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『ウクライナの兵器への欲求が、西側諸国の兵器備蓄に負担をかけている』
ウクライナでの戦争に収束の兆しが見えないなか、ウクライナの継戦に不可欠な武器弾薬の供給を、いかに自国の準備態勢を維持しつつ続けるか、西側諸国は苦闘している。以下翻訳
foreignpolicy.com/2022/11/16/ukr…
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ヘルソン奪還を経て、現在のところウクライナは、ロシアの侵略で奪われた領土の54%を奪還。一方でロシアは依然としてウクライナ国土の18%を支配しているとのこと twitter.com/nytimes/status…
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イランからイエメンに向かうダウ船から70トンのミサイル燃料が、アメリカ海軍により押収された。
押収された過塩素酸アンモニウムは10数発の中距離弾道ミサイルを満たすに充分だという。反政府勢力フーシ派に宛てたものだと思われる。このような押収品は初めてとのこと。 military.com/daily-news/202…
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「弾倉に弾を込め、存在しない的を撃つ……銃撃戦の真似事だ。
それが何回だ? 訓練場で2回、統制射撃で1回、ちゃんとした歩兵用射撃場では1回だけ。それ以外は、俺たちゃ訓練場でマスをかくだけだ!
2週間で5回だけ、弾丸は1回15発ぽっちだ!」
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モスクワ近郊の訓練場で動員兵たちが士官を囲んで怒りをブチまけている
「いったい何やってんだ? 行進って何だ? 必要なのか? 俺たちゃ戦場で行進するのか? 何で俺たちが足りないものを列挙して、ここに集まっていると思う? わかってんのか?!」(以下つづく) twitter.com/wartranslated/…
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旧M1でガスタービンだったエンジンはディーゼル・ハイブリッドに置き換わり燃費は50%低減される。
また、バッテリーにより電子機器や光学機器を喧しいエンジンを始動させること無しに使用できる。これは戦場での生存性向上に大きなアドバンテージとなるだろう。
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「エイブラムスX」は重量60t。無人砲塔化し、乗員を車体に移動させることで砲塔の装甲を削減できた。また自動装填装置の導入で乗員数も4人から3人に減った。
速度は旧M1と変わらないが排気量あたりの重量が軽く機動力が向上した。橋の利用や重要な地形のカバーに有利で、任務達成のカギとなる。
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アメリカ次世代戦車「エイブラムスX」で注目すべき“重量とパワー”
旧M1戦車の重量は現在73.6tに達する。他国の戦車より重く、戦場機動に制限がある。また大飯喰らいでエンジン始動に10ガロン、1マイル走るのに2ガロン消費し、長い補給路を抱える戦場では不利になる。
sandboxx.us/blog/abramsx-t…
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Su-57の生産は進んでおらず、Su-75は飛んでもいない。海外のバイヤーにとって唯一残されている商品がSu-35だが、ウクライナでの戦果はパッとしない。
ウクライナでの戦争と続く制裁により、ロシアの航空宇宙産業は壊滅的打撃を受けている。制裁は次世代機開発を不能とし、大量生産など夢のまた夢だ
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報道によれば、ロシアはウクライナのインフラ施設攻撃のための無人機を得るため、対価として60機以上のSu-35をイランに引き渡した。
今後、兵器輸入国のマインドが変化し、より安価な無人機や徘徊兵器に投資するようになれば、ロシアの航空宇宙産業は急速に衰退していくだろう。
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ロシアの多くの製造業が西側から輸入された工作機械に頼っており、さらにウクライナで撃墜された航空機や無人機の分析から、これらが今や合法的に輸入できない西側の機器を多く含んでいることがわかった。
またロシア空軍がウクライナでの失敗により2個飛行隊を失ったことでSu-35の人気も暴落した。
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『ロシアの軍用機輸出は“急降下”した』
ウクライナ侵攻前、ロシアはSu-57やSu-75など次世代機を海外の複数のバイヤーに輸出することを計画していたが、いまやそれら計画は崩れ去った。今後、ロシアの航空宇宙産業は急速に衰退するだろう、という記事。以下翻訳 defensenews.com/opinion/commen…
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もう一つが、訓練内容が任務に適していないことだ。もしアスリートが、挑戦するスポーツと関連性に乏しい訓練を実行しても望ましい結果は得られない。
戦場には腕立てコンテストは無いのだ。
(以下は改善についての具体的な話が続きますが、翻訳はココまで)
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特殊作戦部隊の選考過程には大きな問題がある、という記事(以下翻訳)
2月、あるSEALs候補生がヘルウィークと呼ばれる過酷な耐久訓練の直後に急死した。死後、所持品から筋肉増強剤が発見され、またクラスメイト40人も同じ薬品を使用していたことが判明した。 military.com/daily-news/opi…
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筋肉増強剤は心臓発作や数々の健康上の問題を招く。一方で、過酷な選考過程で生じる肉体の披露や損傷回復、筋力維持に効果がある。
効果的な肉体育成よりも苦痛を与えることを重視する現在の選考過程に意味はあるのか? 筋力維持や損傷を避け、効果的な訓練に改善する方法があるのではないか?
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苦痛を与える訓練にも一理ある。SEAL隊員はタフであらねばならない。しかし代償がある。
一つが筋肉の分解作用だ。これはストレスに対する反応であり、結果として筋肉が失われる。優れたアスリートが特殊部隊選考過程に参加しても、長年作ってきた筋肉を失うだけだ。
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「アイヌ人役はアイヌ人俳優に」と言ったり、人魚姫を黒人にしてみたり、ポリコレはよくわからない
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1240m以上の距離でロシア兵を次々射殺するウクライナ軍スナイパー、とのこと。
弾道計算のスマート・スコープだろうか? 青い十字で目標を捉えて距離測定。弾道の落下を算定した赤い十字が表示され、そちらで照準・射撃。横方向の補正があまりないので風のない好条件だったのかな twitter.com/Blue_Sauron/st…
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ウクライナ戦争の記事、自分も含めて文中で米欧を指して「西側」って言葉使っているんだけど、ふと「東側」なるものが存在するのか…と、モヤる
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「プーチンは彼の目標を削るような素振りは見せていない。また、彼の周囲の人々も柔軟な対応ができないか、物事を変える力に欠けている。結局、プーチンが変わらないかぎり、戦争を終わらせることはできないのではないだろうか。たとえロシア国家に、どれほどの消耗を強いるとしても」 以上
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「プーチンは戦争目的を達成することはできないが、それが不可能であることについて納得することができない。その結果として現れたのが、どうやって戦争に勝つつもりなのか全く理解できない、支離滅裂で混乱した戦略だ」
現在のプーチンについての分析記事。以下翻訳
newsweek.com/ukrainian-troo…
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ウクライナの反攻作戦は成功し、動員を発表したあとですらロシア軍に戦局好転の兆しは見えない。しかし、この劣勢にあってもモスクワに戦争の終結を判断させるには至らず、逆にウクライナでの戦争を、可能な限り長く、破壊的なものにしようする、さまざまな兆候が見えるのみだ。
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露政権内の権力争いから軍批判が強まり、軍の発言力や権威が低下してる…みたいな記事をどこかで読んだ気がするけど、こういう軍事的に合理性のない攻撃を見てしまうと、それこそ核兵器が合理的判断に基づかずに使われるんじゃないのか、と不安だ
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私の書き方が悪くて誤解されてる方もおられるようなのですが「私たちは変わらず友人なのに、国が敵同士になってしまってヘンな気分だ」という趣旨メールです~