水道の水漏れ修理会社のチラシに「リピート率、業界ナンバー1!」と書いてあるのを見た娘が、「これってつまり、一回目の修理じゃ完全に直ってなかったってことじゃないの?」と言い出し、目から鱗。
娘が『シン・ゴジラ』を観て以来、事あるごとに長い髪をかきあげ、上目遣いで俺を見ながら、「ガッ、ジ〜ラ〜!」と言って来るんだけど、いまだに何と返事すればいいのかわからない。
AIスピーカー、Amazon echoにニュースを読み上げさせているのだが、日本語は非常にスムースで聴きやすいんだけど、「!」が付く文章は元気に読むという設定らしく、「Hay! Say! JUMP」のニュースを読む時だけ、突然「ヘイッ!セイッ!」と大声になるのでビックリする。
書き初めの宿題をしている娘の横で、6歳の息子も書道を始めたんだけど、ふと見たらこんな言葉を書いていたので、なぜこの言葉を?と尋ねたら、「なんか、降りてきた」だそうです。一体どういう生活をしていたら「七人の女」が降りてくるんだ。
10歳の女の子というと、そろそろジャニーズや胸キュン恋愛漫画なんかにハマってもよさそうなものだが、なぜウチの娘は何度も何度も読み返すくらいこんな物にどハマりしてるんだ。ドカベン……。
小学校の授業参観に行ったら、「これの答え、いくつかわかる人?」という教師の質問に、みんな「5!」とか「7!」とか答えているなか、一人だけ、「35億!」と叫んで教師に無視されている男子がいたんだけど、彼にはこれに懲りず己の道を突き進み大きく育って欲しいと持った。
今日のNHK大相撲中継を観ていて、地デジになって本当に画質が良くなったなと改めて実感したのは、土俵下の席にいた林家ぺー・パー子師匠が、別の席で観戦してた西川史子先生と偶然会い、しばらく談笑した後、3人で記念写真を撮りあってる姿までバッチリ映っていたことである。
昨夜『報道ステーション』で東京各地から大雪中継をしていて、「スリップ事故が起きた」「駅から人が溢れている」など深刻な情報ばかりを伝える中、銀座からの中継で女性レポーターが真面目な顔で、「新橋駅前でオーストラリア人が雪合戦していました」と伝えていたのは素晴らしかった。
昨日の大雪のおかげで、「日本転倒予防学会」なる学会が存在するのを初めて知ることができたし、その学会が発表している標語がイマイチ釈然としないことも知った。
知り合いの子供が、道で500円を拾ったが警察に届けなかったというので理由を尋ねたら、「以前10円拾って届けたら書類書いたり手続きに30分もかかったから、500円届けたらその50倍時間がかかると思って」という天才的な理由だった。
今年も節分の鬼をやったんだけど、6歳の息子は一生懸命豆を投げてきたのだが、10歳の娘は俺の首のところから服の中に豆を入れてくるという、地味にストレスが溜まる攻撃をしてきて、大人になるってこういうことか思った。
10歳の娘が小学校で1/2成人式をやるというので、成人式なんて人生で一回で十分だろ、と文句言ってたら、娘が「ハタチの成人式の時に預けた晴れ着が返ってこなくて出られないかもしれないから、2回やっといた方がいい」と言い出し、思わず納得しかけた。
日頃あまり算数が好きじゃない10歳の娘が、ダルビッシュが6年165億円で契約というニュースを聞いた途端、1年ではいくらか、ひと月ではいくらか、1日では、1時間では、1分では、1秒では……と猛烈に計算し始めたので、今度から算数の問題はすべて銭に関する物にしたらいいと思う。
朝寝坊して遅刻したうえ、ウエアが見つからず仲間のを借りて滑り、見事金メダルを獲得したアメリカの17歳のスノーボード選手、遅刻した理由が昨夜Netflixでドラマ観だしたら寝れなくなった、というのが最高すぎる。
子供には自分の名前と住所、電話番号を言えるようにさせておいたほうがいいと聞いたので、息子に「名前と電話番号は?」と尋ねたら、「僕の名前は〇〇です!電話番号は0120-444-444です!」と元気よく答えたんだけど、キミ、それはドモホルンリンクルでお馴染み、再春館製薬の番号や。
Amazon EchoにKindle本の読み上げ機能が追加されたというので、早速『仁義なき戦い』のシナリオを読み上げさたんだけど、AIにはもうちょっとドスのきいた広島弁を勉強してほしい。
デパートの指輪売り場に、ホワイトデーのお返しを買い求める男の客がたくさんいるのを見た10歳の娘が、「ほー、チョコを配ったら指輪になって返ってくるのかー」とニヤリとしていて、とんでもない悪女誕生の瞬間。
暴風雨の様子を窓から見ていたら、下校してる小一の男女が歩いていて、女子の傘が風で壊れてしまったんだけど、男子が自分の傘を差し出し受け取らせ、自分は雨の中ダッシュで走り去っていて、勘太だ!トトロのサツキと勘太だ!と思った。
テレビはやらせばかりだと言う人がいるが、近くの公園に行ったら、一眼レフを持ったお母さんが2歳くらいの娘に、「〇〇ちゃん!今の顔撮れなかったから、もう一回初めて見るみたいな顔して!」とリクエストしていて、のどかな日常にもやらせは蔓延している。
結婚が長いと奥さんとはツーカーで通じるでしょ?と聞かれることもあるが、先日「今から帰る」と嫁にメールしたら、「大ピンチ」と返信があり、何事かと慌てて電話したら、「100均で布団を干す時に使う大きな洗濯ピンチを買ってきてほしい」と言いたかったそうで、何百年寄り添っても絶対通じない。
これまでの人生で、卒業式の日に女の子から「実は……ずっと好きでした」と告白された経験が一度もなかったこの僕が、今日息子の幼稚園の卒園式で、度々顔は合わせるが話したことなかったお母さんが近寄ってきて、「実は……ず〜っとツイッター見てました」と告白されるという初めての経験をしました。
先日、4月から小学生になる息子のランドセルを買いに行ったんだけど、「6年間使うんだから慎重に選べよ」と何度も言い聞かせていたのに、店に入ったらぐるっと見回し、値札も見ないで2秒で「これ!」と指差したかと思うと、「じゃ、ご飯食べに行こうか」と言い出し、叶姉妹の買い物かと思った。
「デザートは別腹だから」と言う人はたくさんいるけど、この前食べ放題に行って、食後にまだデザートを山盛り食べようとするので、そんなに入るのかと聞いたら、「消化する場所が違う。ご飯は胃。デザートは脳」と答えたのは、ウチの娘が初めてだと思う。
今、甲子園で試合している膳所高校、データから相手打者の打球方向の傾向を分析し、1、2塁間を3人で守ったりするデータ野球をやっているのだが、この野球部には日々データ分析ばかりしているデータ班という部員が2人いるそうで、彼らを主役にした青春映画が見てみたい。
息子を映画館に連れていくとポップコーンを買わされるんだけど、面白くなると食べる手がぴたっと止まるので、最後に食べ残った量でどれくらい映画が面白かったかわかる。『リメンバー・ミー』、めっちゃ食べ残ってました。