いつもモテないモテないと嘆いている友人と、iPhone8がワイヤレス充電対応になったという話をしてたら、「鞄にiPhoneを入れてる女の子がいたら、そっと鞄の外から充電器を当てて、その子の耳元で『充電、しときましたよ』って囁きたい」と言い出して、そういうとこだぞ、と思った。
777が出るともう一本当たる自販機を発見した6歳の息子が、「ここでジュース買いたい!」と言うので、どうせ当たらないからダメと答えたら、「やる前からあきらめるの?そんなんじゃ、何もできないよ!」と、面倒くさい担任教師みたいなこと言いだした。
幼稚園に息子を迎えに行ったら、友達の子が俺を指差し、「ち◯こオジサン!」と言いだしたんだけど、つい調子に乗って「そうです、私がち◯こオジサンです」と答えてたら、次々に子供が集まって「ち◯こオジサン!」「ち◯こオジサン!」の大合唱になったので、調子に乗ったことを死ぬほど反省した。
この前平日の昼間に韓国のゾンビ映画『新感染』を観に行ったら、一つ開けた隣の席に韓流好きそうな一人のおばちゃんが座ってたんだけど、途中で一人で観てるのが怖くなったのか、突然俺の隣の席に移動してきたのが一番怖かった。
数回会ったことのある息子の友達の男の子(6歳)と道でばったり顔を合わせたので、挨拶して行こうとしたら、俺のシャツの袖を掴み潤んだ瞳でこっちを見据えるので、え、ナニナニ!?と思ったら、「わかんない? 髪、切ったんだけど」と言われ、俺たち付き合ってたっけ?ってなった。
終電前の駅前で、「帰るの面倒だからお前の部屋泊めろ」と言う先輩と、なんとか断りたい後輩の男二人が喋ってたんだけど、後輩が「散らかってて」「狭いから」と何を言っても引き下がらない先輩だったが、「布団が死ぬほど臭いんです!」の一言で渋々断念していたので、誰かを泊めたくない時はコレで。
逆上がりができない息子の練習に付き合ったんだけど、「もっと勢いよく」「胸を鉄棒につけて」などあらゆるアドバイスをしても全くできなかったのだが、「写真撮ってやるから格好よく回れ」とスマホのカメラを構えたら一発でキレイに回っていて、これがインスタ世代の底力かと感心した。
公園で80くらいのおじいちゃんと孫がかくれんぼしてたんだけど、おじいちゃんが「もうい〜かい?」と言うと、孫が「もうい〜よ〜」と答えてたのだが、残念ながら耳が遠くて聞こえないらしく、いつまでも「もういい〜かい?」「もうい〜いよ〜」が繰り返されていて、心の中で「悲しい時〜」と叫んだ。
合気道道場の看板なんだけど、なぜかこれから目を離せない僕がいる。
6歳の息子が「一枚の紙に何匹ポケモンを描けるか、一緒にやってみよ!」と言うので、いい歳した中年男がなんでそんなことしなあかんねん……と思いながら、渋々少しだけ付き合ってやったら、なんか途中から止まらなくなったんですけど。
6歳の息子が、幼稚園で1匹のバッタがもう1匹の背中に乗っているのを見つけ、何してるのか先生に尋ねたところ、「おんぶごっこをしてるね」と教わった、という話を夕食の席でしたら、小4の姉が「違うよ、交尾だよ」とサラッと言って、絶妙な表現で切り返した幼稚園の先生の努力が水の泡。
買い物して帰ろうと店を出たら、前にいたおっさんが傘立てから俺の傘を取って行こうとしたので、「あ、それ……」と言ったら、おっさんは笑顔で振り向いて「はい、どうぞ!」と傘を手渡し、大雨の中を濡れながらかけて行って、なんて爽やかな傘泥棒なんだ、と胸が熱くなった。
トランプ来日中、警備のヘリが沢山飛んでいたから、5歳の息子に「変な奴を見つけたら空から撃ってくるんだぞ」と教えたら、「ホント!?」と信じたので、ヘリに向かって「お〜〜い」と変な踊りをしながら手を振ったら、「お父さん!やめて!撃たれるからやめて〜!」と半泣きで止められた。
