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芸能界に疎いのでパート先の職員さんと話してて「あの人に似てますね。よくテレビに出てる、あの...」と名前が出せないでいたところ「あっ、ベッキーでしょ?よく言われるの〜!」と助けてもらえて、そうそうベッキーって済ませて帰ってきたんだけど私が思い出そうとしてたのはブルゾンちえみさん。
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これゴールデンウィークにピッタリの情報だと思うからメモ取ってもらいたいんですけど、イカの塩辛をごはんにのっけたとこに粉チーズと黒胡椒かけると意外と美味です。あればパセリなんかちょろっと散らすと彩りも香りも良く、そりゃもうごはんが進んで進んで、そして我々もまたごはんと共に進むのだ。
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ダンナは私が何度プロポーズしても「はい」「了解です」と極めて事務的な承諾をしてくれるし、いつを結婚記念日に指定しても「おう」「ああ、そう」「今日でしたか」と極めて淡白でテンション低い返事をして嫌な顔せずにつきあってくれるから、この調子で何度も結婚して何度も記念日を祝いたいと思う。
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ダンナも私も記念日やイベントに無関心で、結婚式もしてないし結婚記念日がいつだかもわからない。だからというかでもというか、TLで他人様の結婚式や記念イベントを羨ましいと思ったら即「今日、結婚記念日にしよう」と持ちかけて、ケーキとか少し豪華なディナーとかで幸福の点検作業を行ってます。
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毎日やって当たり前になって頑張っても褒められなくて、を繰り返すうちに誰かのために何かを頑張ることも素直に自分の気持ちを誰かに伝えることもできなくなっちゃうのかもしれないなー、と考えたりしました。ささいなことでも喜ばれて褒められて認めてもらえて、満たされる経験すごく大事。
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こないだ次男が「褒められたくてやってると思われるのが嫌だから、ままちがいない時に洗い物とか宿題とかしてんの」と話しかけてきたから「褒められなくてもいいの?」と聞き返すと「褒められたい!!」と力強く素直に答えてくれました。褒められるためと思われるのは嫌でも、やっぱり褒められたいの。
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最近わかって全私が盛り上がってるのは「いくつになっても褒められたい」ということ。子供の頃は、大人になると褒めてもらうことはなくなってそれで平気なもんだと思ってた。子供じゃなくなっても褒められたら嬉しいし、褒めてもらえないと子供でも大人でも悲しいし、ダメになっていくような気がする。
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どうしても「攻殻機動隊」が思い出せなくて「なんだっけ?あの貝殻戦隊みたいなやつ」と口走って以来、我が家では貝殻戦隊になってしまったから実写版はスカーレット・ヨハンソンが胸に帆立貝くっつけて出てきそうで楽しみ。
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月10万以上かけて塾に通わせた甲斐あって賢い中学生になった長男ですが、先程は「この世に存在する矛盾を検証する」と真剣に冷えピタとホッカイロを張り合わせていました。寝室から「冷えピタ変色してカピカピになった!ホッカイロまだあったかいからホッカイロの勝ち!」と嬉しそうな声が聞こえる。
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帰宅して子供たちに晩ごはん食べさせて「今からビール飲んでサッカー見るから今日はお母さん終了、ここからはそこらのおばさんですよろしく」と宣言したら「家で知らないおばさんがビール飲んでサッカー見てるのヤバい」「くつろいでてヤバい」「サッカー終わった後はどうなるの」などとざわついてた。
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今日の私はエラかったので明日はあんまりエラくなくてもいい。そんな感じで心身の健康を保っている。毎日エラいを目指したら、たぶん一週間くらいで壊れると思う。
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面倒だイヤだと小声で悪態を吐きながら面倒事を片づけてると10分おきくらいに長女がやってきて、チョコレートを1粒ずつ渡して励ましてくれる。何かに似ていると思ったら水族館のショーで飼育員さんがペンギンやアシカの口にイワシ放り込む風景ですね。産んでから10年しか育ててないのに何だこれ。
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野球のルール全然わからないから犠牲フライという単語を見聞きするにつけ「俺のことはいいから先に行け!」と叫んでパン粉と卵液を浴びると駆け出して自ら油の中へ飛び込み、ジュワー!...シュワシュワワと浮き上がりさっくりこんがりと揚がったエビや魚の悲しくも美味しい勇姿が目に浮かんで困る。
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雰囲気に流されて誰かを傷つけるのはダメだけど、雰囲気を壊さず一緒に楽しみたいのもわかるよね。後ろめたい気持ちと楽しみたい気持ちの間で迷って揺れて、伝えてくれたんだと思う。うちの長男、ホント可愛いんです。次男も長女も可愛いし、ついでに猫たちも可愛いし、私だって私なりに可愛いはずだ。
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一応は重々しく「その場の雰囲気に流されて誰かを傷つけてしまうようなことがないように」的な注意をして、長男も理解しているような反応でした。でもファッション反抗期のところが面白すぎて可愛すぎて、内心ではちょっとしたお祭り騒ぎですよね。ファッションで反抗期ですよ、ファッション反抗期!!
