ブルーインパルス
今は幕間だと思っている。 いつブザーがなって幕が開いても良いように病院は準備を整えている。
マスク対マスクの会話においてフェイスシールドは要らないよ
病院では(人がいるところで)消毒薬の噴霧はやらない。理由は二つ。 ①人体に対する吸入毒性 ②微生物に対する効果が不確実 子供の学校でやったら全力で止める笑
COVID19パンデミックにおいて今日までに多くの非日常的体験があったが、中でも”坂本と尾身は厚労省の御用学者”というツイートを目にしたときの、異次元が交差したようなハンパない非日常感と畏怖の念は長く記憶に残ることだろう。
お仕事終わり。 重症患者が減少。 陽性で戻ってくる検査も減少。 入院を要する患者はまだいる。 入院期間が長いから患者数はすぐには減らない。 これが今の都内の病院の実感ではないかな。 COVIDが日常になってもうすぐ4か月。
アウトカムみると日本は善戦してる方だと思うんだけど、認めたくない人いるんだよね。何でだろ。
で、これは全くの後知恵バイアスなんだけど、指定感染症だったから最近までずっと症状の軽重に関係なく全例入院にしていたことで短期間で急激に増悪する約2割を迅速に救命できたんじゃないかな。8割が出口をブロックして病床を塞いだという弊害はあったが。
③患者の健康状態が比較的良い(特に肥満少ない)ことに加えて、④保健所の緻密なクラスター潰しが同時進行だったことがあるように思うがどうだろう。3月下旬から4月半ばは診療協力病院は少ないわ、PPEは危ういわで、よく乗り越えられたもんだ。まだ終わってないけど。
総括には早いが、第一波をかぶった都内の病院がNYCやロンバルディアのような状況に(かろうじて)陥らなかった背景には、①国民皆保険による医療アクセスの良さ(大多数が救命可能な段階で受診)、②べらぼうに多いCT台数(あたりが早くつけられた)は間違いなくあったと思うし→
COVIDから回復して戻ってきた医療者には、いつも通り暖かく接するようにしような。病気は辛いもんだし、元気になったのは良いことだ。
感染症診療や感染管理の世界は狭くてね。みんな本業で忙しそうです。病院に住んでる過労死ライン超えの人もいるし。早くワクチンか治療薬ができて、のんびりしたいと思ってますよ。正しい情報を提供せねばという使命感でTVに出ることもありますね。ごくたまに。遅い時間にね。
峰先生、忽那先生ご所属の”医師が怪しいと思った患者には検査はガンガンやれ派”の末座に連なる者として、PCR検査に何かしら関心のある方に対し、こちらを端から端まで、分からなければ何度でも繰り返してお読みになることをお勧めします。すごく勉強になりました。 twitter.com/minesoh/status…
今回もわかりやすいです。 緊急事態宣言から3週間 流行状況はどう変わったか(忽那賢志) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
これは素晴らしいインタビュー。 多くの人に読んでほしい。 buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
全国の初療担当各位 結核のことを忘れないでくだされ
院内感染のことを一般の方向けに書くのは難しい…と思いつつ書いてみました。病院の現場が多少伝われば。 新型コロナウイルス感染症の院内感染はなぜ起こるのか(坂本史衣) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
医療従事者は命をかけていないし、かけるべきでもない。 命をかけなくても済むようにあらゆる関係者が尽力しなければならない。もちろん感染管理もその1人。
行き場のない不平、不満、怒りをぶつけられる相手にことかかない状況だな。 陽性の看護師を働かせた病院、自粛要請に従わない店舗、検査キットを一般人に売り込む企業、女の買い物は長いとのたまう首長に汚れたマスクを配布する政府。 患者の回復と職員の安全が一番だよ。
批判する側でなく、 問題解決しようともがく側に多くの仲間と共にいることが幸せだ。 上手くいかないことはあっても、日々生み出される驚くべき知恵の結集は得難い財産。 前と上を向いて進む。 後ろと横は見ていない。 さようなら。 さようなら。 また明日。
情熱大陸をみてくださった多く方から励ましの言葉をいただきました。個別にお返事ができず申し訳ありません。スタッフを代表して受け取ります。これからもワンチームの一員として患者さんを支え続けたいと思います。ありがとうございました。坂本
感染管理で20年飯食ってる相手に専門知識も読解力もない門外漢が全能感に満ちたコメント投げてくるのはどうすりゃいいんでしょう?ツイッターランドで長く生きてる専門領域を持つ諸先輩方にお尋ねしたい。 ミュートかブロックでしょうが疲れているとつい相手にして無駄に疲労。
【医療従事者向け】 中外医学社さんのご厚意により、J-IDEO最新号記事「新型コロナウイルス感染症の院内感染対策」が期間限定で無料公開されています。全国の百戦錬磨の感染管理担当者ですら制御が難しいウイルスですが、何かのお役に立てれば幸いです。 twitter.com/chugaiigaku/st…
今の時期に病院で働いている人に安全圏から石投げるのそろそろやめませんか。隠蔽とかたらい回しとか。 夜間救急外来や集中治療室。1週間くらい見たら考えが変わると思うんだけど、ハイリスクだから仕方ないね。
新型コロナに比べればインフルエンザもノロも臨床的に見つけやすい。 新型コロナはステルス型。 長い潜伏期間、ぼんやりした症状。 外からいつの間にか院内に持ち込まれて静かに広がる。感染者も発症初期には気付いてない可能性。