201
70代高齢女子、駅の階段で体が固まる。駅の階段は最大難関である。「チェッ」と舌打ちが聞こえ「ああ、やっぱり今日も」と心が冷える。病院はホームの後方階段を使う。行きは登りのエスカレーターがあるので助かるが、問題は帰りである。階段の手すりを左手で握り、右手で杖をつき降りていくのである↓
202
3秒で答えてください。おばあちゃんが解決できる、あなたの"人間関係の悩み"を教えてください。
203
凛おばあちゃんから、新社会人になる孫へ。半世紀以上、健康的な朝ご飯を作ってきたばばからの大事なお話。
①朝ご飯は一口でもいいから食べましょう
②インスタントで構わないから味噌汁を飲む
③おかずは生卵や納豆、ふりかけで簡単
④ゆで卵でタンパク質補給
⑤バナナやみかん、りんごでビタミンを… twitter.com/i/web/status/1…
204
70代になってわかった、会社の人間関係で気をつけたい人5選。
①初対面なのに恐ろしいほどの笑顔
→わたしが獲物に見えますか?
②周りにいる人に必要以上の大声で指図
→耳が痛い、止めてもらっていいですか
③権威を振りかざし有名人の名前を連呼
→その人、よく知りません… twitter.com/i/web/status/1…
205
70代になってわかったこと。デパ地下で男の店員さんを無視してしまう。
「何gにしますか?」と聞かれても「おいくらですか?」とお財布を出し、見当違いな答えを言ってしまう。
「お客様、何gでしょうか?」と再び聞かれ、初めて尋ねられていると分かる。… twitter.com/i/web/status/1…
206
高齢女子、夫を背負って介護生活。70代、孫よりも先に介護が我が手の中に入ってきた。
孫ならば『ばあば2人』で交互に楽しくお世話もできる。シフトを作って休日には気分転換もして、おもちゃ屋さんでは新しい武器も手に入れられる。
介護にはシフトも休日もない。… twitter.com/i/web/status/1…
207
70代高齢女子が振り返る「悩む必要のない」シリーズ。
30代:仕事・結婚・出産・育児
→自分で手に入れる数々の武器だと思う
40代:ちょっと冷めていく夫婦関係
→言い分が食い違っても話し合ってみる
50代:子どもの受験で疲弊した毎日
→35歳を過ぎたら学歴よりも実力主義… twitter.com/i/web/status/1…
208
70代高齢女子、ショッピングモールのエレベーターで聞こえた一言。「うるさいなぁ」初老の男性の声。エレベーター内では抱っこされた赤ちゃんがママの胸で泣いていた。ママの手元はベビーカーの取手に添えられ、ベビーカーでは2歳ぐらいの子どもが眠っている。男の声は赤ん坊の鳴き声を超えていく↓
209
70代高齢女子、夫が退院して間もない頃。疲れているのではないかと心配し「僕は大丈夫だから今日はデパートでも行って何か美味しいものでも食べたら?」と言われた。正直、デパートに行って買いたいものも特になく、一人で座って食べても何の味もしないのだ。長い時間外出する勇気を私は持てなかった↓
210
高齢女子、70代になってわかったこと「一人でお団子を食べるのは危ない」「ラーメンの汁が肺を脅かす」「おにぎりは作ってもいいが食べると詰まる」「スパゲッティは表示時間より3分長く茹でないと噛めない」「うどんより蕎麦の方が食べるのに疲れない」100歳まで寿命の限り美味しくいただきます。
211
凛おばあちゃんから、新生活で疲れている孫へ。半世紀以上ご飯を作ってきたばばからの大事なお話〜夕飯編〜。
ちょっとちょっと、疲れたからと何も食べないのはとんでもないことです。会社帰りにお買い物して、今夜はちらし寿司を作りましょう↓
212