小さい頃観ていた野球アニメ『キャプテン』を久々に観たら、コンピューターで打球方向を予想し、すべてアウトにしてしまう金成中野球部の使っていたモバイルPCがやけにカッコよかったし、打球方向を割り出す為に入力するデータが「コクゴ・スウガク」など学校の成績というのも最高だった。
テレビつけたらBSでクイズ番組をやっていたので何となく観てたんだけど、よくあるクイズ番組なのにどこか違和感があるなぁ〜と思ったら、解答者として出演していた氏神一番が、老眼なのか近眼なのか、あのメイクの上にサラリーマンみたいな眼鏡をかけてることだった。
昔イタリア行った時、どこ行っても日本人観光客だらけだったので、日本人のいない所を探そうと路地裏を歩き回り、古くて趣のある地元の文房具店を発見、ここなら日本人第1号に違いない!と興奮して店に入ったら、レジの横にヨネスケのサイン色紙が飾ってあった時の、言葉にならない敗北感。
日馬富士による高ノ岩への暴行事件、非常に気になるところだが、ちなみに高ノ岩の本名はバーサンドルジで「金曜生まれの元気な子」という意味、日馬富士の本名はビャンバドルジで「土曜生まれの元気な子」という意味らしいですね。
昨日髪を切ったが嫁も子供も誰も何も言わないので、別に気にしてないけどそんなに俺に興味ないんか?と思いながら息子の幼稚園に行ったら、いつも挨拶しても恥ずかしそうにモジモジしてるだけの男の子が、「〇〇君のお父さん、散髪した?」と言ってきて、抱きしめそうになってしまった。
息子と友達が「だるまさんがころんだ」をしていたんだけど、リスクを冒さず一歩ずつオニに近づく子や、ギリギリまでダッシュする子などそれぞれ性格が出ていたので、我が息子はどうかと思って見たら、オニが振り返るたびに毎回ひたすら変顔をしていて、そういうのも悪くないな、と思った。
新宿のピーチ・ジョンの前で、セクシーな下着がずらっと飾ってあるのを見た娘が、「パンツなんて誰にも見せなのに、どうしてあんなにオシャレなの? 誰にも見せないでしょ?」とデカい声で聞いてくるから、とっさに「神様が見ている」とスケールの大きな返事をしてしまった。
運転免許の更新に行ったら、70代の男性が視力検査をしてたんだけど、背筋はピンと伸びているし、「上!右!左!」と答える声は力強く自信に満ちていて、若々しくて立派だなと思ったてたら、視力検査の担当の人が「ほとんど間違ってるんですけど」と言っていて、アカンがな、と思った。
昨日夕飯の時にスマホが鳴り、ついつい食べながら操作していたら、息子が「食べながらスマホ触っちゃダメなんでしょ。ビール瓶で殴られるよ」と、意外な形でマナーを覚えた6歳児。
AIスピーカー、Amazon echoを購入し使い方を読んだら、「ドリカムのメンバーを教えて」などの質問にも答えてくれると書いたあったので、「SMAPのメンバーを教えて」と尋ねたら、「中居正広、木村拓哉、草なぎ剛、香取慎吾、稲置吾郎、森且行です」と、ちゃんと森くんのことも忘れていない律儀なAI。
「警察ですが、貴方の銀行口座が流出し引き出されたようです」と振り込め詐欺から電話があったので、「もしかして、ゆうちょ銀行の口座?」と尋ねたら、「そう!ゆうちょです!」と嬉しそうに言うから、「僕、ゆうちょに口座ないんだけど」と言ったら、「ないの〜…」と泣きそうな声で電話が切れた。
娘に『シン・ゴジラ』を初めて見せたら、会議のシーンなんかも想像以上にちゃんと理解していたんだけど、一番驚いたのは、無人在来線爆弾がゴジラに突っ込む場面で、これまで黙って見ていた娘が突然、「ありがと〜!山手線〜!」と鉄オタみたいなことを叫んだことである。