SNS映えしないけど異様に旨い茄子料理ランキングがあったら優勝間違いなしの北京名物・茄泥(蒸し茄子の胡麻だれかけ)!とろとろの茄子とまったり濃厚な胡麻だれは最高の相性で、ニンニクの辛味が絶妙のアクセント。どんなに作っても毎回すぐなくなる。旬の茄子はひたすらに甘い。
昔dancyuで知った豚肉と大根のみぞれ鍋。豚三枚肉を中華鍋で焼き付けてから水・酒・昆布を加えて煮込み、別鍋に白菜と煮込んだ肉とスープを移して醤油で味付けたら、大量の大根おろしをドン!単なるみぞれ鍋とは違って、力強い味わいが魅力。大根おろしが爽やかで、大量の豚三枚肉がスルリと消える。
春雨と白菜の下には肉がどっさり!レシピは「妹尾河童 ピェンロー」でググろう。最大のコツは余計なアレンジを一切しないこと。あなたの創作性はこの料理には不要だ。ググって出たレシピをそのままやろう!
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四川料理の白油豆腐。麻婆豆腐の真逆で、なんと全く辛味のない豆腐煮だ。豚ひき肉を炒めて、下茹でした豆腐と水を加えて煮て、とろみをつける。味付けは塩だけで、豆腐とひき肉の味わいをシンプルに楽しむ。唐辛子伝来前の四川料理はこういう感じだったのかな。子供も食べられるのがいいな!
今月のdancyuを見て取り寄せた丹波篠山の猪肉で作る焼きぼたんが素晴らし過ぎた。猪肉から溶け出した脂で舞茸を焼き、猪肉で舞茸と生の春菊を巻いておろしポン酢で食べるという発想が天才的!これはヒットだわあ。猪肉も舞茸も春菊もたっぷり用意すべし!
【予告】noteのおうちで中華マガジン「夏から秋の中華料理20選vol.2」を10/11(火)20時頃から発売します!季節の食材を使った料理、作るのも食べるのも楽しい料理を20種厳選してお送りします。初期購入特典(お得な価格&特別レシピ)があるので、是非お早めにご検討ください。
あまりにも単純で、見た目も冴えないが、いざ食べるとクセになる芥末木耳(キクラゲの辛子ダレ)。練りがらしをたっぷり溶いた黒酢ダレに茹でたキクラゲをつけて食べるだけだが、強烈な刺激と黒酢の酸味がむっちりしたキクラゲに妙に合うのだ。辛味に涙をにじませながらも、不思議と箸が止まらない!
細切りにした蓮根の美味しさは中国で知った。炒めても旨いが、軽く湯通ししてから塩や胡麻油で和えて冷菜に仕立てる涼拌藕絲もすこぶる旨い。驚くほどシャキシャキした食感と噛むごとに広がる蓮根の香りと甘味。意外な旨さに箸が止まらなくなる。旬の今、何度でも試したくなるひと皿だ。
福建省の港町で知った紫菜生蠔湯(磯海苔と牡蠣のスープ)。碗の中に磯海苔を崩し入れておき、小鍋で牡蠣を軽く煮て、煮汁ごと碗に注ぎ入れるだけだが、これがまあ旨い。豊かな海の香り。優しく豊かな旨味。ぷっくりふくらんだ牡蠣に岩海苔がからみ、ひと口ごとがご馳走。手間に反比例した幸せ!
クリスマスイブから二泊で箱根塔ノ沢の福住楼へ。湯よし、飯よし、風情よしで抜群の安定感があるので、我が家の箱根の常宿になりつつある。季節ごとに同じ土地の同じ宿に通うだなんてコロナ前は考えられなかったけど、未知の土地を巡る刺激と同じくらい既知の土地を深めるのも楽しいのであった。
えんどう豆が旬のうちに必ず作りたい臘肉炒豌豆(えんどう豆と中華ベーコンの炒めもの)!賽の目に切った臘肉をジュクジュク炒めて出した脂で豆を炒め蒸しにするだけだが、これがご馳走。パッツリふっくらとして甘味たっぷりの豆が臘肉の旨味を吸い込み、手にしたレンゲが止まらなくなる美味しさ。
桜木町駅のコレットマーレに新しくできたアラビア料理のカールヴァーン。一見インドのミールスっぽいが全く異なるベジプレートのスパイス使いに舌鼓。ランチでも最低三千円超の価格設定だが、良い食材やスパイスを用いて丁寧に作られていることが分かるし、サービス・環境も良いので、納得感がある。
岩手県一関は餅の里で、冠婚葬祭や季節の行事に餅が欠かせないそうだ。餅尽くしの膳は、あんこ、クルミ、じゅうね(エゴマ)、ずんだ、納豆、おろし、ねぎ、ゴマの8種類の餅に雑煮もつく。餅好きの6歳我が子はこぼれんばかりの笑顔。普段は炭水化物に淡白な僕も、妙に餅が旨くて箸が止まらない。
中華料理界最強の白菜キラー・醋溜白菜(白菜の黒酢炒め)!白菜の芯を甘味を凝縮させるように炒め、葉を加えてしんなりするまで炒めたら、たっぷりの黒酢ダレを炒め合わせて完成!白菜自身の甘味と黒酢の香りが結びつくだけで、山盛りの白菜を瞬殺できる美味になるのだから凄い。冬のド定番!
