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会社でショートケーキ配るって言われたからフォーク持参で出勤したのに消毒液が配られたから更衣室で泣いてる。
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さっき、冷たい雨の中お荷物を届けてくれたヤマトの配達員さんが玄関先で我が家のブサイクな黒猫クロマメに「今日お休み?ちょっとだけ手伝ってくれない?人間好き?濡れるの嫌い?」と小声でスカウトかけている一部始終を着払い代金の小銭ゴソゴソしながら盗み聞きさせてもらいました。お疲れ様です。
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ちょびっと落ち込む度に、前に一緒に仕事してた部下がペシャンコに凹んだ私を励まそうとして発した「人間って究極に追い詰められると死ぬか殺すかになると思うんですけど、死ぬくらいなら殺すほうで行きましょう」という世にも物騒で雄々しいフレーズを思い出してフフッてなる。今でも助けられている。
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中1長男とネットの使い方を話してて「学校名や名前住所が特定できることは書き込まない」と言ったら「なんでダメなの?」と聞かれたので、目の前で学校名や先生のあだ名とかでTwitter内検索かけて同じ学校の在校生アカウントをパパッと10個くらい拾って見せたら「よくわかりました」と震えていました。
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食後の挨拶「ご馳走様」に対するリターン「お粗末様でした」について長女が「作った人も食べた人もいい気持ちがしない、不必要な謙遜ではないか」と問題提起し、家族会議の結果、我が家において今後「ご馳走様」には「いかにも」「まさしく」「それな」等の全肯定リターンを運用していくことになった。
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仕事でゴミ屋敷の住人と関わるようになって3年以上かかってゴミを捨てない理由をやっと聞き出せた。正しい分別がわからなくて、ゴミ置き場に捨てた時に近所の人に何度も怒鳴られて、怖くて外に出せなくなったって。ゴミの山の隙間でポツリポツリと話すのを聞いてから、正しさについてずっと考えてる。
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長男の反抗期が本格化しました。どうも不機嫌だから心配してあれこれ聞いてみたら、不機嫌な時に心配されてあれこれ聞かれるのが嫌だと言うので、たった今「イルカのぬいぐるみを抱えてる時は絶対に話しかけない」というルールを取り決めて参りました。これで不機嫌でもお互い安心だし、可愛くて最高。
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午前中お弁当のブロッコリーにマヨネーズかけてくるの忘れたと大袈裟に嘆いてたら、お昼に同じビルの別フロアの会社で顔だけは知ってる間柄の人がマヨネーズ片手に「こちらにお困りの方がいると聞いて」と職場まで来てくだすった。映画だったら恋に落ちるところでしたね。
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どなたか人生の一時期やたらピザまん食べてたとかプッチンプリン中毒だったとか、浴びるようにドクターペッパー飲んでたとか、深刻でもなければオチも価値もなく、当の本人も振り返ると何故あんなに飲食していたのかさっぱりわからない感じの、ごく個人的で一時的な食のブームの話をしてくれませんか。
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メンタルクリニックにヨタヨタ歩いてきて受付の美人に「予約制ですので、ご予約がない方の受診はできません」と追い返されてゆく青年の後ろ姿を見送って、私が泣きたくなった。しんどい時に予約の電話なんてとてもできないの知ってるから。やっとの思いで訪ねた医療機関に断られる辛さも知ってるから。
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さっき長女と並んで空を眺めながら「私が見ている夕焼けと長女ちゃんの見ている夕焼けの色が同じかどうかは誰にも確かめようがないんだよね」なんてことを話したら「もし違っても、きれいなのは一緒だよ」と言われました。そうして私が長いこと心の奥底で飼っていた孤独がまたひとつ成仏したのでした。
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インフルエンザから中耳炎に進行中の次男を甘やかして鼻セレブをバンバン使わせていたら、鼻セレブ以外のティッシュを嫌がるようになり、普通の安ティッシュを「鼻スラム」などと呼ぶようになったので、ちょっと厳しめに叱った。そういう子に育てた覚えはあるね。存分にあるね。
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今朝ダンナに「昔から誰かと飲みに行く時には相手の終電を調べておいて乗り遅れないように声かけるようにしてる」って話をしたら、不思議そうに「僕にもしてくれたっけ?」と言われたんですけど、そりゃもちろん終電なんか逃して一緒にいたい人に対してそんなことするわけないじゃんね。鈍感野郎めが。
