連れが三崎でマグロを買ってきたので、葱鮪鍋。江戸風に鰹出汁を塩と醤油だけで味付ける。火が通ったマグロの筋が好き。生よりたくさん食べられる。鉄砲葱に注意しながら食べる白葱も実に旨い。具を絞る潔さがこの鍋の旨さだな。
【感謝】想定を遥かに超えた反応を頂いたお陰で、いくつかのメディアからご連絡も頂けました。ありがとうございました。本件に注目が集まれば、家主側の理屈も明らかになるでしょう。適切で公正な手順や協議を経て、本件が良い形に落ち着くことを、野毛を愛する一介の酒飲みとして願っています。
暑い夏、火を一切使わない冷製ズッキーニパスタは如何でしょう…って実は中華料理の涼拌意大利瓜。生のまま皮ごとズッキーニを千切りにして塩で和えて皿に盛り、醤油・黒酢・砂糖・花椒油(胡麻油も可)・刻んだニンニクと生唐辛子をよく混ぜてかけるだけ。この刺激!この爽快感!ちょっと最強すぎる!
雲南省玉渓の名物・清湯羊肉!骨付き羊肉をグラグラ煮込んだシンプルかつワイルドなスープを、生のミントをどっさり持った大皿に一気に注ぎ入れる!スープの熱でミントに火が通ると同時に、羊肉のダシのクセがミントの香りと溶け合って、野趣あふれつつも爽やかなスープが完成!これは旨いぞ!
ところてん、どうやって食べてますか?酢醤油?黒蜜?だし汁?今日の我が家は青島涼粉!細かく刻んだキュウリや人参をかけて黒酢タレで仕上げるだけで、ところてんが限りなく食欲を刺激するおかずに化けるのだ。一度レンゲを手にしたら、止まらなくなる!
夏の定番・蒜蓉蒸茄子(ニンニク風味の蒸し茄子)!拍子木切りにした茄子に刻んだニンニクをたっぷりのせて柔らかくなるまで蒸し、醤油ダレと青葱。暑さにやられ気味の時でも、簡単にできて、飲むように茄子を食べれてしまうものだから、夏の間に何度も作る。食べ終わる頃には元気が湧いてくる!
ニラが美味しい今こそ作りたい韮菜鶏蛋炒粉条(ニラと卵と春雨の炒めもの)!ニラ玉に春雨を加えて醤油味で炒めるだけで、異様に食欲をそそるひと皿が完成。モチモチの太春雨とふわふわ卵とシャッキリしたニラ。個性は違えど好相性の三者が醤油味で見事にまとまり、口の中で賑やかに躍る。旨い!
酒場で他の客に話しかける人は全員、「相手は望んでいないかもな」と考える想像力を持ち、最大限の観察力を働かせ、その気配を察したら即座に撤退することを自らに課して欲しい。歳を取れば取るほど。会社で偉そうな地位にいる人ほど。 twitter.com/hakuo416/statu…
お手軽で汎用性が高く、なんせ美味しい干貝豆腐湯(帆立貝柱と豆腐のスープ)。要は帆立貝柱の戻し汁で豆腐と好きなアブラナ科の青菜(今日は菜の花。青梗菜や小松菜など何でもOK)を軽く煮るだけだが、旨味は十分。薬味や胡麻油の香りで立派な中華スープになる。身体に瑞々しさが満ちるよう!
すごくぐったりして改めて野毛の街を歩いたんだけど、ほんとチェーン店が増えてるんだよなあ。。わかりやすい横丁系だけじゃなく、個人店に見せかけたチェーン店も山ほどある。店の新陳代謝自体は否定しないけど、個人資本が企業資本に変わっていくのは何にも面白くない。
久々に雲南料理の薄荷牛肉湯(ミントと牛肉のスープ)。下茹でした牛スジ肉と生姜をじっくり煮込んで塩。ミントをドサっと入れて、煮えばなを食べる。爽やかさに溢れた香り。柔らかく煮えた牛スジ肉。豊かな旨味のスープ。これに薬味タレを加えると…ヤバい、やはりこの料理、むちゃむちゃ旨い。
日本全国のサンマ好きに伝えたいサンマ飯!浸水した米に醤油と酒。そこに千六本の人参と三枚におろして細切りにしたサンマを散らして炊く。それだけで誰もがお代わり必至の美味が完成!コツは余計なものを入れないこと。何を入れても蛇足。旬のサンマと人参・醤油が奏でる三重奏をご堪能あれ!
