手間いらずの最強茶碗蒸し・肉末蒸蛋(豚ひき肉の中華茶碗蒸し)!卵を水で割って塩少々を入れてよく溶き、醤油と酒で下味をつけた豚ひき肉をちぎり入れ、10-15分蒸すだけ。胡麻油と醤油をたらして青葱を散らせば完成!ほわほわ卵のピュアな甘味がひき肉の旨味で膨らむ。スが入るとかは気にしない。
夏の定番・茄子とツルムラサキの豚肉鍋。昆布出汁を薄口醤油・酒・味噌で味付けした汁で薄切り豚肉を軽く煮て、ピーラーで皮ごと薄く切ったナスとツルムラサキを煮て食べる。茄子のアクやツルムラサキの土臭さが味噌の風味で異様な旨さに化ける。豚肉も野菜も山盛りに用意して平らげる。
バカなのか。酒にこれほど税収を依存する発想自体が前世紀的だし、若者が酒に金をたくさん使えるような国づくりをしてないし、それでいて貧困のはけ口のような安酒に税金を課すし。ジリ貧しかない。 需要喚起へ若者のアイデアを 酒類消費減少で―国税庁:時事ドットコム jiji.com/jc/article?k=2…
干貝蒸蛋(帆立貝柱の中華茶碗蒸し)。帆立の貝柱を戻した汁と卵を合わせて溶いて蒸すだけ。スが入るとかは気にしない。帆立の旨味をたっぷり含んだ熱々の茶碗蒸しが舌の上で溶ける。噛むたびにほぐした貝柱から更なる旨味がふくらむ。青葱と胡麻油の香りで食欲ブースト。ハフハフと一気にペロリ!
毎年、夏の間中作り続ける西紅柿炒蛋(トマトの卵炒め)。中国では誰もが知る定番で、家庭ごとにレシピがある勢い。ふわふわ卵とじゅんわりトマトの組み合わせは、最強オブ最強!大人も子供もレンゲを持って一心不乱。なんでこんな簡単なのに旨いのか。最小限の味付けで、満足度は最高級!
SNS映えしないけど異様に旨い茄子料理ランキングがあったら優勝間違いなしの北京名物・茄泥(蒸し茄子の胡麻だれかけ)!とろとろの茄子とまったり濃厚な胡麻だれは最高の相性で、ニンニクの辛味が絶妙のアクセント。どんなに作っても毎回すぐなくなる。旬の茄子はひたすらに甘い。
陽春麺(かけそば)。具なしの麺を中国ではこう呼び、挂麺という乾麺を使って家庭でも作る。スープのベースはお湯と鶏精(鶏ガラスープの素)で済ませる人も多いくらい、気軽な麺。鶏や豚の茹で汁があれば十分上等。唯一欠かせないのはラード。ラードの香りとコクこそが陽春麺の魂。嗚呼、旨い。
羊の脳みそのピートスモークを出すと聞いて、入店するなり「脳みそはまだありますか」と聞いたら、「脳みそ目当てに来るのは酒徒さんくらいですのであります」と言われた昨晩のthe PEAT HOUSE。これが旨かったですよ、香り良く濃厚で。内蒙古で食べたやつより旨かった(笑)
夏になると作りたくなる雲南の檸檬鶏(レモン鶏)。しっとりと茹でた鶏肉を細かく裂き、レモンの汁や様々な香草で仕上げる爽やかなひと皿。亜熱帯地域の料理だけあって、暑い時期でもガシガシ箸が進む。本来入れるべき生唐辛子を省いたのは、「やまもりだねえ」とニヤける6歳我が子のため。
転職したての女性契約社員をその会社の所長が連れ出して「君のようなハッキリした物言いが好きなんだよ」「あの子は使えないだろう?君が代わりに欲しいんだ」などと吐き気を催すような邪悪なサシ飲みが隣で繰り広げられているんだが、女性も「じゃあ私の月給いくらになります?」と強かった。頑張れ。
夏の恒例・トマトすき焼き。乱切りトマトを割下で煮崩したところに牛肉を一枚ずつ広げて食べるだけ。溶き卵につけても旨いし、そのまま食べる爽やかさも捨てがたい。安い切り落とし肉でも美味しく食べられるのがミソ。牛肉で上火した身体をトマトで下火するので中医学的にも理にかなった料理。多分。
日本では全く無名だが僕は大好きな江西料理。ローカル店で食べた辣椒炒蛋(生唐辛子の卵炒め)は、太めの生の青唐辛子をぶつ切りにして卵と炒める。普段卵の下味は最小限にするが、この料理では濃いめにする。パキッとした生唐辛子の辛味を甘辛いふわふわ卵が受け止めて、後を引く旨さになる。
暑い夏、火を一切使わない冷製ズッキーニパスタは如何でしょう…って実は中華料理の涼拌意大利瓜。生のまま皮ごとズッキーニを千切りにして塩で和えて皿に盛り、醤油・黒酢・砂糖・花椒油(胡麻油も可)・刻んだニンニクと生唐辛子をよく混ぜてかけるだけ。この刺激!この爽快感!ちょっと最強すぎる!