【書きました】「家飲み文化」を推す情報サイト・イエノミスタイルさんにレシピを掲載してもらいました。いつもよりよそ行きの文章で、多分過去一番細かくレシピを書いてますので、是非ご笑覧ください。簡単でむちゃむちゃビールに合うのでオススメですよ🍺 ienomistyle.com/trend/20221216…
冬の簡単ご馳走スープ・蝦米蘿蔔湯(干し海老と大根のスープ)。薄く半月切りにした大根と干し海老と生姜さえあれば、ものの20分で海老の香りとコクに溢れたトロトロ大根のスープが出来上がる。小さな土鍋で作って、そのまま卓上に。寒さが増した日、優しください温かな味わいにホッ。
史上最強のサンマ料理と信じてるサンマのワタ漬け。秋刀魚の肝を包丁で叩き、味噌・醤油・酒と共にすり鉢に当てる。それを秋刀魚の外と腹に満遍なく塗って冷蔵庫で一晩以上寝かせ、流水で洗って水気を拭いてから弱火で焦げぬよう焼く。その熟れた香りと味わいは激しく酒を呼び、食べる者の心を奪う。
干貝蒸蛋(帆立貝柱の中華茶碗蒸し)。帆立の貝柱を戻した汁と卵を合わせて溶いて蒸すだけ。スが入るとかは気にしない。帆立の旨味をたっぷり含んだ熱々の茶碗蒸しが舌の上で溶ける。噛むたびにほぐした貝柱から更なる旨味がふくらむ。青葱と胡麻油の香りで食欲ブースト。ハフハフと一気にペロリ!
中国経験者ならきっとみんな大好きな涼拌干豆腐絲(千切り押し豆腐の冷菜)!日本だとやたら高くて作るのを諦めてたが、最近ダイエット食として豆腐麺なんて呼ばれて注目を浴びてるようで、一部のスーパーで国産品を見かけるように。嬉しい!黒酢ダレで和えるだけで食欲を刺激しまくり!
高知県佐川町のふるさと納税は我が家のお気に入りで、ひとつはカツオ、もうひとつはこのウツボ。いずれも藁焼きで鮮度抜群。皿鉢風にどさっと盛り付けて、大量の薬味と共にガツガツ喰らう。香ばしい皮、その下のゼラチン質、旨味豊かな肉。もっと人気があっていいと思うんだがな、ウツボ。瞬殺!
雲南料理の汽鍋鶏。中央に穴が空いた不思議な鍋に鶏肉を詰めて、蓋。蒸気の立つ大鍋の上に二時間ほど置けば、ふふふ、一滴の水もなかったはずの鍋の中には黄金色のスープが満ちている。お店の倍は鶏肉が入ってるのでゴロゴロ感が半端ない。さあ、この鶏肉の旨味が凝縮されたスープの旨さを想像しよう。
雲南式の菌菇土鶏火鍋(きのこと鶏肉の火鍋)。丸鶏を骨ごとぶつ切りにしてコトコト煮込んだスープで様々な天然きのこを煮込む。味付けは塩だけ。薬味も入れない。味と香りが濁るからだ。天然きのこと鶏肉の豊かな旨味が純粋に溶け合ったスープは、匂いだけで心が跳ね、ひと口で心がとろける。
よくわかんないんだけど、羊の丸焼き程度のものに対して、ダメー!見るのが嫌だー!とわざわざ書いてくる人はなんなんだろう?嫌なら勝手にフォロー外せばいいだけだと思うけど、まさかこちらがアップを控えると思ってるんだろうか。とりあえず全部ブロックしときますね。マジ意味わからん…
高知県佐川町のふるさと納税は我が家の定番。カツオのたたきも絶品だが、ウツボのたたきも実に素晴らしい。たっぷりの薬味をのせ、自家製ポン酢をだばだばかけてガブリ。もっちりした身。香りの良い皮。その間のゼラチン質が影の主役で、噛むほどに力強い旨味が広がる。嗚呼、酒が止まらない。