炒めたキュウリの美味しさよ、もっと広まれ!夏が近づくと作りたくなる醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)。賽の目切りにした鶏胸肉とキュウリを甜麺醤で炒める。熱されてポクポクした食感になったキュウリと鶏胸肉に甘辛味噌味がからみ、ビールも呼べば、ご飯も呼ぶ。夏の北京の定番料理!
蓮根の初物が出てたので、蓮藕排骨湯(蓮根と豚スペアリブのスープ)。蓮根が特産の湖北省の名物料理だ。柔らかな豚スペアリブの旨さもさることながら、その旨味を吸ってねっとり仕上がった蓮根とそれら全てが溶け合ったスープが実にご馳走。一時間煮込むだけでこの旨さが得られるなら楽なもんだ。
【宣伝】12月6日(月)発売のdancyuの中華料理特集に「中国の農村のいつものごはん」として僕のレシピを5つほど掲載して頂きました!プロの文章や写真で実態以上に旨そうな仕上がりになってますので(笑)、是非ご覧ください。リンク先には目次があり、予約購入も可能です。 amzn.to/3y6twtP
羊の脳みそのピートスモークを出すと聞いて、入店するなり「脳みそはまだありますか」と聞いたら、「脳みそ目当てに来るのは酒徒さんくらいですのであります」と言われた昨晩のthe PEAT HOUSE。これが旨かったですよ、香り良く濃厚で。内蒙古で食べたやつより旨かった(笑)
連休なので雲南料理の汽鍋鶏。底に穴が空いた鍋に塩をした鶏肉を詰めて蒸気の立ち昇る鍋の上に置き、数時間放置。穴から鍋の中に入った蒸気が鶏肉に火を通し、スープに変わるのを気長に待つ、ヒマ人料理だ。でも、そうやってできるスープの澄んだ旨味を一度知ってしまうと、この手間が愛おしくなる。
春!グリーンピースの旬!となれば必ず作る豌豆炒蛋(グリーンピースの卵炒め)。剥きたての豆をサッと炒め煮にして、ふわっと炒めておいた卵と合わせる。レンゲでガバリ。ふわふわ卵に支えられ、プリプリ豆が香って跳ねる。こういう料理の味付けは最小限であるべきで、だからこそ自作が旨い。
生のイチジクに塩と黒胡椒とオリーブオイルをかけるだけのやつも、以前白央さんがやってたの見てから、我が家の定番に。どっちも大した手間もなくイチジクがワインのつまみに化けるからいいわー。
海南島で知った蠔煎蛋(牡蠣の卵焼き)。福建や台湾のオアジェンのようにさつま芋粉でぶわぶわにせず、両面をじっくり焼いて円盤状の卵焼きに仕上げる。旨いに決まってるが、海南名物の泡辣椒(唐辛子の漬物)と大蒜の醤油ダレで食欲がブーストされて、一人で一皿を瞬殺してしまった。これは幸せ!
冬のご馳走、蘿蔔燉羊肉(大根と羊肉の煮込みスープ)。身体を温める羊肉は冬にぴったりの食材。骨付き肉をホロホロになるまで煮込み、その旨味を大根に吸わせる。土鍋から立ち昇る太く豊かな香り。奥行きのあるスープの旨味に思わず感嘆。羊肉と大根を夢中でかじるうちに身体がポカポカしてくる。
羊齧協会長の菊池さんにご縁を頂いて、足立区の味坊ビルを初訪問!みんなの視線を釘付けにしたのがこの肉叩き器。「ひき肉はミンチにするよりこっちが絶対美味しい!」と味坊の梁さん。100%同意だけど、この顔を付ける意味は(笑)。食肉加工免許も取ってて、ここで羊を丸ごと捌いてるそうだ。
昨日のメインはこれ!大きな甕の中に骨付き羊肉と野菜を入れて封をして、炭火の上に置いてコトコト煮込む豪快な料理だ。梁さんと比べると大きさが分かるかと。皆から上がる歓声。宴会にピッタリの華がある。色々考えるなあ。
【宣伝】noteのおうちで中華マガジン第6弾「365日美味しい中華料理20選」を6/10(金)12時頃から発売します!価格は100部まで500円。その後は変動しますが、当面は初期特典のおまけレシピ付きです。酒徒にビール一杯おごってやろう!という感じでご検討頂けると嬉しいです🍻 bit.ly/3x39fGm
ダメだこりゃ。 子ども予算倍増は「出生率が上がれば実現」 木原官房副長官が見解:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR2Q… #
人類は、元気に酒を飲みながら花見できるのがせいぜい50年くらいしかないという事実に、もっと真摯に向き合うべきだと思う。
行者ニンニクは釧路の老舗居酒屋の女将さんに教わった食べ方が我が家の定番。サッと茹でて熱々のまま水気を絞ったやつを溶き卵の上にドボン。醤油をちろりと垂らしてガブリ。香りも味もクセの強い行者ニンニクが生卵の優しさにとろりと包まれ、異様に旨い。なんて艶かしい食べ方だろう!
