【独り言&感覚】 第6波の医療burdenは「追加接種待ちのハイリスク群」+「未接種者」を中心とした中等症の増加+「医療者欠員増」で決まる予感 去年の夏がほぼ「未接種中高年の重症例」だったのとは様相が異なる
どなたかが呟いていましたが… 日本より少し早く新規感染者(左)の急増が始まったオーストラリアで、死亡者数(右上)も過去最高値を更新 ワクチン2回接種率は日本と同等で、追加接種は日本より進んでいる(右下)
重症化を防ぐには追加接種を急ぐことと、未接種の方は今からでも遅くないので、接種することだと思います。 twitter.com/nhk_news/statu…
あとはやっぱりかからないようにできるだけのことはした方がいい
首都圏在住者はいつ起きてもおかしくない大規模地震の心配を抱えながら生活しているので、原因が何であれ、一時的に起こるライフラインの途絶をやり過ごせる程度の食糧、水、日用品の備蓄と非常用電源はあった方がいい
この「重症化しにくい」は、接種歴、罹患歴、年齢、基礎疾患、行動様式などの影響込みで相対的に捉えることが妥当な解釈
現在の入院患者の多くは、重症化後に搬送された方というより、重症化を未然に防ぐための観察と治療を要するハイリスク群ですが、病床が比較的早いペースで埋まってきているので、今のような“ゆとり“を維持することにつながる措置をスピーディに打っていくことが必要
【独り言だから】 感染拡大の速度が極めて早いウイルスなので行動様式の変更で制御できる割合が下がっているだろうし、fatigueもあって行動様式を変える人も減っていると予想するので、宣言への期待感は個人的には薄い。 追加接種迅速化とタイムリー投薬が鍵だと思う。 twitter.com/SakamotoFumie/…
「医療従事者が市中で感染しやすく、入院患者にうつる可能性が高く、その後重症化させやすい」という条件が揃った病原体は今のところ他にないのよね。 患者の追加接種が進んで、重症化予防薬がすぐにに使えて、できれば曝露後予防薬があると今の“特別扱い”が緩和できるかも
インフルエンザの院内集団感染はたまにニュースになるくらい、頻繁には起きないし、曝露後予防ができるので未然に防ぐ手立てもある。 ノロはほぼ重症化しない。 アデノも、RSも接触メインで小規模に広がり、重症者が出ても比較的少数(それもよくないが)
細菌性のものは薬剤耐性菌や結核 集団感染は稀
なんで、特別扱いにはこうした理由があるのですね。やらなきゃいいならやらんわい。
冬はもともと救急搬送が多いところに第6波が重なり、東京ルール適用件数が第5波を上回っている東京 心筋梗塞、心不全、肺炎、脳卒中、転倒、交通事故、胃腸炎等々の間に”新型コロナ疑い”が混ざる感じ
2021年夏  中高年層の人工呼吸器・ECMOで集中治療室が埋まる ↓ 現在  20歳~90歳代で基礎疾患有/高齢者の中等症Ⅰ&Ⅱ(呼吸困難・酸素投与)中心に入院が増加中 ✅「デルタと比べて」軽症だがしんどい ✅ 入院患者が多い季節に、感染者増→ハイリスク群の入院患者増が課題
冬はもともと入院患者が多く、病室が埋まりがちなところに、比較的厳重な感染対策を要する中等症の入院が増加し、同居者の感染・濃厚接触・休園・休校などで働けない医療従事者が増えているので、都内の医療現場は結構厳しい状況
マスクの材質も着け方ももちろん大事なんだが、感染者の多くは「そもそもマスクを着けていない状態で感染者と話しをしている」ので、考え方の順序としては、①誰か(とりあえず同居者以外)と話をするときはマスクをつける、②マスクは最低限不織布で隙間なく付ける、だと思う。
メロンパン⇨メロン入ってない カレーパンを信じて生きて twitter.com/ArturGalata/st…
ラジオでご紹介したハンドブックです。 fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/co…
家庭内療養のチェックリスト 分かりやすいです✨ twitter.com/itsukoh0702/st…
「COVIDではない外来受診や入院でCOVID」はこれまで以上に増える
今の様子
法律に基づく分類がどうだとか、風邪やインフルエンザと同じだとか違うだとか、そういうこととは無関係に、人はふつう、苦しくなったり、痛くなったり、不安になったりしたら、病院に来るということ。
課題 妊婦の感染者増 透析患者の感染者増 隔離解除後に自宅退院困難な高齢者のための後方支援施設 感染者の移動手段
入院する70〜90歳代の高齢者のほとんどが2回接種済み。その大多数が酸素投与までで済んでいる一つの理由だと思われる。 入院する20〜30歳代には未接種者がいて、強い呼吸困難や倦怠感など、病状が重くなりがちなので、今からでもぜひ接種すると良いと思う。