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モスクワの友人からメールで「いまや私たちは敵国同士ですね」とあったのだけど、ロシア社会的には日本含め欧米諸国との戦争って認識なんですかね
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ヘルソン州でのウクライナ軍の前進について、ウクライナ軍が車輌に「V」や「Z」の文字を描いてロシア軍を混乱させたとの話。
友軍相撃を防ぐ措置が必要だが、この事例はウクライナ軍車輌のすべてに指揮統制/追跡システムが搭載されていた(味方の位置を把握して戦っていた)ことが示唆される、と。 twitter.com/RALee85/status…
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ウクライナ侵攻初期にロシア軍の補給が途絶してた傍証として「T-72系よりT-80系の放棄が多い」って示してるサイトがあった。やっぱガスタービン戦車は燃料も手間もかかるのですねえ
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徴兵は時代遅れだと今でも考えていますよ。
ただ、それを上回る時代遅れな侵略戦争をロシアが始めてしまったんですよね。ロシアの行為はここ100年に積み上げられてきた国際的ルールを全部ブチ壊すものです。
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M1戦車が“強い”というが、それはアメリカの巨大な兵站能力あればこそなのだろうなぁ、と。また、同じロシア製戦車でも被害甚大のロシアと戦史に残る突破を実現したウクライナのように、使い方でも戦車の“強さ”は大きく変わる。安易に「○○は強い」とか「○○製はクソ」みたいに言うのはヤメとこう twitter.com/Col_AYABE/stat…
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ウクライナ政府顧問は「ウクライナは間違いなくレオパルドを欲している」と言う。そしてスペインほか各国によるレオパルドのウクライナ譲渡に関する許可申請を拒否したことに不満を感じている。
製造元ラインメタル社は88両のレオパルドの輸出許可を政府に求めたが、これも拒否されている。 以上
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M1機甲師団は1日に60万ガロンの燃料を消費する。補給部隊がウクライナ軍の進撃の足を引っ張る可能性がある。
「戦車はレンタカーのようにはいかない。付随するものが多いのだ。基本的に数百もの整備・補給物資を追随させなければならない」元アメリカ欧州軍司令官ホッジス中将
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直近の戦闘を考えれば、M1よりはソ連製戦車に近く、燃料消費も少ないレオパルドのほうがウクライナには適している。しかしドイツは繰り返しウクライナからの戦車支援の要請を拒否している。
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『戦車はレンタカーではない』
西側戦車のウクライナ供与に関して、それらはソ連製戦車よりはるかに強力なパンチ力を与えるが、完全に異なる機構であり、特にM1は整備や補給の面で課題が大きい。「壊れたりガス欠になるのが目に見えている戦車を欲しいですか?」…以下翻訳
politi.co/3r4takk
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侵略した側が兵力不足から動員かけるって、博打でスったヤツが使っちゃいけないお金に手を出し始めた感ありますね
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ハリコフ州におけるウクライナの大反抗を食い止める必死の努力のため、軍団の前衛部隊は東部に投入されたが、戦線を支えることなく敗走するロシア軍のなかに加わったのだ。
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このように全人口における兵役適齢層に余剰は乏しく、志願兵を充足する人員とはなり得ない。そこでクレムリンは適齢層以外の老兵や犯罪者をアテにすることになった。
結論として第3軍団は一般の兵士たちより劣る人員が集められた。
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死傷者80000人の穴を埋めるべくクレムリンは新たな部隊「第3軍団」をかき集めた。T-80やT-90戦車を有し、数十個大隊を包合する複数の旅団から成る強力な部隊だ。紙の上では。
その軍団が……溶 け た!
(記事原文:the corps just ... melted away.) msn.com/en-us/money/ne…
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第3軍団は“幻の軍団”だ。そこには老兵、麻薬中毒者、アル中たちおよそ軍役に不適切な“志願兵”が詰め込まれた。
報道によれば、当初2万人の兵力を見込んだが、募兵は1万人で頭打ちになったようだ。
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ロシア軍90万人のうち徴集兵は半数の40万人。兵役期間は1年、法律により徴集兵は戦闘参加できない。
兵役適齢人口は100万人。1/3は健康上などの理由で兵役に就けず、毎年2回、残りの人員から20万人程度ずつ徴集される。
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クレムリンが必死にかき集めた新編の第3軍団はウクライナの攻勢を遅らせるためハリコフ戦線に投入されたが、いくつかの小競り合いののち、敗走するロシア軍の群れに加わった。
いまライマンのロシア軍は劣勢にあり、ますます孤立を深めている。
…以上
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戦争研究所は指摘する。「ドネツ北岸に沿ってウクライナ軍が東進すれば、ロシアはライマンを維持できず、さらにセヴェロドネツク・リシチャンシクへの道を開く」
「ライマンのロシア守備隊はほとんどが予備役と敗残兵であり、しかもロシアは他の戦域から増援を振り向けている気配がない」
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5/27はウクライナにとって暗黒の日だった。ドネツ河北岸の重要都市ライマンLymanが陥落。これによりロシア軍はドンバス地域における布陣を強化し、補給線の安全を確保した。
ライマン陥落はドミノの一手だった。これによりセヴェロドネツクが、さらに双子都市リシチャンシクが陥落した。
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ロシア軍は東部の最前線に送れる予備兵力はすでに無い。ライマンは陥落するだろうし、リシチャンシクとセヴェロドネツクは“その次”だ、という記事。
ドミノのようにロシアの東部戦線が後退する可能性を解説。以下翻訳 forbes.com/sites/davidaxe…
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別の1304輌は潜在的に修復可能と見なされたが、移送や点検、再整備にはかなりの時間がかかると推定された。推定で886輌が完全に作戦可能状態で保管されていた。なお、ロシア軍基地には格納庫があり、最大で1330輌保管可能だが、衛星からは内部の確認は不可能。
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また、修復するにしてもロシアの保管戦車は共食い整備の犠牲で劣悪な状況にあり、特にT-72系統の多くは状態が良くない。
また、西側のハイテク部品規制は修理・改修を困難にしている。
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全体としてロシアは少なくとも2000輌の修復可能な予備戦車を保管しており、当面ウクライナ戦争で戦車が不足するという可能性は低い。ただし、T-72やT-80の初期型、もしくは60年代の遺物など、より多くの旧式兵器を見ることになるだろうが。
…以上
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だが、ロシアは依然として2000輌の現役戦車を有し、さらに膨大な予備戦車が保管状態にある。ミリタリーバランス2021年版によれば各種のT-72、3000輌のT-80、200輌のT-90を含む10200輌が保管状態にある。また2016年版は2800輌のT-55、2500輌のT-62、2000輌のT-64など冷戦時代の戦車をカウントしている
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…紙の上ではその通りだろう。だが、これら保管戦車はどれほど使い物になるのだろう? 唯一確認する方法は実際に数えてみることだ
ウクライナの軍事情報メディアはグーグルの衛星画像を検証した。ウラル山脈東の保管施設では2299輌が再生不可能と判断された。何十年も屋外に放置された屑鉄にすぎない