大量の検査を推進したい為政者は、検査に賭けたことで今多くの課題を抱える🇺🇸と同じ轍を踏まないよう、この記事の内容を反面教師にして、綿棒を鼻に突っ込んだ「後」のことをよくよく詰めていておいたうえで決断を。するなとは言ってないですよ。是非ご一読を。 twitter.com/novapbs/status…
長くなりました。 今日も人に近づいて話しをする時はマスクをつけて、家に帰ったら手を洗う。具合が悪い時は休む。 一緒にやりましょう。 良い週末を☘️ end
一部の方の中に全住民検査を押す声があるのを知っていています。陽性者が出たときの人権に配慮した適切な滞在先の確保と搬送手段、現在すでに夜遅くまで残業している保健所への支援、検査にかかる多額の費用(1回約2万円)の捻出、試薬や機器や検査技師の確保 10/n
陰性の結果を鵜呑みにせずに感染予防行動を行うための啓発活動、感染者を早期に発見するための頻回な検査(おそらく一人当たり理想は毎日、落とし所としては週2〜3回)を実施することができれば有益かもしれませんね。住民と政治家の皆さんで判断されると良いと思います。 11/n
それでも病院では「陰性の結果が非感染を保証する」とは考えません。 それだけのことです。 病院では地域住民の方々のためにその機能を維持できるよう、これからも粛々と感染経路を遮断するための対策を行います。12/n
感染制御の専門家は院内感染が発生した病院で、無症状者に対する検査を実施していなかったことが院内感染の原因となったとは通常判断しません。陰性を信じたことが仇になってしまったと判断することはあっても。9/n
繰り返しになりますが、検査陰性でも感染経路を遮断するための基本的な対策を怠らないことが院内感染予防の標準的な考え方です。それでも、特にCOVID19 の場合は、病院では患者さんのマスクを外してエアロゾルを発生させる医療手技を行わねばならなかったり、7/n
個人防護具や人員、個室などの設備面の不足、短時間で迅速なマルチタスクの実施を要求されるプレッシャーの中での不注意などにより院内感染を完全に防ぎきれない難しさは常にあります。従って  8/n
COVID19 を起こすSARS-CoV2も同じです。実際に国内で検査陰性を信じたことがCOVID19 の院内感染の原因になったと考えられる事例が起きています。6/n
無症状者の陰性結果に基づいて医療従事者が感染制御のための行動を変えることはありません。陰性でも感染性のある患者さんがいるからです。 これはインフルエンザ、ノロウイルス、アデノウイルスといった院内感染の常連ウイルスではよくある現象ですし、5/n
ウイルス感染症の感染制御において、無症状者を含む全病院職員・全患者検査というウルトラCで院内感染を予防できれば、これほど楽なことはありませんが、残念ながら陰性を盲目的に信じることは罠に自ら足を突っ込むことになるため、4/n
私の専門は院内感染対策なので、フィールドはもっぱら病院の中ですが、感染制御に関する科学的知見においても、実務経験においても、感染経路を遮断するための行動が不十分な時に集団感染が起こり、行動修正で収束することを知って/経験しています。3/n
COVID19 の場合は人の近くで飛沫を飛ばさないことが最も重要で、その次は手指衛生です。それらと経済を回すことの両立は可能だと思いますし、地道な啓発活動でそれを支援されている専門家も複数存じ上げてており、尊敬申し上げています。2/n
感染症が人から人に伝播する機会を抑制するには、(ワクチンがない場合は特に)感染経路を遮断するしかありません。そしてそのための行動をとる人を増やすしかありません。それが新規感染者の発生数を減らすことに繋がります。1/n
5名未満、2時間未満、22時まで。 そういうことではないような気もする。
高リスク→低リスクのスケール上で、なるべく低リスクに近づくために自分はどういう行動を選択するのか判断する力が求められていると思うんですよね。 完全リスクとゼロリスクから選ぶのではなくて。 twitter.com/sakamotofumie/…
家に閉じこもるか 外に出て感染して死ぬか という二択構造になぜ落とし込もうとするのか。
「若者は感染しても軽症だから高齢者を逆隔離しろ」という意見を見かけましたが、新型コロナによる重症化(+後遺症)で仕事復帰が困難になった50歳以上は珍しくないので、covid 19 の場合は高齢者=50歳以上という観点で是非議論していただきたい。
酸素投与が必要な方の入院が増えています。集中治療が必要な方も少しずつ上向きです。 1m以内で会話をするときはマスクを着ける。 大勢の話し声がする換気の悪い場所に行かない。 いつでも、どこでも。
“日本の集中治療体制の特徴をひと言で表現するならば,「治療のレベルは高いけれども,キャパシティに余裕がない」。キャパシティを超えた状態では,良好な治療成績は全く保証できないのです。” COVID-19対策の「最後のとりで」集中治療体制を… igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do…
取材協力😊☘️ “そこへ行ったことが悪い、イベントを開いたことが悪い、人が集まったことが悪い、場所が悪いといった感想と感染リスクを紐づけてしまうことは良くない。大切なのは、その場に集まった人の行動で何が問題だったのか、その環境の何が問題だったのかという問題提起” twitter.com/forzayuto/stat…
社会的配慮(ポーズ)のための感染対策はそろそろやめにして、感染拡大抑制のための感染対策に重点をおいた方がよい。 適正なリスク評価で全館休業、全校休校、診療停止は必要最小限に。
感染経路不明例には「言いたくない人」も含まれていると思いますが、世間で正直であることに対する逆風が吹いている様を見れば致し方ないことだと思います。
この感染症の広がりに関する医療現場の実感は世間と共有されにくい。 だんだんまずい状況になってきたという感覚を世間が認識するタイミングと多分1〜2週間のズレがある。仕方ないのだけど。
周辺では職場での会食や友人どうしの食事がきっかけと考えられる感染から家庭内での感染につながるケースが増えています。三密回避と同僚・友人間で飛沫を飛ばさない工夫が引き続き必要です。