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【虞淵に隠されし夢魘】
読み:ぐえんに かくされし むえん
「虞淵(ぐえん)」は『淮南子(えなんじ)』などに見られる、太陽が沈む所とされた伝説上の場所。
ここでは「たそがれ」や「深淵」を示唆するものの可能性もある。
「夢魘(むえん)」は悪夢に魘(うな)されること。あるいはその悪夢。
#原神
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【荒瀧極上盛世豪鼓大祭典】
読み:あらたきごくじょうせいせいごうこだいさいてん
「盛世豪鼓」は盛えている太平の世に豪快に打ち鳴らす(もしくは豪華な)太鼓の意か。
御建鳴神主尊大御所様像と張り合えるかもしれない。
#原神
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イェランは夜の蘭と書きますが、原文の称号は「蘭生幽谷」であり、これは奥深い谷(=幽谷)に咲く蘭、つまり目立たない所にいてもなお美しく非凡であることの比喩でしょう。
祈願名にある「諜知(ちょうち)」は密かに情報を仕入れることで、どうも「暗躍する美人諜報員」といった印象を受けます。
#原神
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もしも原神の漢字に振り仮名があったら
#原神
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【テイワットタイムズVol.2概要(日本語訳)】
#原神 twitter.com/GenshinImpact/…
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【和璞鳶】
読み:わはくえん
「和璞」は完璧の故事で知られる美玉。
「鳶」は武器ストーリー中の「石鳶を作った」という記述から。
『戦国策』等で、四つの美玉の名が挙げられる場面があり、磐岩結緑の由来である結緑もある。今後もう二つの名が入った武器も出てくるかもしれない。
#原神
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「漢字辞典オンライン」という漢字を調べられるサイトがあるのですが、漢字検索ランキングのデイリー及び週間に「魈」がランクインしています。
原神民の仕業でしょう。
#原神
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一年前くらいに突っ込んでいた、若陀龍王のボイスの誤用「雪辱を晴らす」が「雪辱を果たす」に修正されていますね。
#原神 twitter.com/genshin_kanji/…
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【浮生は散り、万般を舎す】
素直に解釈すれば、「儚い我が人生は一刹那に散りゆき、全てを捨て去る」の意。
📖浮生(ふしょう):はかない人生
📖万般(ばんぱん):すべてのもの
📖舎す(しゃす):捨て去る
#原神
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【璃月文字概要】
目次
●璃月文字とは
・璃月文字の定義
・璃月文字の位置付け
●璃月文字の字形
・字形の由来
・字形の分析
●璃月文字の解読について
・璃月文字の字種について
・解読の可能性
・結論
●その他の璃月文字
・伏龍の木
・禁忌滅却の札
#原神
note.com/genshin_kanji/…
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凝光デートイベの「ここには銀三百両はない」は中国の諺です。
男が銀三百両を土に埋めて隠したが、盗まれるのを恐れて「ここに銀三百両は無いよ」と書いた札をわざわざそこに立てた。それを見た隣人が銀を盗み、発覚を恐れて「盗んだの俺ちゃうよ」と札に書いたというアホ二人の説話からです。
#原神
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【若陀龍王BGM 歌詞付き動画】
中国語歌詞と発音、下部に日本版の歌詞を参考につけました。
助辞「兮」が頻出するのは、中国古典『楚辞』の文体を意識して歌詞が書かれているためです。
※歌詞は公式動画「潜心彫龍」より
#原神
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もしも原神ロゴの漢字が紀元前の形だったら
#原神
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奇技淫巧(きぎいんこう)の「淫」は、「度をこえている」的な意味合いで、あっちの意味ではありません。
「お前の作品は、過度に技巧を凝らしてばかりで、役に立たない代物だ」というような感じで罵られたのでしょう。
#原神
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【春の野に 霞たなびき うら悲し この夕かげに 鶯鳴くも】
訳:春の野原に霞がたなびいていて、拙者の心はもの悲しい。この夕暮れの光の中で、うぐいすが鳴いているでござる。
万葉の名の通り、『万葉集』におさめられている和歌です。詠み人は大伴家持。
#原神
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運営は以前から「べき」とするところを「べし」にしてしまう傾向がある。
「者」という名詞の前だから、助動詞「べし」は連体形になって「負うべき者」となる。
「述べる」「統べる」等の動詞に助動詞「き」の連体形がつくと「述べし者」「統べし者」のようになる例と混同している可能性も。
#原神
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スメールは漢字で「須弥」と表記し、これは古代インドの世界観で、世界の中心にそびえるという山のことです。
スメールのキャッチコピーにあった「プラーナ」もヒンドゥー教の聖典の総称なので、インド要素は強めかもしれませんね。
画像:『漢辞海』1586頁
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【草神の読み方について】
主に「そうじん」「そうしん」「くさがみ」「くさかみ」の4派閥があるように思われますが、今のところ公式的には「そうしん」のようです。
#原神
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稲妻のセイライ島にある「越石村」ですが、いつの間にか「こしこくむら」から「こせきむら」に変更されていました。英版の「Koseki Village」に合わせたのでしょう。
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【竭沢】
読み:けつたく(けったく)
「沢を竭(つ)くす」、つまり沢の水を無くす意。
『呂氏春秋』に由来する中国の成語に「竭澤而漁」があり、「沢の水を無くして魚をとる」意で、将来を考えず目先の利益を求めることのたとえ(そんなことしたら来年魚がとれなくなるから)。
#原神
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憶測の域を出ませんが、建物の看板やドリーのコイン上部にスメール文字のようなものが見えますね。インド関連のブラーフミー文字や梵字のような雰囲気です。
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