現場へ行き、自分の目で確かめろ②上を向いて仕事をするな。上とは権威や上司③攻める側ではなく、攻められる側にいつも身を置け。これが内橋克人氏の「背骨」であったと。追悼コラムより。kobe-np.co.jp/column/seihei/…
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彼は大阪の首長だった時代から「トップである自分の命令に黙って従え」という姿勢で、懲罰や人事や恫喝で異論を排除してきた。正当化する論拠が公務員バッシングであり、教師や学者など「身近な権威」への反発であり、最大のものは「選挙」だった。自分は選挙に勝った民意の代表者である、という。
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まあとにかく、いくら苦くても、認めたくなくても、現実は現実として正しく認識しないことには、有効な対抗軸や戦略も立てられないでしょう。仲間内で共有される「ストーリー」に閉じこもってばかりいては今後も負け続けるばかりだと思いますよ。
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あ、こっちにもありましたね。「スポーツに罪はないが、外側だけを切り取って『復興を発信』と言われてもね」「都合のいいときだけ『復興』と口にする人たちを見ると、むなしくなる。この五輪はどこに向かうんだろう」と、地元の冷めた声がいくつも。 kahoku.news/articles/20210…
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もう一つは「立憲は共産と組んで、今や立憲共産党」「自民党は改革する気がない」という他党批判。まあ特に目新しいところはないのだが、「コロナ禍の英雄、吉村さん」が話せば「わかりやすい」印象になるのだろうか。テレビの後押しもあり、キャラ重視の広告宣伝政治としては成功している。
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維新の好きな「トップダウン」や「一元化」、それにマスメディアを利用したパフォーマンス政治が、いかに現場の実情を無視し、働く者を追い詰めるかということが、この一年で明らかになったと思う。医療現場に限らず、あちらこちらで。それこそ府庁内でも。
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仄聞してはいるが、あらためて読むと辛い内情レポート。〈総局の下にある各地の支局を廃止したり、地方記者を削減したりして、47あった総局機能を18のブロックへと集約した。…新人記者の採用数も減り、地方記者の高齢化が進み、1人あたりの業務や負担は格段に増した〉nippon.com/ja/japan-topic…
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西宮市長選。維新候補の落選雑感に〈衆院選のような熱気は生まれなかった。党幹部がマイクを持っても、足を止める人は少ない〉とあった。松井市長の街宣を見に行ったら確かにそうだった。吉村知事の時もやはりそうだったのだろうか。市議補選でも維新の2候補が負けているし。kobe-np.co.jp/news/hanshin/2…
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あ、さっきの「なんとなく流されて吉村押しをやってる」という話、讀賣テレビの一部司会者や番組は除く。彼らは確信的にやっている。で、何か責任を問われる事態になると、「そうするよう求められた」とか「自由な言論が圧殺されている」と被害者ポジションに立って責任回避するタイプ。
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近年の一大思潮である「反リベラル」は、かつて自民党右派と統一教会を結び付けた「反共」の亜種、あるいは冷戦後バージョンと見てよいだろうか。体系的主張はなさそうだが、リベラル左派は非現実的で感情的と嘲り、反権力に凝り固まって秩序を乱していると嫌悪する態度だけでつながっている。
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松井一郎氏検証の後編はIR報道をめぐるメディアへの圧力。冒頭の件は、そんなことある!?と驚愕しました。在阪メディアには松井シンパも多いですが、「食い込み」と称する政局取材とは無縁にファクトを追及し、おかしいことはおかしいと言える記者がいることも知ってほしい。gendai.media/articles/-/108…
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前市長が「君のところは何でも疑惑疑惑や」とMBS報道を頑として認めず、社長に面会要求、取材拒否、抗議書面で謝罪要求、議会で「誤報」呼ばわり…と、めちゃくちゃ攻撃したことは、どう釈明するんだろう。疑惑=不正が疑われる状況はありまくりで、報道も正確だったのに。gendai.media/articles/-/108…
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これは地味にええニュース。宝塚市議会では女性が9→14人に増え、過半数に。小野市議会では候補者27人中、女性が7人当選と4割を占めた。『オッサンの壁』を真に壊すには維新的な「改革右派マッチョイズム」ではなく、女性の数をまず増やして新たな軸を作ることでは。 kobe-np.co.jp/news/sougou/20…
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朝日新聞にも出た。〈放送前から内容について問題点を指摘する声が社内で上がっていたという。(略)放送後に開かれた社内の月例番組審議会でも、中立・公平性を求める放送法の観点から問題視する意見が出ていた〉〈調査の結果を3月の番組審議会で報告する〉 asahi.com/articles/ASQ1M…
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事実の指摘や論評の範囲内であっても、都合の悪い言論を「恫喝」して潰す維新的手法(首長らによる訴訟、その匂わせ、党によるBPO申し立て、「ファクトチェッカー」など)を加速させる恐れ。 twitter.com/MatsumotohaJim…
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「思ってることを言えば、自分の心にはいいかもしれないが、大変なことになる。世情に合わせないとしょうがない」と当時の母親の気持ちを慮る娘(現在90歳代)の語りが、現代にも通じるようで印象深かった。あと、沖縄で標準語教育に情熱を燃やした女性教師が、戦後それを恥じて教壇を去った話とか。
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維新政治・行政をまともに検証しない・できないマスメディアにも原因の一端はあるし、決して小さくはないと思うけど、そんなことだけで説明が付くものじゃないし、支持されている現実があるからメディアも批判できないわけで。そんなことでいいのかとは自分も思うし、その点は言っていくけどね。
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12月9日刊行の『地方メディアの逆襲』。元地方紙記者が秋田魁新報、琉球新報、毎日放送、瀬戸内海放送、京都新聞、東海テレビへ報道の現場と人を訪ね、対話を重ねたルポ集。記者たちの奮闘と葛藤から、地域に根差し、そこにあり続けるメディアの使命と重要性、そして可能性を考えました。
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副題は「なぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのか」。著作を読み込んで支持される理由を分析・考察したうえで、「支持されるべきではない」という筆者自身の立場・価値判断を明確にしている。
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下記記事を読んで「小中学生に端末を配り終えた」と書いたところ、「まだです。これからです」とご指摘があり、削除して再投稿しました。この記事はあくまで、市役所の認識で「配備を終えた」「各校に支給した」と書いてるだけなんですね。これも「現場がない」問題。news.yahoo.co.jp/articles/b2a4c…
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1965年から32年に及んだ家永教科書裁判と、映画『教育と愛国』が示す教科書への政治介入。家永氏と斉加監督の心境を重ね、〈斉加さんが守りたいのも、子どもたちの魂の自由だろう〉と締める本日の神戸新聞一面コラムは必読。kobe-np.co.jp/column/seihei/…
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社長が「意識の欠如ならば制作力以前の問題」と発言したと記事にあるが、自分も同じような話を聞いている。何らかの政治的意図があったというより、政治的公平や放送倫理を何も考えていない。そういう人が現場に増えた、と。MBSや在阪局に限らずキー局も同じ傾向だと、昨日会った人も言っていた。