石垣島パパイヤで、雪蛤燉木瓜。雪蛤は蛙の輸卵管を乾燥させたもので、水で戻すと数十倍に膨張する。それをパパイヤの種を取った部分に盛り、15分蒸す。なんで蛙の輸卵管!?と思うだろうが、広東では高級スイーツ。周囲の熱々パパイヤと一緒に食べる。ブルブルしたゼリーのようで、栄養満点!久々〜!
ピェンロー(扁炉)は広西壮族自治区の鍋と日本の雑誌では紹介されているが、中国では全く無名だ。あの地方では「鍋を食べる」ことを打煸炉(pinlou)と言うので、特に名前もない鍋料理を食べた日本人が煸炉を固有名詞だと勘違いし、更に漢字も微妙に間違って広めた結果ではないかと思っている。
【レシピ】里芋消費に困らなくなったという声をたくさん頂く葱油芋艿(里芋の青葱炒め)。油でジュクジュク香りを出したトロトロの青葱ソースを里芋にからめるだけで、何故こうも旨いのでしょう。何度食べても目尻が下がります。 bit.ly/3GBLM4z
1/25はお馴染みWyvernでバーンズナイト。スコットランドの酔いどれ詩人ロバート・バーンズの生誕祭で、彼の「ハギスに捧げる詩」を朗読してからハギスが詰まった胃をナイフでかっさばく儀式がある。開始時間の19時に滑り込みセーフ!カウンターにドカンと置かれたハギスの迫力にどよめきが起こる。
ピェンロー(扁炉)は広西壮族自治区の鍋と日本の雑誌では紹介されているが、中国では全く無名だ。あの地方では「鍋を食べる」ことを打煸炉(pinlou)と言うので、特に名前もない鍋料理を食べた日本人が煸炉を固有名詞だと勘違いし、更に漢字も微妙に間違って広めた結果ではないかと思っている。
ウドは焼くだけ。強火のグリルで皮ごと皮が焦げるまで焼いたら、裂けるチーズのように皮を剥き、瑞々しい中身に味噌をちょんと付けてをかじる。鼻を抜ける香りに陶然。アク抜きやらなんやら下処理が大変な山菜祭りにおいて、焼くだけで旨いってのは実にありがたい。
ガチ中華に興味ある人は読んでおこう。記事で書かれてるポイント、全部同意。 twitter.com/YSD0118/status…
【レシピ】公開半日で1000を超えるいいねを頂いたので、早速レシピを書きました。ちょっとしたコツさえ守れば、簡単に百点満点の家庭料理が出来上がります。是非お試しください。 おうちで中華 - 韮菜鶏蛋炒粉条(ニラと卵と春雨の炒めもの) note.com/chijintianxia/…
【乗り過ごし初心者に送る豆知識】 東海道線で乗り過ごした場合、大磯〜鴨宮間では決して降りてはいけない。本当に何もないので、タクシーか野宿の二択になる。いっそ小田原まで行くのが正解。夜を越す場所がいくらでもあるし、なんならもう一杯飲める。 昨日はうっかり降りてしまってつらかった…😭
YKKに入った知人が「世界の股間を守る仕事」って言ってた。 twitter.com/yo_k_t/status/…