我が家の定番・香菜粉皮(板春雨とパクチーの炒めもの)。ムッチムチの板春雨にニンニクの辛味とパクチーの香りをからませて塩だけで味付けした超シンプルな料理なんだけど、何も足す必要がない完成度で、異様に旨い。何年も前に江南地方の食堂で知って以来、作るたびに感動し続けている。
ぶっちゃけ青椒肉絲って千切りが面倒くさくて家庭料理向きじゃないよね?と思う人にオススメの青椒炒肉片(ピーマンと豚肉の炒めもの)!下味を付けた薄切り豚バラ肉と手でちぎったピーマンを甘辛醤油味で炒めるだけ。パキッとしたピーマンと甘じょっぱい豚肉は最強コンビ。ビールもご飯も呼ぶ!
我が家の大人気メニュー・肉末粉絲(豚ひき肉と春雨の炒め煮)。ひき肉と春雨を醤油味で炒めるだけなのに大喜びされるので作り手としては楽な料理だが、ミチミチのひき肉とムチムチの春雨とやや濃い目の醤油味との相性は確かに抜群で、自分自身も箸が止まらなくなる旨さ!毎度本気の奪い合いになる。
夏の定番・蒜蓉蒸茄子(ニンニク風味の蒸し茄子)!拍子木切りにした茄子に刻んだニンニクをたっぷりのせて柔らかくなるまで蒸し、醤油ダレと青葱。暑さにやられ気味の時でも、簡単にできて、飲むように茄子を食べれてしまうものだから、夏の間に何度も作る。食べ終わる頃には元気が湧いてくる!
大学時代の中国系サークルの旧友と上野の翠雲に集合。20年以上前から共に中国各地を旅してきた仲だから、「こういう料理を日本で食べられるなんて隔世の感があるねえ」としみじみしながら水煮魚。自宅だと使うのに躊躇する量の唐辛子と花椒に歓声が上がる。
キュウリが美味しい季節になると作りたくなる醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)!賽の目に切り揃えた鶏胸肉とキュウリを甜麺醤で炒める。熱されてポクポクした食感になったキュウリと鶏胸肉に甘辛味噌味がからみ、ビールも呼べば、ご飯も呼ぶ。夏の北京の定番料理!レンゲでガバリ!
高知県佐川町のふるさと納税は我が家のお気に入りで、ひとつはカツオ、もうひとつはこのウツボ。いずれも藁焼きで鮮度抜群。皿鉢風にどさっと盛り付けて、大量の薬味と共にガツガツ喰らう。香ばしい皮、その下のゼラチン質、旨味豊かな肉。もっと人気があっていいと思うんだがな、ウツボ。瞬殺!
【乗り過ごし初心者に送る豆知識】 東海道線で乗り過ごした場合、大磯〜鴨宮間では決して降りてはいけない。本当に何もないので、タクシーか野宿の二択になる。いっそ小田原まで行くのが正解。夜を越す場所がいくらでもあるし、なんならもう一杯飲める。 昨日はうっかり降りてしまってつらかった…😭
雲南省玉渓の名物・清湯羊肉!骨付き羊肉をグラグラ煮込んだシンプルかつワイルドなスープを、生のミントをどっさり持った大皿に一気に注ぎ入れる!スープの熱でミントに火が通ると同時に、羊肉のダシのクセがミントの香りと溶け合って、野趣あふれつつも爽やかなスープが完成!これは旨いぞ!
【宣伝】明日6/6(月)に発売するdancyu7月号「アジア麺」特集に「私の偏愛アジア麺」として四川省の麺レシピを掲載してもらいました!今回は紹介の文章も自分で書いてます。また、頑張ってタレの分量も書いた(!)ので、是非ご覧ください。 amzn.to/39916Ho
【宣伝】noteのおうちで中華マガジン第6弾「365日美味しい中華料理20選」を6/10(金)12時頃から発売します!価格は100部まで500円。その後は変動しますが、当面は初期特典のおまけレシピ付きです。酒徒にビール一杯おごってやろう!という感じでご検討頂けると嬉しいです🍻 bit.ly/3x39fGm
トマトと玉葱を敷いた大皿に塩焼きにしたイサキをのせてオリーブオイルとワインビネガーをドバドバ。魚の身をよくほぐし、トマトと玉葱を細かく切り刻み、全てをよく混ぜていただきます。ポルトガルで知った焼き魚の食べ方。冷えたヴィーニョベルデがよく合う!