70代高齢女子の『ばぁば女子会』。全員足すと370歳程になる。70代ともなると日々の暮らしがとてもおかしい。5人集まれば2人は必ず遅刻。「出かける前にトイレに行ったことを忘れて、再び行く」「鞄の中にあるはずの鍵がない」「さっき持っていた交通系カードが小銭入れごと行方不明」↓
213
70代高齢女子、周りはすぐに私を止める。「年寄りらしく静かにしなさい」と友はいう。しかし「まだ70代」、正直40代の時と大して変わりはないと思う。20歳の頃の一生懸命な自分の姿は今も変わらない。30歳の頃、新しく生まれてくる命に「ようこそ」と語りかけてお腹をさすったのも昨日のことのようだ↓
214
70代になってわかったこと。商品の文字がまったく見えない。店員さんに「これ、アレルゲン何が入っていますか?」と尋ねて「裏に書いてありますよ」と言われても、あの小さな文字は一筋の線に見えても判読できる大きさではありません。他にも写真に被るように書かれた黒文字、白抜き文字は見えません↓
215
70代になってわかったこと。高齢女子、ペットボトルの蓋はいつでも開けられない。8月の暑い日、地下鉄の駅ホームにて、喉が乾いて干からびそうでお茶を買ったはいいが、ペットボトルの蓋が開かない。近くには若いサラリーマンが1人座っているだけである。彼はスマホでゲームをしていた。そっと近づき↓
216
70代高齢女子、絶対夫には言えない過去のあやまち。私がアラフォーの頃、3歳の娘は三輪車を常に乗りこなすライダーと化していた。お買い物に行く時も子ライダーは颯爽とペダルを漕ぐ。私も前屈みになって娘が背負っているリュックを常に握っていた。国道を渡る信号の前はなだらかな坂であった↓
218
高齢女子、朝から"ガリガリ"音がする。夫くん退院から数ヶ月、毎朝続けるリハビリ訓練。脳梗塞の後遺症で左手の感覚を失ってから、毎日続く『コーヒーブレイク』。「僕、小指の辺りにほとんど感覚がないのだよね」それを聞き、毎日出来る『リハビリ』になることを考えて目覚ましくわたしの頭は動いた↓
219
70代になって思う、気の合う友が突然の敵になる。「いつもそうだよね」「そんなんじゃ上手くいかないよ」とズカズカと心の中に入り込み、マウントを取るように見下してきたら、それはもう付き合う人ではありません。友の環境が変わると時に価値観がずれ、人格が変化する。一緒にいて苦しいと感じたら↓
220
娘のムコに来てほしい人の特徴
男
誠実
健康的
格安携帯
仕事が好き
YouTube大好き
残業よりも家族
スマホ通知OFF
漫画ヒカルの碁好き
家族の体験に全力投資
論文を書くのが超大好き
我が家の仔犬君が超大好き
娘の好物にお金を惜しまない
不器用な娘を好きでいてくれる
なぜだか涙が出てきました
221
70代高齢女子、ネット通販の宅配に腰痛が止まらない。定期便の麦茶、1箱2L 9本入りが月に1回やってくる。今までの配達員さんは特にお願いしなくても玄関の中へ入れてくださった。そして私はあらかじめ用意したお水1本を「いってらっしゃい」と言って手渡しするのがいつものことであった↓
222
223
70代高齢女子、お散歩の途中、荷物をいっぱい乗せたママチャリがやってくる。『チリンチリン』と音を立て「そこどいて!危ないわ!」と勢いよくすれ違う。正面から見てティッシュの箱やトイレットペーパーが後ろのカゴからはみ出ている。だから真ん中を走っているのかしら。ちょっと待って↓
225
ある夜、突然襲われる。私を押し潰そうと暗闇の中から思い出したくない嫌なことが降ってくる。「眠れない」このままじゃいられない。ネガティブな感情がさらなる暗闇へと私を撃ち落とす。深夜、心が凍りつく。震える指で枕元のリモコンのスイッチを入れる。明るくなった部屋でも心は冷たく暗い↓