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仕事を休んで警察だの検察だの行っても何一つ補償もない上に起訴すると性犯罪者に被害者の氏名と年齢が知られてしまうっていうのも謎すぎて全然納得いってないし、名前を知られるのが嫌で示談不起訴にする被害者が大半だって検察の人が言ってたけど我が国のジャスティスそんなもんでいいんでしょうか。
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私にクソリプよこす人の家で南京虫が繁殖しますように。
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不登校長男の面談、爽やかスポーツマンな担任が長男に「学校来れないのってなんで?先生は学校とか部活とか大好きだったからさ、来れない気持ちわかんないんだよ」と話してて、隣で聞いてて思わず笑っちゃった。わからないよね。頼りないけど、でも気持ちはわかるとか言われるよりずっと気分よかった。
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スーパーの青果コーナーに飾ってあるキウイブラザーズのぬいぐるみが固定されているか否かでその地域のおおよその治安が測れるんだよ。
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「温故知新」を知らない長男の「新しい技術で伝統をアップグレードさせていきたい」にもドキッとしました。伝統をアップグレードですよ。なんて柔軟なの。書き留めておかないとすぐ忘れちゃう。長男は賢いので温故知新という言葉を教えたら嬉々としてウンコチンチンウンコチンチン連呼しておりました。
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ワーワー泣いた後、ダンナにメールだかメッセンジャーだかで面談の内容を「○○と○○と○○ができない。○○もできないし○○もダメだから就学に不安があるって」報告したら「全部、次男くんの可愛いところだ!」と朗らかな言葉が返ってきて、そうだよそれが次男の可愛いとこじゃんねって立ち直った。
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昨日、路上の迷いウコッケイを囲んで困っている中学生男子の集団に呼び止められて、車を停めてウコッケイ抱っこしたら「すげえ!素手で持った!」「ヒーローじゃね?」「なんで俺らだと暴れるの!」と盛り上がってもらえた時、いつもあまり役立たずに生きている私の小さなヒーロー願望が成仏しました。
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鬱っぽかったダンナは昨日「だいぶ元気になってきたよ」と言ってきたけど「まだ元気じゃないことにしておくんだよ」と私が甘える時に使う奥の手を伝授した。ヘリウムガス吸って犯罪者のインタビューの真似したりプラモデル塗ったりしてるから大丈夫そう。いつもダンナがしてる家事は家族で分担します。
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子供の頃に食べて、舞い上がるくらい美味しかった記憶があって、大人になってからあちこち出歩いて何種類も食べてみても記憶の中で思い出とセットで熟成され続けた「あの時の」に勝る味にも同じ味にも出会えなくなっちゃってる食べ物ないですか。私の場合はバナナケーキと笹団子と、トマトと卵の炒め。
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22時台の電車で帰ってきたダンナが「帰りの電車の中で酔っ払いが大声で気持ち良さそうに歌っててさ」と言い出したので、そりゃ迷惑だったねと相槌を打とうとしたら「めちゃくちゃ歌うまくて誰も文句を言わなかった。雪国がなんとかって演歌」とニコニコしていたので連休明けから良い話だと思いました。
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迷子になって隣の市まで大冒険した次男が「迷子はカッコ悪くて嫌だという気持ちが強すぎて迷ったと認めるのに時間がかかって状況が悪くなった」「助けてもらう力がついた」と分析してて晴らしかった。判断ミスの原因と結果まで反省できてて上出来だし、他人に助けてもらう力は、ほぼ生きる力と同じだ。
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口下手で野暮なダンナ、私のご機嫌をとりたい時「Amazonのカートに靴とかお化粧品とか入れないの?」などと聞いてきて可愛い。
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リンツのあの丸っこいチョコレート苦手だったのが最近になって美味しさに開眼してしまって、とうとうキロ単位で買った。近所にリンツの丸チョコひたすら数えて詰めるだけの作業所バイト(休憩時間は丸チョコ食べ放題)常時募集してるって聞いてからちょっと仕事が嫌になるとそのバイトのこと考えてる。