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それでさっき長男が聞いてもないのに「あのさ、最近クラスのライングループで親ウザい話で盛り上がったりしてて、おかんおとんマジ最悪みたいな流れに長男くんも軽くノッてるんだけど」と深刻な顔して「長男くん、みんなの輪に入りたくて合わせてるだけのファッション反抗期だから」と告白されました。
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我が家では子供たちのスマホは親に閲覧権限があって、常に両親の監視下にある、ことになっている。実際に見たことはまだないけど、いつ見られても困らないという心構えで使ってもらうという約束。
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高齢独居の祖母が大腿骨を骨折した時、母や私はベッドの上の祖母に「おばあちゃんはもう働かなくてもいいんだよ」と何度も声をかけてしまった。それが働き者の祖母にとってどんなに悲しく残酷な言葉であったことか。施設へ入所して介護のプロである職員さんと祖母の会話を聞くまで気づきませんでした。
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祖母は入所先の施設を病院だと思ってて、祖母の中では働き口が見つかったら退院することになっているそうです。施設職員さんが毎日「今いい仕事を探してますから、決まったらバリバリ稼ぎましょうね。それまでここでのんびりしましょうね」と声をかけてくだすっている。おかげで祖母はいつも笑顔です。
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あと数分で祖母が102歳になりますね。最近の祖母は施設職員さんに「これは最後のお願いなんですが」と縁起でもない前置きをして他愛もないワガママを通すテクを身につけたそうです。長い間ずっと誰にも甘えず一人で生きてきた祖母が、人生の終盤を幸せに過ごせていることを心から嬉しく思います。
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さっき長男が「中学生になったら休み時間一緒にトイレ行くくらい仲がいい友達が欲しい」と話してたので「トイレ一緒に行って何するの?もしかしてちんこ持って手伝ってもらったりとか、おしり拭いてもらったりとかするの?」と長年の素朴な疑問をぶつけたら「最低!」って罵られたから子育て難しいな。
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疲れてるなら手抜きをして休めばいいのはわかってるはずなのに、極限まで疲れちゃうと手抜きしていい部分とか休むタイミングとか方法を考える余裕すらなくなって全部やろうとしちゃうんだよねー。そんで苛立って自己嫌悪に陥るパターンまでわかったから、なるべく疲れる前に休んじゃうようにしている。
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「 置かれた場所に咲きなさい」なんて言葉、いい場所に生まれつき置かれたりうまいこと流れ着くことができた人にしか言えないよね。砂漠に生まれたり掃き溜めに流れ着いた人に向かって言えるか。そういう人が聞きたい言葉か。
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子ども会のナントカ会長の仕事で有給を取ってエラいお年寄り方とのナントカ会議に出席したのですが、どの議題にも要約すると「今の若い親はダメ、俺たち頑張った」「今の子どもは弱い、昔の子どもは強かった」というような意見しか出されずに得たものといえば入れ歯のニオイと軽い殺意くらいでした。
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お茶汲みシステムが廃止された経緯について「ある時、大阪から視察に来た職員が3時のお茶汲みを見て『驚いた!今時まだそんなことしてるんですか!?』って大笑いしたんです。その翌日あたりになくなりました」とのこと。意外といったら失礼かしら、関西のほうが先進的だったみたいです。商人だから?