たぶん大佐(@Col_AYABE)さんの人気ツイート(新しい順)

101
『ジャベリンが対ヘリ攻撃に有効』 レポートのなかに「直射モードのジャベリン対戦車ミサイルは、フレアやチャフの影響を受けないため、ㇲすべてのロシア軍ヘリに対して極めて有効」ともありました。興味深いので補足しときますね。 twitter.com/Col_AYABE/stat…
102
対戦車ミサイルも攻撃に用いられたが、ロシア軍ヘリは振動抑制機能が乏しく、遠距離ではミサイル内蔵の光学センサーが目標のクリアな画像を確保すること苦労した。そのため目標に接近せざるを得ず、MANPADSの餌食となった。 最後のハンターキラー攻撃は6月となった。 …以上
103
初期の大きな損失のあと、ロシアの戦闘ヘリはもっぱら戦線を越えることはせず、その後方からの遠距離無誘導ロケット攻撃に切り換えた。200ft程度の低空を飛行し、15~30度の上げ角をつけて、山なり軌道で既知のウクライナ軍陣地に投射すると、すぐに対抗手段を投下しながら引き返した。
104
こうした攻撃は精度が悪く、ウクライナ兵に掩体で砲撃が止むまで隠れているのを強いるくらいの効果しかなかった。 ドンバス戦線では、ウクライナ兵を眠らせないため夜間攻撃も実施した。ロシア軍の地図は古く障害物の位置が正しく記載されていないこともあるため、夜間の低空飛行は苦労したようだ。
105
ロシア軍ヘリの防御装置はミサイル警報装置と対抗手段を組み合わせたもので、紛争を通して正しく機能して敵ミサイルを退けた。しかし、敵地では非常に多くのMANPADSを浴び、対抗手段を使い切ったか、消費削減のため半自動or手動モードにしていたことで、多くの命中弾を受けている。
106
『ウクライナ上空における露軍戦闘ヘリ』なぜ、戦闘ヘリの投入が減少したのか、について英国RUSIレポートより。 侵攻初期、Ka-52はMi-28やMi-24/35とあわせてウ領内50kmまで侵入したハンターキラー任務を遂行したが、4月以降その数を急速に低下させた。昼間攻撃の損失がそうさせたのだ。以下翻訳
107
【着物つくりません?】 家業の呉服屋を閉めることになり反物70%引きでお作りします~ ◆お値段の目安(男性) 反物代:数万円~数十万円←ココ70%OFF 着物仕立て代:22000円 羽織仕立て代:23000円 ※襦袢とかは別(襦袢も70%OFFよ) とりあえず相互さんか、ある程度のお知り合いの方で
108
索敵情報は通常、A-50とCAP中の戦闘機やS-400のような地上配備防空火器との間で直接伝達されない。代わりに、指揮所を介して伝達される。このためデータ転送速度が極めて遅く、A-50を用いて戦闘機や対空火器による交戦を誘導する能力は制限される」……だってさ
109
「フォース・マルチプライアーとしてのA-50早期警戒管制機の有効性は2つの点で制限されている。まず、電子戦攻撃により極めて簡単に能力を低下させることができること。実際、ウクライナ軍が信頼できる成功例をいくつも報告している。次にロシアの航空作戦は地上作戦に従属するため
110
ウクライナでの航空作戦に関するRUSIのレポート読んだんですが、ロシア軍のA-50早期警戒管制機が「情報は直接、戦闘機部隊と共有されない。通常、地上の指揮所を介して(時にはさらにIl-20M中継機を介して)戦闘機部隊に伝達される」とあって、ちょっとビックリ。
111
侵攻2日目以降、ロシア軍は電子戦を縮小した。 ウクライナ軍地対空ミサイル部隊は、早期警戒・ミサイル誘導のためのレーダーシステムの再稼働に時間がかかったものの、この機会を逃さず再配置され、その機能を回復させたのである。 …以上
112
装甲部隊に追従するはずだった対空車両の行動も貧弱な通信によって阻害された。当初、極めて効果的だったジャミングが、自軍に深刻な通信障害をもたらし、地上部隊間に致命的な影響を与えたのである。
113
だが、ロシアの前進が停滞するにつれて、ロシア軍は自らが機能的な通信計画を持っていない事実に直面した。部隊には訓練された無線手がおらず、暗号通信を解読する暗号鍵も無かった。一部は安価な中国製無線機のため、ウクライナ側のジャミングに脆弱さを露呈した。
