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ロシアのTVショー「私の新年の挨拶は少々変わっております。昨年、西側はロシアを破壊しようと試みました。彼らは知らなかったのです、この世界秩序におけるロシアの逞しさを!
よろしいですかな、好むと好まざるとロシアは拡大し続けるのです!」
コメント「ディストピア映画のワンシーンかよ」 twitter.com/jemmaforte/sta…
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拳銃って、まず当たんないし、防御的な道具であって、能動的に「相手を倒しにいく」モノじゃない。
警官に実効性ある、狙って当てる銃器使用をもとめるなら、SMGかアサルトライフル持たせるべき。
SMGやアサルトライフルのほうが、拳銃より、ひゃくまんばい操作がカンタン。 twitter.com/Col_AYABE/stat…
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現在の生産量(月産3250発)では、訓練による消費を考慮すると備蓄再建は不可能だ。国防総省は23年春までに月産2万発、25年までに月産4万発に増産する計画だが、それでも再建に6年を要する……平時の使用量で、これ以上の支援を行わない前提で、だ。
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アメリカは100万発の155mm砲弾を支援した。支援は継続しているが、それは致死性武器の直接支援を行っていない韓国のような同盟国の物資を転用したものだ。
砲兵は地上火力の屋台骨であるため、国防当局者は支援による備蓄低下を深刻に受け止めている。
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これは仮定に過ぎない。なぜならウクライナでの砲弾消費は膨大だ。
アメリカが155mm砲の提供を発表したのが昨年4月、おそらく6月に到着し、7月頃から使用されたと思われる。仮に1カ月分は残っていると仮定したとき、ひと月あたり14万3千発、1日4800発の消費となる(百万発÷7ヶ月)
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旧ソ連製火砲の消費量とあわせたとき、ウクライナ軍の1日の砲弾消費量6~7千発に近い数字だ(なお、この数では不十分だと見なされている)。
2025年の増産目標数ですら、ひと月の1/3の必要数しか満たせない。
戦線が固定化し、より砲兵火力の重要性が高まるなか、これは危険な兆候だ。
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必要数を満たすため、他国も砲弾を提供しなければならない。また不足を埋め合わせるため、アメリカは105mm砲の提供に踏み切った(36門の砲と砲弾18万発)。これら砲は、155mmより低威力かつ短射程のため、代替品として用いるには、より数が求められるだろう。
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防空に活躍するゲパルド自走対空砲。提供済み30両に加えて7両の追加が予定されているが、弾薬が無ければ役立たずだ。
ウクライナ軍の35mm弾の備蓄はすでに少なく、間もなく枯渇する。独ラインメタル社は生産工場の建設を急ぐが、稼働は6月の見込み。唯一の頼みはスイスだが…defensenews.com/opinion/commen…
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バイデン大統領はM1エイブラムス戦車31両のウクライナ供与を発表。ドイツが自国の保有分から14両のレオパルト2提供に同意した直後の発表。米は8両のM88戦車回収車もあわせて提供する。
大統領はまた欧州同盟国全体でウクライナ戦車大隊2個分、62両の戦車支援同意にも言及。
military.com/daily-news/202…
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アメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)はエルビット社の120mm迫撃砲車載システム「スリング」のテストを行っているとのこと。
ハンヴィーや同程度のタイヤ式4輪駆動車に取り付け可能で、従来の装甲車両型の自走迫撃砲より汎用性に優れ、特殊部隊の火力を向上させる、と
taskandpurpose-com.cdn.ampproject.org/v/s/taskandpur…
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ミリタリーバランス2022年版による開戦前ロシア陸軍の戦車保有数2927両(+海軍歩兵330、空挺軍160)
調査サイトOryxが確認した損耗総数1646両。90%の車種特定
T-72系統:保有2260、損耗934(39%)
T-80系統:保有580、損耗374(64%)
T-90系統:保有417、損耗44(11%)
mwi.usma.edu/leopards-into-…
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ドイツの妨害と無能は、得られる成果として最悪の結果を招いた。単一で多数の戦車を得るのではなく、それぞれ異なる整備維持が必要な3車種を少しずつだ。これにより戦線投入は遅れ、効果を発揮するには数ヶ月を要する。
この数ヶ月の戦いは厳しいものとなるだろう。~以下翻訳
spectator.co.uk/article/german…
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ロシアは今、どん底にある。低練度の兵士を貧弱な装備で送り出し、弾薬も不足している。一方でウ軍の前進を困難とするのに充分な地上戦力があり、より多くの人員を動員・訓練でき、防衛産業は増産に向かっている。
ゆえにウクライナは主導権を維持できなければ、領土奪回は次第に困難となろう
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露軍を率いるゲラシモフは攻勢を強め、ウクライナの予備戦力を防戦に引きずり込もうとしている。これによりウ軍の攻勢能力を奪おうというのだ。占領地維持のため、ウ軍の精鋭部隊に出血を強要したいと考えている。
一方でウクライナは今後数ヶ月、現状の装備でロシアの脅威を退けなくてはならない。
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NATOとロシア、戦車の性能を比較する議論は無意味だ。たしかにNATOの戦車はロシアのそれに勝るが、これはフルスケールの地上戦なのだ。
個々の兵器の優劣より、どれだけの数を戦場に揃え、有効に使えたのか重要となるだろう。
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「ミサイル原潜の原子炉冷却パイプを瞬間接着剤で手抜き修理したが…ポロリ」
英海軍のヴァンガード級戦略原潜で、民間の作業員が誤って破損させた原子炉冷却パイプのネジを瞬間接着剤でゴマカしたものの、乗員のチェック時にポロリと外れて大問題になってるみたい
mirror.co.uk/news/uk-news/s…
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「吸血鬼になったアメリカ軍心理戦部隊」
1950年代、フィリピンの共産ゲリラと戦う在比CIA準軍事作戦責任者ランズデール中佐は、ゲリラや支持基盤である農村が非常に迷信深いことに注目し、民間伝承の吸血鬼「アスワン」をゲリラ掃討に利用することを思いつく……以下翻訳
coffeeordie.com/craziest-ameri…
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フィリピンの対ゲリラ戦で民間伝承を利用した心理戦の効果を認めたアメリカ軍がベトナム戦争で実行したのが有名な「彷徨える魂」作戦。
適切に弔われなかった死体の魂は苦しみながら地上を彷徨い続ける…という俗信に基づき、不気味な声を拡声器で流した。実際の音声→youtu.be/THMAchwBwgs twitter.com/Col_AYABE/stat…
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偵察衛星が飛んでる時代に成層圏バルーンに意味はあるの?…という記事
・衛星軌道より地上に近いため、通信や電波信号、赤外線などを収集しやすい。
・衛星が軌道通りに動くので偵察される日時が予測可能だが風船は予想できなかった。
などの理由を挙げている。以下翻訳
c4isrnet.com/battlefield-te…
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『次世代型戦車「パンター」供給でウクライナと協議、独企業』
「ラインメタルAG」は12日までに、最新技術を盛り込んだとする次世代型の戦車「パンター」の輸出についてウクライナ側と交渉を進めていることを明らかにした。
……びっくりだわ
cnn.co.jp/world/35199934…
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ロシアは地上軍の80%を戦闘に投入しており、それは“著しく劣化”している。一方でまだ投入可能な人的な“控え”を有しており、それがバフムトでの血みどろの戦いを現出させている、と。
「ロシアがウクライナで戦略的失敗に直面しているとしても、軍事的に有力な敵対者であることを忘れてはならない」