九州のおかんがたくさんイチジクを送ってくれたので、早速先日野毛で知った食べ方を試した。皮を剥いて半分に切ったイチジクにブルーチーズと生ハムをのせて、チーズが溶けるまで焼くだけ。これは贅沢!
素晴らし過ぎた!御徒町の王さんの私家菜。外観はよくある食べ放題中華にしか見えないが、アラカルトでは驚くほど本格的な貴州料理が楽しめるのだ。苗族の店主・王さんの手になる酸湯魚(要予約)を食べて、興奮で震えた。これが日本で食べられるとは…!15年来の貴州料理ファンとして感涙!
扇貝炒蛋(ホタテの卵炒め)。下味を付けて片栗粉をまぶしたホタテを軽く下茹でしておき、卵を炒めたところに炒め合わせる。卵は外はふわふわで、中はトロリ半熟に仕上げるのが好み。ホタテの旨味を卵が抱いて、優しくも満ち足りた美味しさが口の中に広がる。しあわせ。。
レシピはこちら。 ズッキーニの60分焼き|樋口直哉(TravelingFoodLab.) @naoya_foodlab #note note.com/travelingfoodl…
池袋の上海料理店・大沪邨、聞きしに勝る上海っぷり!品書きは見事に全て上海料理で、日本ではマイナーなものばかり。麻婆豆腐などの日本人向け料理は皆無。よくこの品書きで勝負したなと、食べる前から老板の心意気に感服。蘿蔔羊肉湯の骨太で豊かな味わいに、上海生活の記憶が一気に蘇ってきた!
猊鼻渓。小さな木舟で石灰岩の岸壁に挟まれた渓谷を90分かけて往復する。冬の名物がこたつ舟!周囲を透明の屋根と窓で覆い、中にはこたつを完備!ぬくぬくしながら雪の渓谷を眺められると聞いて、親子で「行きたい!」と叫んだのだった。で、これが最高だった。
南瓜餅(中華かぼちゃ餅)。皮を剥いて蒸した南瓜を潰し、もち米粉と砂糖を混ぜてまるめ、両面を揚げ焼きにする。甘やかな香りが立ち昇る揚げたてがご馳走。サクッと香ばしい表面とむっちりした中身の対比も美味しさのひとつ。穏やかな甘さに釣られて、二つ、三つ。こういう地味な中華菓子大好き。
みうらのおもてなしクーポンを仕入れて、久々に三崎へ。我が家にとって三崎の目的はマグロよりイカ。特に、このメトイカすしの美しさには毎回見惚れる。白い身の下から透ける海苔の黒がいい。ねっとり甘く、美しい味。店はこの地で五代続く老舗鮨屋・紀の代。もう十年通っている。
簡単で旨すぎる上海料理の葱油蘿蔔絲(千切り大根の葱油和え)。千切りの大根に塩をして30分置き、水気をよく絞る。小口切りの青葱を菜種油でジュクジュク熱し、いい香りが立ったら大根にかけ、よく和える。葱油をまとって滑らかに輝く大根。その締まった食感と豊かな甘味に驚くこと請け合い。
後ろの席で飲んでる自営業のおっさんが「3日連続で年休を取るなんて社会人としてありえないんだよ。申請してきたあいつをぶん殴りたくなったよ」などと言ってるので、一日も早く潰れますようにとひと口ごとに酒の神に祈りながら飲んでる。
毎年、夏の間中作り続ける西紅柿炒蛋(トマトの卵炒め)。中国では誰もが知る定番で、家庭ごとにレシピがある勢い。ふわふわ卵とじゅんわりトマトの組み合わせは、最強オブ最強!大人も子供もレンゲを持って一心不乱。なんでこんな簡単なのに旨いのか。最小限の味付けで、満足度は最高級!
夏の恒例・トマトすき焼き。乱切りトマトを割下で煮崩したところに牛肉を一枚ずつ広げて食べるだけ。溶き卵につけても旨いし、そのまま食べる爽やかさも捨てがたい。安い切り落とし肉でも美味しく食べられるのがミソ。牛肉で上火した身体をトマトで下火するので中医学的にも理にかなった料理。多分。
中華街の菜香新館で久々に飲茶。久々すぎて思わず頼みすぎた(笑)。広州の老舗を思わせる味と点心ラインナップ。広州在住時に日常的に食べてた定番点心がひと通り揃っていて、当時を懐かしく思い出した。また住みたいなあ、広州。