114
侵攻の最初の週、ロシアの電子戦はキエフ北部のウクライナ地上防空部隊を混乱させ、長距離かつ広範囲に実施された弾道・巡航ミサイル攻撃によって大きなダメージを与えた。これによりウクライナは劣勢な戦闘機部隊を防空戦闘に投入せざるをえず、大きな損害を出した。
115
『ウクライナ侵攻初期、ロシア軍は「電子的な味方殺し」に直面した』 ウクライナ侵攻直後の数日、ロシアは電子戦を極めて効果的に用いて、ウクライナの防空体制や指揮通信を破壊したが、そのジャミングはブーメランのように自軍にも襲い掛かっていた。以下翻訳 businessinsider.com/russian-ew-cam…
116
「これは戦略的防勢にあるものの潜在的利点だ。国が侵略され人々が脅威を感じているなら、動員の正当化に疑問の余地はない。一方でロシアではこうした正当化は困難だ」 「ウクライナは戦闘に適した国民を維持できたが、ロシアでは適齢人口の男性の一部は国外に逃げてしまった」
117
「多くの人口を有するだけで、それを組織し、訓練し、装備させ国家が求める軍事力を構築する能力がなければ意味がない」(同一専門家の別記事の発言より引用) 「ウクライナは最初に社会を完全に動員したが、ロシアはいくつかの理由からそれをせず、そうしようともがいている」
118
ロシアとウクライナは消耗戦の沼にはまった。先に磨り減ったほうが負ける。 数字の上でロシアの人口はウクライナの3倍近く極めて有利。しかし、損耗を埋めようとする彼らの努力は絶望と隣り合わせだ。「人口の多い国では大規模部隊の編成が難しい場合がある」NATO当局者は言う taskandpurpose.com/news/ukraine-w…
119
「戦闘中はほとんど何も起こらない。が、ほんのわずかな嵐のような瞬間……その瞬間に試されるんだ」 先週土曜日、コロラドスプリングスのナイトクラブにボディアーマーを着用した22歳の男が侵入し、銃を撃ちまくった。この犯罪者は勇敢な退役軍人によって阻止された。 coffeeordie.com/army-vet-night…
120
「自分でも何をしたのか覚えていない。戦闘モードに切り替わったんだ」 犯人を取り押さえたのは、45歳の元砲兵将校で、イラクとアフガンに合計4回従軍。ブロンズスター2回。 なお、現在はビール醸造を営んでるそうで、事件後にオンラインからの支援が殺到しているそうです。
121
……兵器の生産は政府が「増産するぞ」と言っても工場や技術者を急には増やせないし、企業側・技術者側も一時的な需要増のためだけに対応することは難しい、というハナシ。 まさか第2次大戦型の戦争が現代に起きるとは思っていなかったというのもデカいんだろう。
122
増産のボトルネックは原材料価格の高騰、そして熟練労働者の不足だ。 熟練労働者は、需要が無くなったとき真っ先に整理の対象となることを恐れ、防衛産業にその高い技術を投じることに慎重だ。 「第2次大戦のように戦闘機や戦車を分刻みで生産すべきだとは、誰も考えていないのです」
123
西側諸国政府は防衛産業に増産を要求しているが、彼らの反応は鈍い。彼らは兵器の需要が続くという保証が欲しいのだ。 「彼らは恐れているんです。ある日、戦争が終わり、受注が無くなることを。そして、増産のため拡大した工場の整理を迫られることを」
124
NATO各国は、条約が定める防衛義務を満たすのに必要なレベル以下に備蓄が落ち込んだ場合を真剣に議論している。 「NATOは、砲兵の集中運用や大量の戦車や砲弾が投入されるような戦争を(冷戦後には)想定していなかった」 「このようなタイプの戦争への備えはしていなかった」
125
一方で米国では、この戦争による防衛支出増大が継続することを望む声もある。「ウクライナ侵攻が無くとも我々の備蓄は少なすぎた」と元国防次官補。 アメリカは冷戦中、膨大な武器や物資を備蓄していたが、ソ連崩壊後の対テロ戦争時代の到来や精密誘導兵器偏重のなかで、それは次々縮小された。