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専業主婦の時、こっちが専業主婦って身分を明かした瞬間に出してた名刺を引っこめた人がいてさ。まあビジネス的に無価値だと判断されたのだろうねそこの会社の製品は二度と買わんと思った。社名は明かさないけど、そんな出来事がアディダス、おっと間違えた、あったんです。
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仕事中にアールグレイ飲んでたら休日でもアールグレイの香りを嗅ぐと緊張するようになっちゃったから最近は白湯にしてるし、横浜へ出張に行く度シウマイ弁当を食べてたら、好きだったシウマイ弁当があんまり美味しく感じなくなっちゃったんです。今度から出張の時は落ち葉とかダンボールとか食べます。
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さっき長女と歩いてたら前から来た大学生くらいの男性の集団がすれ違いざまに長女の顔と体ジロジロ見て「○.○点!!」と点数つけて笑ったんです。腹わたが煮えくりかえるっつうのはこういうのだよ。ラノベのエロ表紙だのキズナアイだのはどうでもいいからああいう野生のチンコを駆除させてください。
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不登校長女が最近パンを焼いてくれる。これがなかなかの腕前で。焼き上がりが不登校児ならではの真夜中だったりするので、長女は夜な夜な寝ている私の口に焼きたてほわほわのパンをねじ込んでくれる。夢うつつで食べるパンが美味しくて幸福で、天国かとビビる。不登校も悪いことばっかりじゃないねえ。
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いつも髪がきれいだなあ、と思っていた職員さんが実は抗がん剤治療中でウィッグ着用だと給湯室の噂話で知った。こういうことがあったりするから、私は仕事で関わる他人様の容姿には一切言及しないことに決めている。たとえ褒め言葉のつもりでも嫌な思いをさせてしまうかもしれないから黙っておくんだ。
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もうすぐ中二の長男が「中二病って言われたくなくてポーカーフェイスの練習してたらだんだん本当の感情を忘れてきた」などと中二真っ盛りの発言をするので、母は母で笑わないようにポーカーフェイス頑張るんですけども、やっぱり可愛くてププッってなっちゃうよね。本物の中二が中二病なのは正常だよ!
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小学校の懇談会で「放課後、公園や空き地で座り込んで駄菓子を食べている児童がいる」と発言を始めた保護者さんがいて、いるいるあれ楽しいもんねと思いつつ黙ってたら「不健康で、見ていて気分がいいものではない」という結論で、他の保護者も担任の先生もウンウン頷いてたから私はただ震えてました。
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今日の昼パート先のエラい人が女性職員を集めて「個人的な相談なんですが、結婚30年を記念してボーナスで妻にプレゼントを贈るとして、女性は何をもらったら嬉しいかな」と照れ臭そうに質問してきたのに職員の皆さん「私なら現金」「現ナマ」「お金ですかね」と満場一致してエラい人すごい凹んでた。
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「これは野菜だ」と自分に言い聞かせれば肉やケーキを食べても内臓が野菜だと勘違いして太らないのではないかという仮説に基づいて一口ごとに「野菜です」「こんなに美味しくてもノンカロリー」「なんと太らない」などとうわごとを叫ぶダイエット法を半年くらい続けた結果、ただの不審なデブになった。
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忘れ物して今ショッピングモールの総合案内所にいるんですが、カウンターの隣に小学校3〜4年くらいの男児が一人でスタスタ歩いてきて係員さんに「すいません、親とはぐれました」と申告した後に自分とか親御さんの名前とかスラスラ伝えてて、歴戦の迷子だった。何事でも場数を踏むと貫禄がつくんだな。
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ちょっとした手術をしたので縫い終わったところでお医者さんに「明日は仕事を休んで寝てたほうがいいですって言ってください」とお願いしてみたのですが「残念ながら普段通りで大丈夫です。お互い頑張りましょう。仕事の帰りに傷見せに来てね」って笑顔で肩を叩かれました。先生のバカ!わからんちん!
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長男が小3の頃「○○ちゃん学校を休んでディズニーランドに行ったらしい。ずるい」と言ったから、これはマズいと思って「どうしてずるいの?」から始めて「自分もそうしたいと思った時は、ずるいじゃなくて、いいなあ!って言うんだよ」というような会話した記憶がある。いいなあ!って素直に言おう。