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うちの子供たち、のんびりおっとりと育って欲しくて幼児期に急かさないことを心がけてたから「出かけるよ」と声かけて車のエンジンかけて待ってるのに優雅にパン焼きだしたりするし、こないだ長女が親戚宅へ泊まりに行って帰ってきたら「うちの5倍くらいのスピードで時間が流れてた...」って言ってた。
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我が家では私が一切の家事放棄してサッカーTV中継を観る時「今日は知らないおばさんです」と宣言するのが定着してて、今朝W杯日本代表戦の気配を察知した子供たちが「知らないおばさんごはん買ってきてくれる?」「ケンタッキーだと最高」などと知らないおばさんになりそうな私にリクエストしてきた。
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「親から大切にされてるとか可愛がられてるとかってあんまりわからないかもしれないけど」と話しかけたら子供たち全員「わかる」と口を揃えたので、伝えたかった「おまえたちが本当に大切で可愛い」は中止して「わかってるならチューさせろ」と叫びながら追い回し、子供たちが逃げ回る遊びをしました。
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小柄でおとなしく見える長女。同性のクラスメイトから抱きつかれたり頭ナデナデされたりするのが好意とわかっててもすごく嫌、と話したのを「可愛いからねー」と軽く流してたら、とうとう登校を渋るようになってしまった。対応の遅れを謝って即学校に連絡、担任から指導してもらえることになりました。
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長男の担任が「僕、正直こういう長期不登校児は経験なくて、どうすればいいのかわからないんです」と仰ったので「私も経験はないしわかりませんので、どうか一緒に支えてください」と返した面談でのやりとりを長男に伝えたら「では、わしが育てる」と胸を張っておりました。育ててもらおうじゃないの。
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中1の頃に担任の国語教師が「辛い時は辛いという字に横線を1本足してみろ」と言いながら黒板に幸と書くアレをやってる時、私の隣の席で机に「辛いー」って書いてたトヨヒコくんが、こないだ地元で同じ顔した幼児を連れて歩いてた。なんとなく人生あんまり深く考えなくてもいいんじゃないかって思った。
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こないだ次男と食事しながら「親ガチャ」って流行り言葉について話してたら、甘ったれで弱っちい次男が「ガチャの結果は死ぬ瞬間までわからない」と言ってて私が抱えていたモヤモヤがいっぺんに晴れた。いくら他人と比較したって引き直せるわけでなし、つまんない言葉に振り回されない次男カッコいい。
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部活の大会前で帰りが遅くなった次男が、家の近い先輩女子と一緒に暗い夜道を歩いて帰ってきたという報告を受けて「でかした!ジェントル!レディファースト!青春!夏休み!エモい!甘酸っぺえ!」など合いの手を入れながら盛り上がったら「親なんだからもうちょっと落ち着いて聞いて」と厳しかった。
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あれほど消毒だの食材選びだの頑張って離乳食を作ってせっせと食べさせて育てた第一子の長男がド偏食の駄菓子とジャンク好きに育って、あらヤダこの子いつの間に何か食べちゃってるよねみたいな適当さだった末っ子が好き嫌いなく何でもよく食べてくれて甘いものより野菜が好きなの本当に納得いかない。
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一応は重々しく「その場の雰囲気に流されて誰かを傷つけてしまうようなことがないように」的な注意をして、長男も理解しているような反応でした。でもファッション反抗期のところが面白すぎて可愛すぎて、内心ではちょっとしたお祭り騒ぎですよね。ファッションで反抗期ですよ、ファッション反抗期!!
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好きな人と本の貸し借りしてドキドキするのが羨ましいって話をダンナにしたら「貸そうか」って本棚から妖怪画談とか分解科学図鑑とか恐ろしいグリム童話とか毒の本とかサメの本とかかワクワクどきどきプログラミング入門とか選んでくれました。ありがとう。でもドキドキする本を借りたいんじゃないの。